狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad
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:*[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol|アラーラの方の自分]]とも相性はいい。忠誠度がなくなるように3番目の能力を使いドラゴン・トークンを生成、それから狂乱のサルカンを出して3番目の能力を使えば一気に20点。やはりオーバーキルかも知れない。構築でそのような使われ方をするかは不明だが、[[スタンダード]]でも可能。 | :*[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol|アラーラの方の自分]]とも相性はいい。忠誠度がなくなるように3番目の能力を使いドラゴン・トークンを生成、それから狂乱のサルカンを出して3番目の能力を使えば一気に20点。やはりオーバーキルかも知れない。構築でそのような使われ方をするかは不明だが、[[スタンダード]]でも可能。 | ||
− | [[リミテッド]]では2番目と3番目の能力だけで十分ゲームエンド級。[[構築]] | + | [[リミテッド]]では2番目と3番目の能力だけで十分ゲームエンド級。[[構築]]では[[ジャンドコントロール#アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期|ジャンド]]にて[[芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinax]]や[[苗木]]などをドラゴン・トークンに変える他、役目を終えた[[深淵の迫害者/Abyssal Persecutor]]の除去にも使用されている。 |
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2010年6月4日 (金) 13:27時点における版
Sarkhan the Mad / 狂乱のサルカン (3)(黒)(赤)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)
伝説のプレインズウォーカー — サルカン(Sarkhan)
[0]:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、それをあなたの手札に加える。狂乱のサルカンは自身に、そのカードのマナ総量に等しい点数のダメージを与える。
[-2]:クリーチャー1体を対象とする。それのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。その後、そのプレイヤーは飛行を持つ赤の5/5のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。あなたがコントロールする各ドラゴン・クリーチャーは、そのパワーに等しい点数のダメージをそれに与える。
プレインズウォーカー・サルカン・ヴォル/Sarkhan Volの2度目のカード化。エルドラージ覚醒唯一の多色カード。
忠誠度が増えないという初のデザイン。必然的に使い捨てを前提とする短期運用になり、この点で他のプレインズウォーカーとは大きく異なる。
- 1番目の能力
- 闇の腹心/Dark Confidantの能力に似たドロー加速能力。闇の腹心はコントローラーがライフを失うがこちらはサルカン自身の命が削られる。自分のライフが削られないのは幸いだが、いかんせんこいつ自身が重いので、闇の腹心のように軽いカードを中心としたデッキに採用してリスクを減らすことは難しい。最初からドロー加速として使うよりも、忠誠度が1余った状態で使うことになるだろう。
- 2番目の能力
- このカードのメインになるであろう能力であり、クリーチャー1体をドラゴン・クリーチャー・トークンに変えるものである。基本的に小型クリーチャーや壁などをドラゴンに変換して打撃力を増強していくことになる。一応対戦相手が5/5以上の巨大クリーチャーをコントロールしている場合、被害を抑えるために起動することも考えられる。選択する機会はそう多くないであろうが、エルドラージ覚醒にはエルドラージという超大型クリーチャーも多数存在するので、覚えておいても損はないだろう。
- 3番目の能力
- 自分のドラゴンすべてを本体火力にする。能力を使ってもドラゴンが生け贄に捧げられたりタップされたりはしないので、かなりの打撃力を期待できる。ただしこの能力を起動するよりも2番目の能力を起動し続けた方が有利な展開も十分あり得るので、よく考えて使っていきたい。エルドラージ覚醒にはドラゴン・クリーチャーが存在しないため、エルドラージ覚醒を用いたリミテッドではサルカンが生み出したドラゴンで5点のダメージを与える能力として見ることになる。構築ではドラゴンデッキに投入することも考えられるが、ややオーバーキルか。
リミテッドでは2番目と3番目の能力だけで十分ゲームエンド級。構築ではジャンドにて芽吹くトリナクス/Sprouting Thrinaxや苗木などをドラゴン・トークンに変える他、役目を終えた深淵の迫害者/Abyssal Persecutorの除去にも使用されている。
その他
- 狂乱しているのは、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasに仕えているため。偉大なるドラゴンに忠誠を誓う歓びと、ボーラスから与えられる怪しげな使命への疑念の狭間で揺れている。以前は赤緑だったが、今回は黒赤になっている。