波止場の用心棒/Waterfront Bouncer
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− | [[海嘯/Flooded Shoreline]]や、後の世で作られた[[空民の鏡術士/Soratami Mirror-Mage]]などから見ても分かるように、繰り返し使える[[バウンス]]はかかる[[コスト]] | + | [[海嘯/Flooded Shoreline]]や、後の世で作られた[[空民の鏡術士/Soratami Mirror-Mage]]などから見ても分かるように、繰り返し使える[[バウンス]]はかかる[[コスト]]も割高なはずなのだが、これは自身の[[軽い|軽さ]]も含めてかなり優秀で、スペルシェイパーの中でも活躍の幅が広い1枚である。 |
− | [[ライジングウォーター]] | + | [[ライジングウォーター]]や[[ブルーオーブ]]などの[[ロック]][[デッキ]]では、[[手札]]に余った[[島/Island]]などをコストに[[対戦相手]]の[[クリーチャー]]を手札に[[戻す|戻し]]つつ[[マナ]]ロックで相手の反撃を防ぐために活用された。 |
− | + | また、[[エクステンデッド]]の[[青緑マッドネス#エクステンデッド|青緑マッドネス]]でも[[共鳴者]]として活躍した。これには当時[[メタゲーム]]の主流にあった[[リアニメイト/エクステンデッド/テンペスト期|リアニメイト]]に対してバウンスが有効であったため。また、[[金粉のドレイク/Gilded Drake]]との[[シナジー]]も強力である。 | |
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+ | [[エターナル]]では[[フィッシュ#エターナル|フィッシュ]]で目にすることができる他、[[マーフォーク]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得て以降は[[レガシー]]の[[マーフォーク (デッキ)#レガシー|マーフォークデッキ]]にもよく採用されていた。同デッキの主力[[引く|ドロー]][[呪文]]の[[行き詰まり/Standstill]]とも相性がよい。 | ||
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+ | *[[カード名]]の「Bouncer(用心棒)」は「(タチの悪い客を)追い出す([[バウンス]]する)者」という意味なので、まさにぴったりのネーミング。 | ||
+ | *{{Gatherer|id=19557|イラスト}}ではマッチョな割に実際の[[サイズ]]が小さいので、「実は大男に捕まっている2人が用心棒」なんて説もあった。[[2007年9月サブタイプ変更]]でマーフォークのクリーチャー・タイプを得たことにより、どうやら真ん中の青いマッチョが用心棒だということが確定した。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[アンコモン]] |
2015年6月22日 (月) 17:47時点における最新版
Waterfront Bouncer / 波止場の用心棒 (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) スペルシェイパー(Spellshaper)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) スペルシェイパー(Spellshaper)
(青),(T),カードを1枚捨てる:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
1/1手札1枚を送還/Unsummonに変えるスペルシェイパー。
海嘯/Flooded Shorelineや、後の世で作られた空民の鏡術士/Soratami Mirror-Mageなどから見ても分かるように、繰り返し使えるバウンスはかかるコストも割高なはずなのだが、これは自身の軽さも含めてかなり優秀で、スペルシェイパーの中でも活躍の幅が広い1枚である。
ライジングウォーターやブルーオーブなどのロックデッキでは、手札に余った島/Islandなどをコストに対戦相手のクリーチャーを手札に戻しつつマナロックで相手の反撃を防ぐために活用された。
また、エクステンデッドの青緑マッドネスでも共鳴者として活躍した。これには当時メタゲームの主流にあったリアニメイトに対してバウンスが有効であったため。また、金粉のドレイク/Gilded Drakeとのシナジーも強力である。
エターナルではフィッシュで目にすることができる他、マーフォークのクリーチャー・タイプを得て以降はレガシーのマーフォークデッキにもよく採用されていた。同デッキの主力ドロー呪文の行き詰まり/Standstillとも相性がよい。
- カード名の「Bouncer(用心棒)」は「(タチの悪い客を)追い出す(バウンスする)者」という意味なので、まさにぴったりのネーミング。
- イラストではマッチョな割に実際のサイズが小さいので、「実は大男に捕まっている2人が用心棒」なんて説もあった。2007年9月サブタイプ変更でマーフォークのクリーチャー・タイプを得たことにより、どうやら真ん中の青いマッチョが用心棒だということが確定した。