釘付けの装具工/Riveting Rigger
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
Karimenrider (トーク | 投稿記録) (カード名。) |
|||
(2人の利用者による、間の2版が非表示) | |||
2行: | 2行: | ||
|カード名=釘付けの装具工/Riveting Rigger | |カード名=釘付けの装具工/Riveting Rigger | ||
|コスト=(2)(白) | |コスト=(2)(白) | ||
− | |タイプ= | + | |タイプ=アーティファクト クリーチャー — サイボーグ(Cyborg) 装具工(Rigger) |
− | |カードテキスト=釘付けの装具工が戦場に出たとき、あなたは他のアーティファクト1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、釘付けの装具工の上に+1/+ | + | |カードテキスト=釘付けの装具工が戦場に出たとき、あなたは他のアーティファクト1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、釘付けの装具工の上に+1/+1カウンターを2個置き、これはからくり(Contraption)を1個組み立てる。(あなたのからくりデッキの一番上のカードを、表向きであなたの起動輪いずれかに置く。)<br>透かし:[[小型装置団/Order of the Widget]] |
|PT=2/2 | |PT=2/2 | ||
|Gathererid=439408 | |Gathererid=439408 | ||
11行: | 11行: | ||
他の[[アーティファクト]]を解体し、自身を[[強化]]するとともに[[からくり]]を[[組み立てる]][[サイボーグ]]・[[装具工]]。 | 他の[[アーティファクト]]を解体し、自身を[[強化]]するとともに[[からくり]]を[[組み立てる]][[サイボーグ]]・[[装具工]]。 | ||
− | [[ | + | アーティファクトを[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げれ]]ば3[[マナ]]4/4という高い[[マナレシオ]]となり、失った[[カード・アドバンテージ]]もからくりによって補填してくれる。[[リミテッド]]では[[白]]の主力となる[[コモン]]・[[クリーチャー]]。うまく活用するために解体用の[[軽い]]アーティファクトを[[ピック]]しておきたい。 |
*[[青]]にも同様の[[能力]]を持つ[[元気な切り裂き機/Chipper Chopper]]がいる。[[カード名]]が韻を踏んでいる点も同じ。 | *[[青]]にも同様の[[能力]]を持つ[[元気な切り裂き機/Chipper Chopper]]がいる。[[カード名]]が韻を踏んでいる点も同じ。 | ||
*[[カード名]]のrivetは、金属板をつなぐ「リベット(を打ち込む)」のことだが、日本語の「釘付け」と同じく「人を引きつけるような、魅力的な」という意味もある。おそらくダブルミーニングであり、日本語訳もそれを踏まえている。 | *[[カード名]]のrivetは、金属板をつなぐ「リベット(を打ち込む)」のことだが、日本語の「釘付け」と同じく「人を引きつけるような、魅力的な」という意味もある。おそらくダブルミーニングであり、日本語訳もそれを踏まえている。 | ||
− | + | *{{Gatherer|id=439408}}のモチーフは一般に「[[Wikipedia:ja:ロージー・ザ・リベッター|ロージー・ザ・リベッター]]」として知られる、労働意欲向上を図った第二次大戦中のポスター<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035897/ わかる?『Unstable』編] ([[Making Magic]] [[2022年]]3月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。[[フレイバー・テキスト]]にもポスターと同じ"We can do it!"のフレーズが使われている。 | |
+ | {{フレイバーテキスト|"Turn a blender into an arc welder with a portable fusion reactor and a frozen yogurt dispenser? We can do it!"}} | ||
+ | {{フレイバーテキスト|「ミキサーを小型融合炉と冷凍ヨーグルトディスペンサーつきのアーク溶接機にする? 簡単さ!」||[https://mtg-jp.com/cardlist/list/UST.html 『Unstable』 日本語対訳カードリスト]}} | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:Unstable]] - [[コモン]] |
2022年4月4日 (月) 20:47時点における最新版
*
釘付けの装具工/Riveting Rigger (2)(白)アーティファクト クリーチャー — サイボーグ(Cyborg) 装具工(Rigger)
釘付けの装具工が戦場に出たとき、あなたは他のアーティファクト1つを生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、釘付けの装具工の上に+1/+1カウンターを2個置き、これはからくり(Contraption)を1個組み立てる。(あなたのからくりデッキの一番上のカードを、表向きであなたの起動輪いずれかに置く。)
透かし:小型装置団/Order of the Widget
他のアーティファクトを解体し、自身を強化するとともにからくりを組み立てるサイボーグ・装具工。
アーティファクトを生け贄に捧げれば3マナ4/4という高いマナレシオとなり、失ったカード・アドバンテージもからくりによって補填してくれる。リミテッドでは白の主力となるコモン・クリーチャー。うまく活用するために解体用の軽いアーティファクトをピックしておきたい。
- 青にも同様の能力を持つ元気な切り裂き機/Chipper Chopperがいる。カード名が韻を踏んでいる点も同じ。
- カード名のrivetは、金属板をつなぐ「リベット(を打ち込む)」のことだが、日本語の「釘付け」と同じく「人を引きつけるような、魅力的な」という意味もある。おそらくダブルミーニングであり、日本語訳もそれを踏まえている。
- イラストのモチーフは一般に「ロージー・ザ・リベッター」として知られる、労働意欲向上を図った第二次大戦中のポスター[1]。フレイバー・テキストにもポスターと同じ"We can do it!"のフレーズが使われている。
"Turn a blender into an arc welder with a portable fusion reactor and a frozen yogurt dispenser? We can do it!"
「ミキサーを小型融合炉と冷凍ヨーグルトディスペンサーつきのアーク溶接機にする? 簡単さ!」
[編集] 脚注
- ↑ わかる?『Unstable』編 (Making Magic 2022年3月22日 Mark Rosewater著)