緑白オース
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**そのため真木氏は決勝ラウンドで[[藤田剛史]]氏の[[カウンターフェニックス]]に敗れている。 | **そのため真木氏は決勝ラウンドで[[藤田剛史]]氏の[[カウンターフェニックス]]に敗れている。 | ||
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==参考== | ==参考== |
2020年4月8日 (水) 11:17時点における最新版
緑白オース (GW Oath)は、緑白の2色で構成されたオース系デッキ。なお、この項では緑白を中心に他の色をタッチしたデッキについても扱う。
目次 |
[編集] 概要
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは自分の対戦相手であるとともに、自分よりも多くのクリーチャーをコントロールしているプレイヤーを対象として選ぶ。前者のプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを、クリーチャー・カードが公開されるまで公開してもよい。前者のプレイヤーがそうしたなら、そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、これにより公開された他のすべてのカードを自分の墓地に置く。
神の怒り/Wrath of Godやハルマゲドン/Armageddonなどでボードコントロールし、ドルイドの誓い/Oath of Druidsからフィニッシャーを戦場に出して勝負を決める。
しかし、ドルイドの誓い自体が強力なクリーチャーコントロールカードであるためこの形だとクリーチャー対策が過剰気味であり、またパーミッションなどのコントロールデッキに弱いという問題があったため、初期を除きカウンターオースほどの活躍はできなかった。
[編集] テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期
一撃必殺も狙えるセラのアバター/Serra Avatarや全体除去となる火口の乱暴者/Crater Hellionといった強力なクリーチャーを得た一方、重要なライブラリー修復手段であるガイアの祝福/Gaea's Blessingを失ったため、スーサイドオースが主流であった。
しかし、この頃にはパーミッションなどに弱いなどの問題のため、次第に緑青中心のカウンターオースがオースの主流となってき、末期にはほとんど見かけなくなっていた。
[編集] ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック期
エクソダス発売直後に、日本では真木孝一郎氏がデッドガイレッドやアーマースキンなどへの対抗策としてスパイクの飼育係/Spike Feederやボトルのノーム/Bottle Gnomesなどを用いたものを作成し、そのデッキにより真木氏と石田格氏は日本選手権98にてトップ8入りを果たしている。
また、アメリカではRandy Buehler氏が根囲い/Mulchと巻物棚/Scroll Rackのコンボを組み込んだターボマルチでアメリカ選手権98のスタンダード部門で1位に輝いている(ターボマルチの項も参照)。
[編集] サンプルレシピ
- 備考
- フォーマット:スタンダード(第5版+ミラージュ・ブロック+テンペスト・ブロック)
- 青と黒をタッチしている。
- このデッキにより真木孝一郎氏もトップ8に残っているが、石田氏のデッキとはサイドボードが3枚異なっている。石田氏は前述、真木氏は後述。
- 冬の宝珠/Winter Orb×3 → 冬の宝珠×2
- ハナの保護管理/Hanna's Custody・冬の宝珠 各1 → スクラーグノス/Scragnoth×2
- 沈黙のオーラ/Aura of Silence・解呪/Disenchant各1 → 沈黙のオーラ×2
- エクソダス発売の直後でありデッキを練り上げる時間が少なかったのもあり、この時点ではノンクリーチャーデッキへの対処は想定されておらず、新緑の触感/Verdant Touchなどは採用されていない。
- そのため真木氏は決勝ラウンドで藤田剛史氏のカウンターフェニックスに敗れている。
- 敗因として、『藤田氏が直前に対戦した相手が石田氏』だったため、1戦目の時点で同型デッキだと看破され、サイド後に徹底的に対策された為に敗れた。