人喰い植物/Carnivorous Plant

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もちろん[[攻撃]]はできないが、高いパワーで多くの[[アタッカー]]を討ち取り、タフネスも高いので簡単には倒されない強力な[[ブロッカー]]として働く。[[第4版]]では[[コモン]]なので出現率が高い上、人喰い植物を一方的に倒せるコモンの[[地上クリーチャー]]が[[生息条件]]持ちの[[大海蛇/Sea Serpent]]しか存在しなかったため、[[シールド]]で猛威を振るった結果[[環境]]を停滞気味にさせてしまった。[[Masters Edition]]+[[第10版]]での[[リミテッド]]でも、[[アンコモン]]にはなったが同様に強力な[[カード]]である。
 
もちろん[[攻撃]]はできないが、高いパワーで多くの[[アタッカー]]を討ち取り、タフネスも高いので簡単には倒されない強力な[[ブロッカー]]として働く。[[第4版]]では[[コモン]]なので出現率が高い上、人喰い植物を一方的に倒せるコモンの[[地上クリーチャー]]が[[生息条件]]持ちの[[大海蛇/Sea Serpent]]しか存在しなかったため、[[シールド]]で猛威を振るった結果[[環境]]を停滞気味にさせてしまった。[[Masters Edition]]+[[第10版]]での[[リミテッド]]でも、[[アンコモン]]にはなったが同様に強力な[[カード]]である。
  
*第4版当時は[[防衛]]のルールがない代わりに「壁は[[攻撃]]に参加できない」というルールがあったが、そのことが[[ルール・テキスト]]として明記されていなかった({{Gatherer|id=159142|イラスト}})。そのため、勘違いや見落としから攻撃に参加させる人が結構存在し、[[対戦相手]]も気づかないままに[[殴る|殴り]]倒されてしまうこともあった。このことから、壁には[[注釈文]]が入るようになった。
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*第4版当時は[[防衛]]のルールがない代わりに「壁は[[攻撃]]に参加できない」というルールがあったが、そのことが[[文章欄]]に明記されていなかった({{Gatherer|id=159142|イラスト}})。そのため、勘違いや見落としから攻撃に参加させる人が結構存在し、[[対戦相手]]も気づかないままに[[殴る|殴り]]倒されてしまうこともあった。このことから、壁には[[注釈文]]が入るようになった。
 
**初心者の場合、そもそも上のルール自体を知らない人がいた。
 
**初心者の場合、そもそも上のルール自体を知らない人がいた。
 
**[[カード名]]に「壁/Wall」と入らないことも見落としの原因の1つであったと思われる。第4版の時点で、壁でありながらカード名に「Wall」を含まないカードは、他にわずか4種。第4版の中では、人喰い植物が唯一であった。
 
**[[カード名]]に「壁/Wall」と入らないことも見落としの原因の1つであったと思われる。第4版の時点で、壁でありながらカード名に「Wall」を含まないカードは、他にわずか4種。第4版の中では、人喰い植物が唯一であった。
 
*同時期に、同じ[[マナ・コスト]]、同じ[[P/T]]、そして同じく1つのデメリットを持つ[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]が存在した。あちらは[[構築]]環境のエースとして君臨したが、こちらはいわゆるリミテッド専用要員。
 
*同時期に、同じ[[マナ・コスト]]、同じ[[P/T]]、そして同じく1つのデメリットを持つ[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]が存在した。あちらは[[構築]]環境のエースとして君臨したが、こちらはいわゆるリミテッド専用要員。
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*[[第5版]]では「シールド環境でゲームを停滞させる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。
 
*Masters Edition[[再録]]に伴い、壁に加えて[[植物]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得。イメージやカード名に合致するようになった。
 
*Masters Edition[[再録]]に伴い、壁に加えて[[植物]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得。イメージやカード名に合致するようになった。
 
*コミックジャパン掲載の漫画「まなみ・ザ! ウィザード!!」(作・相沢美良)で、主人公のまなみが初めて召喚したクリーチャー。
 
*コミックジャパン掲載の漫画「まなみ・ザ! ウィザード!!」(作・相沢美良)で、主人公のまなみが初めて召喚したクリーチャー。
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*[[アンソロジー]]版では、本来は[[ザ・ダーク]]の[[エキスパンション・シンボル]]であるところが、誤って[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]のシンボルで印刷されている。
  
 
==参考==
 
==参考==

2019年9月4日 (水) 18:33時点における最新版


Carnivorous Plant / 人喰い植物 (3)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant) 壁(Wall)

防衛

4/5

パワータフネスが高い

もちろん攻撃はできないが、高いパワーで多くのアタッカーを討ち取り、タフネスも高いので簡単には倒されない強力なブロッカーとして働く。第4版ではコモンなので出現率が高い上、人喰い植物を一方的に倒せるコモンの地上クリーチャー生息条件持ちの大海蛇/Sea Serpentしか存在しなかったため、シールドで猛威を振るった結果環境を停滞気味にさせてしまった。Masters Edition第10版でのリミテッドでも、アンコモンにはなったが同様に強力なカードである。

  • 第4版当時は防衛のルールがない代わりに「壁は攻撃に参加できない」というルールがあったが、そのことが文章欄に明記されていなかった(イラスト)。そのため、勘違いや見落としから攻撃に参加させる人が結構存在し、対戦相手も気づかないままに殴り倒されてしまうこともあった。このことから、壁には注釈文が入るようになった。
    • 初心者の場合、そもそも上のルール自体を知らない人がいた。
    • カード名に「壁/Wall」と入らないことも見落としの原因の1つであったと思われる。第4版の時点で、壁でありながらカード名に「Wall」を含まないカードは、他にわずか4種。第4版の中では、人喰い植物が唯一であった。
  • 同時期に、同じマナ・コスト、同じP/T、そして同じく1つのデメリットを持つアーナム・ジン/Erhnam Djinnが存在した。あちらは構築環境のエースとして君臨したが、こちらはいわゆるリミテッド専用要員。
  • 第5版では「シールド環境でゲームを停滞させる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
  • Masters Edition再録に伴い、壁に加えて植物クリーチャー・タイプを獲得。イメージやカード名に合致するようになった。
  • コミックジャパン掲載の漫画「まなみ・ザ! ウィザード!!」(作・相沢美良)で、主人公のまなみが初めて召喚したクリーチャー。
  • アンソロジー版では、本来はザ・ダークエキスパンション・シンボルであるところが、誤ってレジェンドのシンボルで印刷されている。

[編集] 参考

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