魅力的な執政官/Blazing Archon
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従来"Blazing"は「猛火の」「燃え立つ」といった訳が当てられてきたため、それらとかけ離れた訳ということで登場当時議論を呼んだ。 | 従来"Blazing"は「猛火の」「燃え立つ」といった訳が当てられてきたため、それらとかけ離れた訳ということで登場当時議論を呼んだ。 | ||
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− | *[[ | + | *[[トリプルシンボルカード]] |
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ラヴニカ・リマスター]] - [[レア]] |
2024年1月27日 (土) 22:31時点における最新版
9マナにしてマハモティ・ジン/Mahamoti Djinnと同等とサイズ面では物足りないが、自分だけ攻撃されなくなるという恐るべき常在型能力を持つ。平和の番人/Peacekeeperや風生まれの詩神/Windborn Museもびっくりのルール・ブレイカーである。
能力が強力である分非常に重い上、除去耐性を持たないというのが難点である。さらに対戦相手が赤や黒の場合、これが出る頃には自分のライフが火力の射程圏内にある可能性も十分に考えられるため、過信は禁物。
リミテッドなら対応可能な除去も少ないので悪くないが、そもそもマナ基盤が厚くないと腐りやすい上、ラヴニカ:ギルドの都のリミテッドにはライブラリー破壊を勝ち手段の一選択肢として持つデッキも存在するのでやはり注意が必要。
とりわけモミール・ベーシックではきわめて優秀なクリーチャー。しかし、両陣に現れると盤面が硬直し、1ゲームに30分近くかかるロングゲームになることも。
フィニッシャーとしてのスペックは十分満たしており、レガシーでは前のめりなビートダウンデッキに押し切られないようにリアニメイトに投入されることがある。
- 似たようなクリーチャーにまばゆい天使/Blinding Angelがいるが、サイズやマナ・コスト以外にも様々な点で異なる。
- まばゆい天使は「フェイズを飛ばす能力」であるため、複数体で攻撃し、効果を累積させておけば、除去された後もしばらく効果が続く。一方こちらは常在型能力であるため、複数コントロールしていても効果は変わらず、除去されたらその時点で効果が無くなる。
- まばゆい天使は「戦闘ダメージを与えた時の誘発型能力」であるため、まばゆい天使自身が攻撃して対戦相手に戦闘ダメージを与えないと効果が現れない。一方こちらは、攻撃せずとも立っているだけで効果がある。
- まばゆい天使はフェイズそのものを飛ばすため、攻撃することとは関係のない能力でも、それが戦闘フェイズ中に誘発する誘発型能力の場合は誘発しなくなるし、戦闘フェイズ中にのみ唱えられる呪文を唱えるタイミング(または戦闘フェイズ中のみ起動できる能力を起動するタイミング)がなくなってしまう。一方こちらはあくまで「攻撃を禁止する」だけなので、攻撃以外の行動は問題なく行えるし、戦闘フェイズは通常通りに進む。
- プレインズウォーカーやバトルとの関係も問題になる。まばゆい天使は上述のようにフェイズそのものを飛ばすためそれらが攻撃されることはないが、魅力的な執政官の場合は「あなた」への攻撃しか禁止しないので、プレインズウォーカーやバトルは通常通り攻撃されてしまう。
- その魅力的な姿が結構人気である。
- 執政官(Archon)という官職のようなクリーチャー・タイプを持った最初のクリーチャーである。ただし、実際にはArchonは官職ではない(→詳細は執政官を参照)。
- このカードのイラストだけでは判別が付かないが、Archonが飛行できるのは乗っている生き物が空を飛べるからである。
[編集] 訳語
従来"Blazing"は「猛火の」「燃え立つ」といった訳が当てられてきたため、それらとかけ離れた訳ということで登場当時議論を呼んだ。
魅力的なものを"Blazing"と形容することはあるため、一応誤訳ではない。ただし、"Blazing"の原義はあくまで「燃えるような」であり、「カッコいい!」とか「素敵!」という意味で「燃えてる!」という言葉を使うに過ぎない。英語版の名付け親が「燃えるような魅力の執政官」という意味で名付けたのかどうかは(少なくとも一般の目からは)判断できないところである。
能力まで考慮した上で、魅力によって相手クリーチャーの攻撃を防ぐ(ミラージュのまばゆい美貌/Dazzling Beautyのように)と解釈し、英語版のカード名に潜んでいたニュアンスを明るみに出した訳であるとする肯定的な見方も(やや苦しくはあるが)ある。
訳者の意図としては「燃え立つ」から連想される赤のイメージを嫌ったとのことだ。ただし、そのものずばり猛火/Blazeなんていうカードもあるくらいなので、英語版にない配慮を日本語版に持ち込むことが適当かどうかは意見が分かれるだろう。