刻印
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==解説== | ==解説== | ||
いずれかの[[領域]]にある[[カード]]を[[追放]]する[[起動型能力]]または[[誘発型能力]]を表す。刻印を持つカードは、その追放したカードを参照する[[能力]]を併せ持つ。 | いずれかの[[領域]]にある[[カード]]を[[追放]]する[[起動型能力]]または[[誘発型能力]]を表す。刻印を持つカードは、その追放したカードを参照する[[能力]]を併せ持つ。 | ||
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+ | [[ミラディン]]で初登場し[[ミラディン包囲戦]]までは[[無色]]の[[アーティファクト]]のみが持っていたが、[[新たなるファイレクシア]]以降は[[有色]]かつ様々な[[パーマネント・タイプ]]が持つようになった。 | ||
*追放する能力と、その追放されたカードを参照する能力は[[関連している能力]]に該当する。他の能力によって追放されたカードは、(それが刻印であっても)後者の能力で参照することはできない。 | *追放する能力と、その追放されたカードを参照する能力は[[関連している能力]]に該当する。他の能力によって追放されたカードは、(それが刻印であっても)後者の能力で参照することはできない。 | ||
==旧ルール== | ==旧ルール== | ||
− | + | ミラディン・ブロックで初登場したときは「'''刻印''' ― [テキスト]」という書式のキーワード能力であり、[テキスト]能力によって[[ゲームから取り除く|ゲームから取り除かれた]]カードは、その能力の[[発生源]]によって「'''刻印された'''/''Imprinted''」状態になる[[効果]]であった。[[基本セット2010]]発売に伴う大幅な[[総合ルール]]と[[オラクル]]の改編によって、刻印は能力語となり刻印能力は関連している能力に変更された。 | |
*この「刻印された」カードはカードの文面に固定されなかった。「~に刻印されたカード」を参照する場合、他の刻印によって刻印されたカードも参照できる。ただし、「その刻印されたカード」や「~によって刻印されたカード」は刻印能力と関連している能力に該当するため、他の刻印によって刻印されたカードは参照できない。 | *この「刻印された」カードはカードの文面に固定されなかった。「~に刻印されたカード」を参照する場合、他の刻印によって刻印されたカードも参照できる。ただし、「その刻印されたカード」や「~によって刻印されたカード」は刻印能力と関連している能力に該当するため、他の刻印によって刻印されたカードは参照できない。 |
2024年6月4日 (火) 14:19時点における最新版
登場セット |
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ミラディン ダークスティール フィフス・ドーン ミラディンの傷跡 ミラディン包囲戦 新たなるファイレクシア モダンホライゾン2 ドクター・フー統率者デッキ ジュラシック・ワールド・コレクション モダンホライゾン3 |
刻印(こくいん)/Imprintは、能力語の1つ。かつてはキーワード能力であった。
Chrome Mox / 金属モックス (0)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― 金属モックスが戦場に出たとき、あなたの手札にあるアーティファクトでも土地でもないカードを1枚、追放してもよい。
(T):その追放されたカードと共通する好きな色のマナ1点を加える。
Mimic Vat / ミミックの大桶 (3)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― トークンでないクリーチャーが1体死亡するたび、あなたはそのカードを追放してもよい。そうした場合、ミミックの大桶により追放された他の各カードをオーナーの墓地に戻す。
(3),(T):ミミックの大桶によって追放されているカード1枚のコピーであるトークンを1体生成する。それは速攻を得る。次の終了ステップの開始時にそれを追放する。
[編集] 解説
いずれかの領域にあるカードを追放する起動型能力または誘発型能力を表す。刻印を持つカードは、その追放したカードを参照する能力を併せ持つ。
ミラディンで初登場しミラディン包囲戦までは無色のアーティファクトのみが持っていたが、新たなるファイレクシア以降は有色かつ様々なパーマネント・タイプが持つようになった。
- 追放する能力と、その追放されたカードを参照する能力は関連している能力に該当する。他の能力によって追放されたカードは、(それが刻印であっても)後者の能力で参照することはできない。
[編集] 旧ルール
ミラディン・ブロックで初登場したときは「刻印 ― [テキスト]」という書式のキーワード能力であり、[テキスト]能力によってゲームから取り除かれたカードは、その能力の発生源によって「刻印された/Imprinted」状態になる効果であった。基本セット2010発売に伴う大幅な総合ルールとオラクルの改編によって、刻印は能力語となり刻印能力は関連している能力に変更された。
- この「刻印された」カードはカードの文面に固定されなかった。「~に刻印されたカード」を参照する場合、他の刻印によって刻印されたカードも参照できる。ただし、「その刻印されたカード」や「~によって刻印されたカード」は刻印能力と関連している能力に該当するため、他の刻印によって刻印されたカードは参照できない。
- 例えば、ミジウムの変成体/Mizzium Transreliquatで死面の映し身人形/Death-Mask Duplicantをコピーしてからクリーチャー・カードを刻印し、そのあと映し身人形/Duplicantをコピーすれば、刻印された(最後の)クリーチャー・カードの情報を参照できた。なお、現在では映し身人形の2つの能力は関連している能力に変更されたため、死面の映し身人形によって追放されたカードを参照することはできない。
[編集] その他
- 日本語名が同じカードがある(刻印/Brand)が、この能力とはまったく関係がない。英語名も全く違う。