新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk
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[[スタンダード]]では[[黒緑昂揚]]や[[赤緑エネルギー]]に採用される場合がある。[[霊気紛争]]後は[[黒緑巻きつき蛇]]の[[フィニッシャー]]を務める。 | [[スタンダード]]では[[黒緑昂揚]]や[[赤緑エネルギー]]に採用される場合がある。[[霊気紛争]]後は[[黒緑巻きつき蛇]]の[[フィニッシャー]]を務める。 | ||
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*[[対象]]をとる[[割り振る|割り振り]]のルール({{CR|601.2d}})に従い、カウンターをどう割り振るかはこの[[誘発型能力]]を[[スタック]]に置く際に宣言する。「望む数」とあるが、対象にとったクリーチャーには最低1個はカウンターを置く必要があるので対象の数は1~4体になる。 | *[[対象]]をとる[[割り振る|割り振り]]のルール({{CR|601.2d}})に従い、カウンターをどう割り振るかはこの[[誘発型能力]]を[[スタック]]に置く際に宣言する。「望む数」とあるが、対象にとったクリーチャーには最低1個はカウンターを置く必要があるので対象の数は1~4体になる。 | ||
*[[解決]]時に対象となったクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、それに振り分けられていたカウンターは置かれることなく失われる。他の適正な対象に再分配されることはない。 | *[[解決]]時に対象となったクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、それに振り分けられていたカウンターは置かれることなく失われる。他の適正な対象に再分配されることはない。 | ||
− | *[[自然の祝福/Blessings of Nature]]とは違い、[[自分]]の[[ | + | *[[自然の祝福/Blessings of Nature]]とは違い、[[自分]]の[[コントロール]]する[[クリーチャー]]にしか置けないので注意。[[空鯨捕りの一撃/Skywhaler's Shot]]等の[[パワー]]を参照するカードの支援はできない。 |
*[[カード・タイプ]]が異なるため厳密には[[上位互換]]・[[下位互換]]の関係にはならないものの、[[ファングレンの狩人/Fangren Hunter]]と比べると遥かに優秀なスペック。[[コモン]]と[[神話レア]]で比べるのはさすがに酷か。 | *[[カード・タイプ]]が異なるため厳密には[[上位互換]]・[[下位互換]]の関係にはならないものの、[[ファングレンの狩人/Fangren Hunter]]と比べると遥かに優秀なスペック。[[コモン]]と[[神話レア]]で比べるのはさすがに酷か。 | ||
− | *過去の5マナ8/8トランプルである[[幽体の魔力/Spectral Force]] | + | *過去の5マナ8/8トランプルである[[幽体の魔力/Spectral Force]]からデメリットを取り除き、さらに融通が効くようになった形。 |
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018216/ 背景ストーリー]中でこれと思しき緑の生木で形成された機械巨人が登場するも、碌な描写もないまま[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ/Liliana]]に粉々に破壊されている。 | *[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018216/ 背景ストーリー]中でこれと思しき緑の生木で形成された機械巨人が登場するも、碌な描写もないまま[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ/Liliana]]に粉々に破壊されている。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:カラデシュ]] - [[神話レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:カラデシュリマスター]] - [[神話レア]] | ||
*[[Kaladesh Inventions]] | *[[Kaladesh Inventions]] |
2024年1月25日 (木) 17:32時点における最新版
Verdurous Gearhulk / 新緑の機械巨人 (3)(緑)(緑)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
トランプル
新緑の機械巨人が戦場に出たとき、あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを対象とし、それらの上に4個の+1/+1カウンターを望むように割り振って置く。
緑の機械巨人はトランプルと、自然の祝福/Blessings of Nature相当のETB能力を持つ。
5マナにしてパワー8点分と非常に高い打点を誇る。自身に乗せて8/8トランプルという一点突破のフィニッシャーにするもよし、他のクリーチャーに割り振ることで対処必須な脅威を増やすもよし、+1/+1カウンターを利用/参照する能力を持つクリーチャーとコンボするもよしと、柔軟に攻めることができる。一方で、強みがサイズ一辺倒なので、他の機械巨人のETB能力ほど多彩な運用はできず、除去によってボード・コントロールを握るタイプのデッキには対処されやすい。
スタンダードでは黒緑昂揚や赤緑エネルギーに採用される場合がある。霊気紛争後は黒緑巻きつき蛇のフィニッシャーを務める。
- 対象をとる割り振りのルール(CR:601.2d)に従い、カウンターをどう割り振るかはこの誘発型能力をスタックに置く際に宣言する。「望む数」とあるが、対象にとったクリーチャーには最低1個はカウンターを置く必要があるので対象の数は1~4体になる。
- 解決時に対象となったクリーチャーが不適正な対象となっていた場合、それに振り分けられていたカウンターは置かれることなく失われる。他の適正な対象に再分配されることはない。
- 自然の祝福/Blessings of Natureとは違い、自分のコントロールするクリーチャーにしか置けないので注意。空鯨捕りの一撃/Skywhaler's Shot等のパワーを参照するカードの支援はできない。
- カード・タイプが異なるため厳密には上位互換・下位互換の関係にはならないものの、ファングレンの狩人/Fangren Hunterと比べると遥かに優秀なスペック。コモンと神話レアで比べるのはさすがに酷か。
- 過去の5マナ8/8トランプルである幽体の魔力/Spectral Forceからデメリットを取り除き、さらに融通が効くようになった形。
- 背景ストーリー中でこれと思しき緑の生木で形成された機械巨人が登場するも、碌な描写もないままリリアナ/Lilianaに粉々に破壊されている。
[編集] 関連カード
カラデシュの機械巨人サイクル。有色アーティファクト・クリーチャーであり、キーワード能力と強力なETB能力を持つ。Kaladesh Inventionsにも収録されている。
- 激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk
- 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
- 害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk
- 焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk
- 新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk