ウルザの鉱山/Urza's Mine
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− | *[[第5版]]にも再録されたが、さすがにこの時のイラストは{{Gatherer|id=4192|Sphere(球)バージョン}} | + | *[[クロニクル]]への[[再録]]の際、これら{{Gatherer|id=2888|''Sphere(球)''}}、{{Gatherer|id=2889|''Mouth(口)''}}、{{Gatherer|id=2890|''Pulley(滑車)''}}、{{Gatherer|id=2891|''Tower(塔)''}}のバージョン4種全てが収録されるというなんとも贅沢な仕様で再録された。しかも、アンティキティー時より若干色濃く印刷されるという粋な修正が施されており、特にこの修正のおかげで''Tower(塔)''のイラストは背景の青空の麗らかさが際立つものとなった。 |
− | * | + | *[[第5版]]にも再録されたが、さすがにこの時のイラストは{{Gatherer|id=4192|Sphere(球)バージョン}}1種類のみの収録である。 |
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− | * | + | *[[第9版]]では第8版から引き続き再録されたが、イラストがまた{{Gatherer|id=83314|新規のもの}}になった。第9版に再録されたウルザランドで、イラストが変更されたのはこれのみ。 |
− | + | *アンティキティー収録の[[カード]]には[[カード名]]、[[テキスト]]中、フレイバーテキスト中、つまり、カードのどこかにほぼ必ず「[[アーティファクト|''Artifact'']]」の単語が記述されている。これと[[ウルザの塔/Urza's Tower]]、および[[露天鉱床/Strip Mine]]の3枚のみが例外<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/651251902212947968/hey-mark-its-my-birthday-can-you-tell-me Hey Mark it's my birthday can you tell me...]([[Blogatog]] [[2021年]]5月15日 [[Mark Rosewater]]のブログ)</ref>。 | |
− | + | **誤信しがちだが、後に示す通りクロニクル以降の日版のフレーバーテキストにある「大アーティファクト時代」は"''the days of the artificers''"の訳であり、原語では''Artifact''の表記はない。 | |
+ | *[[Magic Online]]にて、[[基本セット2019]]導入後の[[Treasure Chest]]に新規[[イラスト]]で収録された<ref>[https://web.archive.org/web/20220927014312/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/core-set-2019-comes-magic-online-july-6-2018-06-28 Core Set 2019 Comes to Magic Online July 6](Feature 2018年6月28日)</ref>。 | ||
+ | *[[ダブルマスターズ]]の[[ダブルマスターズ#ボックストッパー|ボックストッパー]]版{{Gatherer|id=491531}}は、同じく[[ボックストッパー]]版の[[解放された者、カーン/Karn Liberated]]と他の[[ウルザランド]]と合わせて1枚のパノラマイラストだったものを分割している<ref>[https://media.magic.wizards.com/images/wallpaper/karn-urza-panorama_2xm_2560x1600_wallpaper.jpg 壁紙(2560x1600)]([[Daily MTG]] 2020年8月5日)</ref>。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
'''ウルザの鉱山/Urza's Mine'''は、[[兄弟戦争/Brothers' War]]時代([[AR]]20年頃からAR64年)の[[ドミナリア/Dominaria]]の[[テリシア/Terisiare]]大陸に、[[ウルザ/Urza]]の率いる軍によって、軍のために複数建造された施設。 | '''ウルザの鉱山/Urza's Mine'''は、[[兄弟戦争/Brothers' War]]時代([[AR]]20年頃からAR64年)の[[ドミナリア/Dominaria]]の[[テリシア/Terisiare]]大陸に、[[ウルザ/Urza]]の率いる軍によって、軍のために複数建造された施設。 | ||
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{{フレイバーテキスト|大アーティファクト時代には、鉱山は都市と同じくらいありふれたものとなった。||アンティキティー、クロニクル、第5版}} | {{フレイバーテキスト|大アーティファクト時代には、鉱山は都市と同じくらいありふれたものとなった。||アンティキティー、クロニクル、第5版}} | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0703 Card of the Day 07/ | + | <references /> |
− | *[[複数マナを出せる土地カード]] | + | *[https://web.archive.org/web/20060321161812/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0703 Card of the Day 07/01/2003(Internet Archive)]([[Daily MTG]] 2003年7月) |
+ | **[https://web.archive.org/web/20211208054947/http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200307.shtml Card of the Day (2003/07)](個人サイト「Abominable Empire」 上記記事の邦訳) | ||
+ | *[[複数マナを出せる土地カード]]([[機能別カードリスト]]) | ||
*[[The Top 50 Nonbasic Lands]] 第48位 | *[[The Top 50 Nonbasic Lands]] 第48位 | ||
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]2(2種類)、[[コモン]]1(2種類) | *[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[コモン]]2(2種類)、[[コモン]]1(2種類) | ||
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[コモン]]1 | *[[カード個別評価:クロニクル]] - [[コモン]]1 | ||
− | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[基本土地]] | + | *[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[コモン]] |
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[基本土地]]枠(4種類) | ||
+ | __NOTOC__ | ||
+ | [[Category:テキストが正常でないカード]] |
2023年7月26日 (水) 01:50時点における最新版
Urza's Mine / ウルザの鉱山
土地 — (Urza’s) 鉱山(Mine)
土地 — (Urza’s) 鉱山(Mine)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・魔力炉(Power-Plant)とウルザの・塔(Tower)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)を加える。
WHISPERのテキストではタイプ行が正常に表示されていません。土地タイプは「ウルザの(Urza’s)・鉱山(Mine)」です。
ウルザランドの1つ。ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant、ウルザの塔/Urza's Towerを揃えると、生み出すマナが増える。
- 他の2つのウルザランドと同じく、初出のアンティキティーではイラスト違いのバージョン4種が存在する。これら4種のイラストは、そのイラストに描かれている内容からそれぞれ、Sphere(球)、Mouth(口)、Pulley(滑車)、Tower(塔)と俗に呼び分けされている。描かれているイラストの内容は全部バラバラだが、実は意外にも4つとも全てAnson Maddocks氏、たった1人のアーティストの手によるものである。
- このカードのイラストを依頼された時、アーティストのAnson Maddocks氏は「鉱山」(excavation mine)ではなく、「地雷」(land mine)の絵を提出してしまったのだとか。
- クロニクルへの再録の際、これらSphere(球)、Mouth(口)、Pulley(滑車)、Tower(塔)のバージョン4種全てが収録されるというなんとも贅沢な仕様で再録された。しかも、アンティキティー時より若干色濃く印刷されるという粋な修正が施されており、特にこの修正のおかげでTower(塔)のイラストは背景の青空の麗らかさが際立つものとなった。
- 第5版にも再録されたが、さすがにこの時のイラストはSphere(球)バージョン1種類のみの収録である。
- 第8版再録の際、タイプ行に土地タイプ(ウルザの/Urza's・鉱山/Mine)が印刷されるようになる。また、この際新規イラストも与えられており、そのイラスト内容は上記「Sphere(球)」のものを強く意識したものとなっている。しかし、これまで書かれ続けてきたフレイバー・テキストは無くなった。同時に、レアリティがコモンからアンコモンへ格上げとなった。
- 第9版では第8版から引き続き再録されたが、イラストがまた新規のものになった。第9版に再録されたウルザランドで、イラストが変更されたのはこれのみ。
- アンティキティー収録のカードにはカード名、テキスト中、フレイバーテキスト中、つまり、カードのどこかにほぼ必ず「Artifact」の単語が記述されている。これとウルザの塔/Urza's Tower、および露天鉱床/Strip Mineの3枚のみが例外[1]。
- 誤信しがちだが、後に示す通りクロニクル以降の日版のフレーバーテキストにある「大アーティファクト時代」は"the days of the artificers"の訳であり、原語ではArtifactの表記はない。
- Magic Onlineにて、基本セット2019導入後のTreasure Chestに新規イラストで収録された[2]。
- ダブルマスターズのボックストッパー版イラストは、同じくボックストッパー版の解放された者、カーン/Karn Liberatedと他のウルザランドと合わせて1枚のパノラマイラストだったものを分割している[3]。
[編集] ストーリー
ウルザの鉱山/Urza's Mineは、兄弟戦争/Brothers' War時代(AR20年頃からAR64年)のドミナリア/Dominariaのテリシア/Terisiare大陸に、ウルザ/Urzaの率いる軍によって、軍のために複数建造された施設。
Mines became common as cities during the days of the artificers.
大アーティファクト時代には、鉱山は都市と同じくらいありふれたものとなった。(出典:アンティキティー、クロニクル、第5版)
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
アンティキティーのウルザランドサイクル。3種類揃うと2マナ(ウルザの塔/Urza's Towerのみ3マナ)、計7マナを生み出すようになる。ウルザトロンのキーカードである。
- ウルザの鉱山/Urza's Mine
- ウルザの塔/Urza's Tower
- ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant
MTGアリーナではカード・セットに収録されていないが、ウルザの建築ドローン/Urza's Construction Droneの能力で創出できる。
[編集] 参考
- ↑ Hey Mark it's my birthday can you tell me...(Blogatog 2021年5月15日 Mark Rosewaterのブログ)
- ↑ Core Set 2019 Comes to Magic Online July 6(Feature 2018年6月28日)
- ↑ 壁紙(2560x1600)(Daily MTG 2020年8月5日)
- Card of the Day 07/01/2003(Internet Archive)(Daily MTG 2003年7月)
- Card of the Day (2003/07)(個人サイト「Abominable Empire」 上記記事の邦訳)
- 複数マナを出せる土地カード(機能別カードリスト)
- The Top 50 Nonbasic Lands 第48位
- カード個別評価:アンティキティー - コモン2(2種類)、コモン1(2種類)
- カード個別評価:第9版 - アンコモン
- カード個別評価:第8版 - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:クロニクル - コモン1
- カード個別評価:ジャンプスタート2022 - コモン
- カード個別評価:ダブルマスターズ - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 4 - 基本土地枠(4種類)