世界選手権08
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
細 |
||
(4人の利用者による、間の4版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | '''世界選手権08'''/''World Championships 2008'' | + | '''世界選手権08'''/''World Championships 2008''は、米テネシー州メンフィスにて開催された、[[2008年]]度の[[世界選手権]]。 |
− | 上位8名のうち5名が[[スタンダード]][[デッキ]]で[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]を選択し、さらに[[エクステンデッド]] | + | ==概要== |
+ | 上位8名のうち5名が[[スタンダード]][[デッキ]]で[[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]を選択し、さらに[[エクステンデッド]]でもフェアリーが活躍するフェアリーづくしの大会となった。そのため公式サイトでは「フェアリーの冬」という表現も。 | ||
日本人は、個人戦で3名がベスト8進出、団体戦でもベスト4に入るとともに[[中村修平]]が[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を獲得した。 | 日本人は、個人戦で3名がベスト8進出、団体戦でもベスト4に入るとともに[[中村修平]]が[[プレイヤー・オブ・ザ・イヤー]]を獲得した。 | ||
9行: | 10行: | ||
==基本データ== | ==基本データ== | ||
− | * | + | *日時:2008年12月12~14日 |
*会場:Memphis Cook Convention Center | *会場:Memphis Cook Convention Center | ||
*[[フォーマット]]:混合 | *[[フォーマット]]:混合 | ||
21行: | 22行: | ||
==上位入賞者== | ==上位入賞者== | ||
*個人戦 | *個人戦 | ||
− | ** | + | **優勝 [[Antti Malin]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]、[[バーン|赤単バーン「Esko.dec」]]) |
− | ** | + | **準優勝 [[Jamie Parke]]([[残酷コントロール#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|残酷コントロール]]、[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド(オンスロート期)|青単フェアリー「the Wiz」]]) |
− | ** | + | **第3位 [[池田剛]]([[赤黒ブライトニング]]、[[親和 (デッキ)#エクステンデッド|親和]]) |
− | ** | + | **第4位 [[Hannes Kerem]]([[キスキン (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|キスキン]]、[[親和エルフ#エクステンデッド|エルフ!]]) |
− | ** | + | **第5位 [[Paulo Vitor Damo da Rosa]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]、[[アグロドメイン|Zoo]]) |
− | ** | + | **第6位 [[津村健志]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]、[[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド(オンスロート期)|青黒フェアリー]]) |
− | ** | + | **第7位 [[Frank Karsten]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]、[[親和エルフ#エクステンデッド|エルフ!]]) |
− | ** | + | **第8位 [[浅原晃]] ([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]、[[親和エルフ#エクステンデッド|エルフ!]]) |
*団体戦 | *団体戦 | ||
− | ** | + | **優勝 アメリカ([[Sam Black]]、 [[Michael Jacob]]、[[Paul Cheon]]) |
− | ** | + | **準優勝 オーストラリア([[Aaron Nicastri]]、[[Brandon Lau]]、[[Justin Cheung]]) |
− | ** | + | **ベスト4 ブラジル([[Willy Edel]]、[[Vagner Casatti]]、[[Luiz Guilherme de Michielli]]) |
− | ** | + | **ベスト4 日本([[渡辺雄也]]、[[大礒正嗣]]、[[高桑祥広]]) |
==その他の結果== | ==その他の結果== | ||
*[[エクステンデッド]](6-0) | *[[エクステンデッド]](6-0) | ||
− | **[[Petras Ratkevicius]] ([[デミゴッド・ストンピィ]]) | + | **[[Petras Ratkevicius]]([[デミゴッド・ストンピィ]]) |
− | **[[Luis Scott-Vargas]] ([[スワンプラズマ]]) | + | **[[Luis Scott-Vargas]]([[スワンプラズマ]]) |
− | **[[Sebastian Thaler]] | + | **[[Sebastian Thaler]]([[アグロドメイン]]) |
− | **[[北山雅也]] | + | **[[北山雅也]]([[フェアリー (デッキ)#エクステンデッド(オンスロート期)|青黒フェアリー]]) |
− | *1日目[[スタンダード]] | + | *1日目[[スタンダード]](6-0) |
− | **[[Aaron Nicastri]] ([[赤白ヒバリ]]) | + | **[[Aaron Nicastri]]([[赤白ヒバリ]]) |
− | **[[大礒正嗣]] ([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]) | + | **[[大礒正嗣]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]) |
− | **[[Sung | + | **[[Nam Sung Wook]]([[白ウィニー/スタンダード/ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期|白ウィニー]]) |
− | **[[Justin Cheung]] ([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]) | + | **[[Justin Cheung]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]) |
− | **[[浅原晃]] ([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]) | + | **[[浅原晃]]([[フェアリー (デッキ)#ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラ・ブロック期|青黒フェアリー]]) |
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http:// | + | *[http://magic.wizards.com/node/520256 Malin, Team USA Crowned Kings of Magic] ([[WotC]]) |
*[http://web.archive.org/web/20090908030436/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/protour2008/worlds/td17/ ……もう一歩]/[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/17 ... Almost Got There] ([[WotC]]、文:[[Mike Flores]]) | *[http://web.archive.org/web/20090908030436/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/protour2008/worlds/td17/ ……もう一歩]/[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/17 ... Almost Got There] ([[WotC]]、文:[[Mike Flores]]) | ||
*[[トーナメント記録]] | *[[トーナメント記録]] | ||
57行: | 58行: | ||
{{世界選手権}} | {{世界選手権}} | ||
{{2008シーズン}} | {{2008シーズン}} | ||
+ | |||
+ | [[Category:世界選手権|せかいせんしゆけん2008]] |
2023年10月15日 (日) 10:47時点における最新版
世界選手権08/World Championships 2008は、米テネシー州メンフィスにて開催された、2008年度の世界選手権。
目次 |
[編集] 概要
上位8名のうち5名がスタンダードデッキで青黒フェアリーを選択し、さらにエクステンデッドでもフェアリーが活躍するフェアリーづくしの大会となった。そのため公式サイトでは「フェアリーの冬」という表現も。
日本人は、個人戦で3名がベスト8進出、団体戦でもベスト4に入るとともに中村修平がプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
- 飛行機の乗り継ぎ時のトラブルによって荷物を受け取れず、日本人プレイヤー数名が大会直前にカードをかき集めてデッキを構築するという事態に陥った。その影響で本来使う予定だったデッキと異なるデッキを使うことになったプレイヤーもいた。
- 三田村和弥がブースター・ドラフトのデッキ構築について他者から助言を受けたという疑いについてジャッジに問いただされた際、虚偽の申告をしたことによって失格処分を受けた。
[編集] 基本データ
- 日時:2008年12月12~14日
- 会場:Memphis Cook Convention Center
- フォーマット:混合
- 1日目:スタンダード(第10版+ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片)6回戦
- 2日目:ブースター・ドラフト(アラーラの断片)6回戦
- 3日目:エクステンデッド(第8版~第10版+オンスロート・ブロック~アラーラの断片)6回戦
- 決勝ラウンド:スタンダード
- 参加者数:329名
- ヘッド・ジャッジ:Toby Elliott
[編集] 上位入賞者
- 個人戦
- 優勝 Antti Malin(青黒フェアリー、赤単バーン「Esko.dec」)
- 準優勝 Jamie Parke(残酷コントロール、青単フェアリー「the Wiz」)
- 第3位 池田剛(赤黒ブライトニング、親和)
- 第4位 Hannes Kerem(キスキン、エルフ!)
- 第5位 Paulo Vitor Damo da Rosa(青黒フェアリー、Zoo)
- 第6位 津村健志(青黒フェアリー、青黒フェアリー)
- 第7位 Frank Karsten(青黒フェアリー、エルフ!)
- 第8位 浅原晃 (青黒フェアリー、エルフ!)
- 団体戦
- 優勝 アメリカ(Sam Black、 Michael Jacob、Paul Cheon)
- 準優勝 オーストラリア(Aaron Nicastri、Brandon Lau、Justin Cheung)
- ベスト4 ブラジル(Willy Edel、Vagner Casatti、Luiz Guilherme de Michielli)
- ベスト4 日本(渡辺雄也、大礒正嗣、高桑祥広)
[編集] その他の結果
- エクステンデッド(6-0)
- 1日目スタンダード(6-0)
[編集] 参考
- Malin, Team USA Crowned Kings of Magic (WotC)
- ……もう一歩/... Almost Got There (WotC、文:Mike Flores)
- トーナメント記録
2008年シーズン | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プロツアー | クアラルンプール - ハリウッド - ベルリン - 世界選手権(メンフィス) | ||||||||
国別選手権 | オーストラリア - アメリカ - フランス - カナダ - イタリア - オランダ - イギリス - ドイツ - ブラジル - アルゼンチン - 日本 | ||||||||
グランプリ |
| ||||||||
その他 | ヴィンテージ - レガシー - Limits07 - Finals07 - Limits08 - Finals08 | ||||||||
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |