ちらつき鬼火/Flickerwisp
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− | + | 対象の[[パーマネント・タイプ]]を問わないうえ対戦相手の[[パーマネント]]も対象に取れるため、ETB能力の使い回し、[[ブロッカー]]の排除、[[オーラ]]や[[装備品]]の引き剥がし、あるいは自分が[[オーナー]]であるオーラの付け替えと、かなり器用なことができる能力である。丁度良い対象がいなくとも、これ自身を[[唱える]]のに費やした[[土地]]を対象にすることで、[[対戦相手]]の[[ターン]]に1マナ多く残せるため、無駄になりにくい。3[[マナ]]3/1[[飛行]]と、優秀な[[コスト・パフォーマンス]]を有している点も魅力。 | |
+ | [[霊気の薬瓶/Aether Vial]]などの[[インスタント・タイミング]]で戦場に出せる手段と相性がよく、大半の除去を躱したり、終了ステップの開始時以降に出すことで追放の持続期間を通常より伸ばしたりすることができる。 | ||
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+ | [[モダン]]や[[レガシー]]では[[Death & Taxes]]やその派生[[デッキ]]などの、[[白]]の濃いデッキに採用されている。 | ||
+ | *後に[[ミラディンの傷跡]]にて同じようなちらつき能力を持った[[微光角の鹿/Glimmerpoint Stag]]が登場している。 | ||
+ | *[[ダブルマスターズ2022]]の[[ボーダーレス]]版{{Gatherer|id=573226}}によると、かなり大柄のクリーチャーであることがうかがえる。 | ||
+ | **もっとも、[[人間/Human]]らしきものを掴んでいることから初出の[[シャドウムーア/Shadowmoor]]とは別の[[次元/Plane]]を描いたものである可能性が高く、この次元の種が特別大型なだけということも考えられる。 | ||
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*[[追放]]されたトークンは、[[状況起因処理]]で消滅する。[[戦場]]には戻らない。 | *[[追放]]されたトークンは、[[状況起因処理]]で消滅する。[[戦場]]には戻らない。 | ||
*オーラを追放した場合、戻ってくる際に[[つける]]先は、そのオーラの新たな[[コントローラー]](この場合はオーナー)が選ぶ。適切な[[エンチャント]]先を選べない場合、そのオーラは追放されたままになる。 | *オーラを追放した場合、戻ってくる際に[[つける]]先は、そのオーラの新たな[[コントローラー]](この場合はオーナー)が選ぶ。適切な[[エンチャント]]先を選べない場合、そのオーラは追放されたままになる。 | ||
**戻ってくる際には[[対象]]を取らないので、[[被覆]]や[[呪禁]]を持ったパーマネントや[[プレイヤー]]にもつけることができる。 | **戻ってくる際には[[対象]]を取らないので、[[被覆]]や[[呪禁]]を持ったパーマネントや[[プレイヤー]]にもつけることができる。 | ||
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==参照== | ==参照== | ||
*[[一時的に追放するカード]] | *[[一時的に追放するカード]] | ||
*[[カード個別評価:イーブンタイド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イーブンタイド]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ2022]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - 旧枠加工カード | ||
+ | *[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[アンコモン]] |
2023年8月3日 (木) 11:00時点における最新版
Flickerwisp / ちらつき鬼火 (1)(白)(白)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
ちらつき鬼火が戦場に出たとき、他のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
ちらつき/Flickerに似たETB能力を持つクリーチャー。戻ってくるのが終了ステップの開始時である点、トークンでも対象に取れる点が本家とは異なる。
対象のパーマネント・タイプを問わないうえ対戦相手のパーマネントも対象に取れるため、ETB能力の使い回し、ブロッカーの排除、オーラや装備品の引き剥がし、あるいは自分がオーナーであるオーラの付け替えと、かなり器用なことができる能力である。丁度良い対象がいなくとも、これ自身を唱えるのに費やした土地を対象にすることで、対戦相手のターンに1マナ多く残せるため、無駄になりにくい。3マナ3/1飛行と、優秀なコスト・パフォーマンスを有している点も魅力。
霊気の薬瓶/Aether Vialなどのインスタント・タイミングで戦場に出せる手段と相性がよく、大半の除去を躱したり、終了ステップの開始時以降に出すことで追放の持続期間を通常より伸ばしたりすることができる。
モダンやレガシーではDeath & Taxesやその派生デッキなどの、白の濃いデッキに採用されている。
- 後にミラディンの傷跡にて同じようなちらつき能力を持った微光角の鹿/Glimmerpoint Stagが登場している。
- ダブルマスターズ2022のボーダーレス版イラストによると、かなり大柄のクリーチャーであることがうかがえる。
- もっとも、人間/Humanらしきものを掴んでいることから初出のシャドウムーア/Shadowmoorとは別の次元/Planeを描いたものである可能性が高く、この次元の種が特別大型なだけということも考えられる。
[編集] ルール
- 追放されたトークンは、状況起因処理で消滅する。戦場には戻らない。
- オーラを追放した場合、戻ってくる際につける先は、そのオーラの新たなコントローラー(この場合はオーナー)が選ぶ。適切なエンチャント先を選べない場合、そのオーラは追放されたままになる。