Mox Ruby

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した[[サイクル]]、[[Mox]]の1つ。その中でこれは[[赤マナ]]を生み出す。「赤い宝玉のペンダント」の{{Gatherer|id=35}}が描かれている。
 
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の黎明期に存在した[[サイクル]]、[[Mox]]の1つ。その中でこれは[[赤マナ]]を生み出す。「赤い宝玉のペンダント」の{{Gatherer|id=35}}が描かれている。
  
[[赤]]という[[色]]の性質上、[[ヴィンテージ]]でも赤[[単色デッキ]]には必要とされにくい[[カード]]([[火炎破/Fireblast]][[生け贄に捧げる]]ことができる[[山/Mountain]]のほうが重宝される)。むしろ[[コンボデッキ]]で、色はどうでも良いから[[マナ加速]]したい時とか、[[Wheel of Fortune]]を撃ちたい時によく使われる。
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[[赤]]という[[色]]の性質上、[[ヴィンテージ]]でも[[赤単色デッキ]]には必要とされにくい[[カード]]([[火炎破/Fireblast]]などで[[生け贄に捧げる]]ことができる[[山/Mountain]]のほうが重宝される)。むしろ[[コンボデッキ]]で、色はどうでも良いから[[マナ加速]]したい時とか、[[Wheel of Fortune]]を撃ちたい時によく使われる。
  
単色デッキ向きにならず、どうしても他のMoxのお供になりがち。それでも[[カードパワー]]は言わずもがな高く、[[電結親和]]などに組み込まれたり、[[古えの遺恨/Ancient Grudge]]をはじめとする優秀な[[サイドボード]]カードのサポートとなったりすることも多い。
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[[単色デッキ]]向きにならず、どうしても他のMoxのお供になりがち。それでも[[カードパワー]]は言わずもがな高く、[[電結親和]]などに組み込まれたり、[[古えの遺恨/Ancient Grudge]]をはじめとする優秀な[[サイドボード]]カードのサポートとなったりすることも多い。
  
 
*修正すると[[緋色のダイアモンド/Fire Diamond]]や[[レイモスの心臓/Heart of Ramos]]、[[大焼炉/Great Furnace]]になる。
 
*修正すると[[緋色のダイアモンド/Fire Diamond]]や[[レイモスの心臓/Heart of Ramos]]、[[大焼炉/Great Furnace]]になる。
*他の[[Mox]]シリーズと違い、唯一テキスト欄が4行である。[[マナ・シンボル]]がない時代なので、文字数が少ない"Red"のこれだけが少ない行に収まったため。
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*他の[[Mox]]シリーズと違い、唯一[[文章欄]]が4行である。文章欄に[[マナ・シンボル]]の記載がない時代なので、文字数が少ない"Red"のこれだけが少ない行に収まったため。
  
[[1994年]]1月25日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[Type1.5]]では制定当初から[[禁止カード]]で、[[2004年]]9月20日よりType1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。
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[[1994年]]1月25日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[タイプ1.5]]では制定当初から[[禁止カード]]で、[[2004年]]9月20日よりタイプ1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[ルビーの収集家/Ruby Collectorr]] - 条件を満たすとこのカードを手札に[[創出]]する[[クリーチャー]]。[[Magic: The Gathering Arena|Arena]]限定カード。([[アルケミー:イクサラン]])
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
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{{サイクル/Mox}}
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==第10版再録の噂==
 
==第10版再録の噂==
 
[[第10版]]の収録[[カード]]が発表になる前に、以下の特徴を持つカードが再録されるというジョークがインターネット上に出回った。
 
[[第10版]]の収録[[カード]]が発表になる前に、以下の特徴を持つカードが再録されるというジョークがインターネット上に出回った。
#[[アルファ]]からの再録。
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#[[アルファ版]]からの再録。
 
#デメリット無しに[[赤マナ]]が出せる。
 
#デメリット無しに[[赤マナ]]が出せる。
#[[点数で見たマナ・コスト]]が0。
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#点数で見たマナ・コスト(現在の[[マナ総量]])が0。
 
#[[無色]]。
 
#[[無色]]。
 
#英語[[カード名]]の最初の文字が「M」。
 
#英語[[カード名]]の最初の文字が「M」。
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==その他==
 
==その他==
*[[ヴィンテージ選手権08]]では、優勝者[[Paul Mastriano]]に、[[Volkan Baga]]による新規描き下ろし[[絵|イラスト]]のMox Rubyの額が贈られた(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Events.aspx?x=mtgevent/usnat08/vintage2 参考])。
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*[[ヴィンテージ選手権08]]では、優勝者[[Paul Mastriano]]に、[[Volkan Baga]]による新規描き下ろし[[絵|イラスト]]のMox Rubyの額が贈られた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/event-coverage/feature-vintage-championship-top-8-coverage-2008-07-14 Feature: Vintage Championship Top 8 Coverage](Event Coverage 2008年8月27日 [[Bill Stark]]著)</ref>。背景に描かれている[[次元/Plane]]は[[ローウィン/Lorwyn]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ask-wizards-2014-01-07 Ask Wizards](Feature 2014年1月7日)</ref>。
**[[Magic Online]]の[[キューブドラフト|ホリデーキューブ]]や[[Vintage Masters]]でもこのイラストが採用されている({{Gatherer|id=383022|カード画像}})。
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**[[Magic Online]]の[[キューブ・ドラフト|ホリデー・キューブ]]や[[Vintage Masters]]でもこのイラストが採用されている({{Gatherer|id=383022|カード画像}})。
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*[[ヨーロッパヴィンテージ選手権17]]では、優勝者[[Solís Joaquín]]に、[[Raoul Vitale]]による新規描き下ろしイラストのMox Rubyの額が贈られた<ref>[https://web.archive.org/web/20181028081719/http://www.bazaar-of-moxen.com/en/coverage,24/vintage-european-championship-2017,c383.html?event=25&evt=25 VINTAGE EUROPEAN CHAMPIONSHIP 2017(Internet Archive)](Bazaar of Moxen.com)</ref>。
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*[[MTGアリーナ]]では[[頭目の神官/Oracle of the Alpha]]の[[能力]]で[[創出]]することができ、カード名は「モックス・ルビー」と訳された。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第3位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第3位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[スペシャル]]
 
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[スペシャル]]
 
 
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[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
 
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]

2024年6月14日 (金) 21:10時点における最新版


Mox Ruby (0)
アーティファクト

(T):(赤)を加える。


マジックの黎明期に存在したサイクルMoxの1つ。その中でこれは赤マナを生み出す。「赤い宝玉のペンダント」のイラストが描かれている。

というの性質上、ヴィンテージでも赤単色デッキには必要とされにくいカード火炎破/Fireblastなどで生け贄に捧げることができる山/Mountainのほうが重宝される)。むしろコンボデッキで、色はどうでも良いからマナ加速したい時とか、Wheel of Fortuneを撃ちたい時によく使われる。

単色デッキ向きにならず、どうしても他のMoxのお供になりがち。それでもカードパワーは言わずもがな高く、電結親和などに組み込まれたり、古えの遺恨/Ancient Grudgeをはじめとする優秀なサイドボードカードのサポートとなったりすることも多い。

1994年1月25日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。タイプ1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

リミテッド・エディションに収録された0マナマナ・アーティファクトMoxサイクル。そのいずれもがパワー9に数えられる。

[編集] ストーリー

Mox Rubyモックス・ルビー)はモックス/Moxの1種(イラスト1イラスト2)。

コミックThe Shadow MageとWayfarerに登場し、モックス争奪戦を制したRavidel(ラヴィデル)はこれとサファイアジェットを用いてMox Beaconを発生させた。

[編集] 第10版再録の噂

第10版の収録カードが発表になる前に、以下の特徴を持つカードが再録されるというジョークがインターネット上に出回った。

  1. アルファ版からの再録。
  2. デメリット無しに赤マナが出せる。
  3. 点数で見たマナ・コスト(現在のマナ総量)が0。
  4. 無色
  5. 英語カード名の最初の文字が「M」。
  6. 他の色も合わせ5色のサイクルを成す。

なぞなぞのようなこのジョークの答えは、もちろんこのMoxではなく、誰もが知っている山/Mountainだった。

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. Feature: Vintage Championship Top 8 Coverage(Event Coverage 2008年8月27日 Bill Stark著)
  2. Ask Wizards(Feature 2014年1月7日)
  3. VINTAGE EUROPEAN CHAMPIONSHIP 2017(Internet Archive)(Bazaar of Moxen.com)

[編集] 参考

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