順位取り
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
| （1人の利用者による、間の1版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
| − | '''順位取り (レアドラフト)'''とは、[[ドラフト]]で使用した[[カード]] | + | '''順位取り (レアドラフト)'''とは、[[ドラフト]]で使用した[[カード]]の分配方法の1つ。[[トーナメント]]が終わった後で参加者全員のカードを集め、卓内で順位の高かった[[プレイヤー]]から希望のカードを取っていく。 |
[[総取り]]では運悪く負けた人が気の毒だし、[[取りきり]]だと高価なカード目当ての[[ピック]]が増えて面白くない――というような考え方にもとづく折衷案である。 | [[総取り]]では運悪く負けた人が気の毒だし、[[取りきり]]だと高価なカード目当ての[[ピック]]が増えて面白くない――というような考え方にもとづく折衷案である。 | ||
| − | + | 優秀な成績をおさめたプレイヤーほど良いカードが手に入る仕組みなので、これが賞品の授与をかねていることも多い。また、成績が良くなかったプレイヤーもある程度のカードを持ち帰れるので、「損をした」気分になりにくいという利点もある。しかし順位取り特有の問題もあり、試合が終わったあとでも賞品のピックに少々時間がかかる事、トーナメントの途中でやむを得ず退出しなければならなくなった場合のカードの分配方法、[[ゲーム]]プレイ時のカードの荒い扱いにより[[カードの状態]]が著しく悪くなってしまった場合など、トラブルの原因もいくつか孕んでいる。 | |
| − | *対象になるカードは[[レア]]と[[プレミアム・カード]]というのが普通だが、場合によっては高額な[[アンコモン]]なども含まれることがある。こういった条件は事前に決めておかないとトラブルのもとになるので、注意したい。 | + | *対象になるカードは[[レア]]と[[神話レア]]と[[プレミアム・カード]]というのが普通だが、場合によっては高額な[[アンコモン]]なども含まれることがある。こういった条件は事前に決めておかないとトラブルのもとになるので、注意したい。 |
| − | * | + | **たとえば「レアと神話レアとプレミアム・カードは順位取り、アンコモン以下は取りきり」というように、ハッキリさせておくと安心である。 |
==参考== | ==参考== | ||
2016年2月20日 (土) 04:20時点における最新版
順位取り (レアドラフト)とは、ドラフトで使用したカードの分配方法の1つ。トーナメントが終わった後で参加者全員のカードを集め、卓内で順位の高かったプレイヤーから希望のカードを取っていく。
総取りでは運悪く負けた人が気の毒だし、取りきりだと高価なカード目当てのピックが増えて面白くない――というような考え方にもとづく折衷案である。
優秀な成績をおさめたプレイヤーほど良いカードが手に入る仕組みなので、これが賞品の授与をかねていることも多い。また、成績が良くなかったプレイヤーもある程度のカードを持ち帰れるので、「損をした」気分になりにくいという利点もある。しかし順位取り特有の問題もあり、試合が終わったあとでも賞品のピックに少々時間がかかる事、トーナメントの途中でやむを得ず退出しなければならなくなった場合のカードの分配方法、ゲームプレイ時のカードの荒い扱いによりカードの状態が著しく悪くなってしまった場合など、トラブルの原因もいくつか孕んでいる。
- 対象になるカードはレアと神話レアとプレミアム・カードというのが普通だが、場合によっては高額なアンコモンなども含まれることがある。こういった条件は事前に決めておかないとトラブルのもとになるので、注意したい。
- たとえば「レアと神話レアとプレミアム・カードは順位取り、アンコモン以下は取りきり」というように、ハッキリさせておくと安心である。
