ハードカバー/Hard Cover
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過去の[[蜘蛛の巣/Web]]などが証明している通り、守備的なオーラに[[カード]]1枚を使うのはなかなか割に合わない。[[起動型能力]]は有用で、タフネス強化による[[ブロッカー]]化と[[タップ能力]]という点でも噛み合っているが、[[構築]]では最初からルーターであるクリーチャーか、あるいは[[ドロー]][[呪文]]を採用した方が効率的である。 | 過去の[[蜘蛛の巣/Web]]などが証明している通り、守備的なオーラに[[カード]]1枚を使うのはなかなか割に合わない。[[起動型能力]]は有用で、タフネス強化による[[ブロッカー]]化と[[タップ能力]]という点でも噛み合っているが、[[構築]]では最初からルーターであるクリーチャーか、あるいは[[ドロー]][[呪文]]を採用した方が効率的である。 | ||
− | [[リミテッド]]、特にゆっくりした展開になりやすい[[シールド]]なら出番があり得る。[[ドラフト]]ではカード損をする心配がない[[予期/Anticipate]]も集めやすいので、あえてハードカバーを選ぶかどうかはよく考えたい。[[保有の鞄/Bag of Holding]] | + | [[リミテッド]]、特にゆっくりした展開になりやすい[[シールド]]なら出番があり得る。[[ドラフト]]ではカード損をする心配がない[[予期/Anticipate]]も集めやすいので、あえてハードカバーを選ぶかどうかはよく考えたい。[[光り角の海賊/Glint-Horn Buccaneer]]や[[保有の鞄/Bag of Holding]]と併用する、[[警戒]]持ちと併用する、[[光の篭手/Gauntlets of Light]]で強化を[[攻撃]]に転化したり[[アンタップ]]させ複数回[[起動]]するなど、[[シナジー]]を織り込んだ運用が可能なら価値は上がる。 |
*[[カード名]]は「厚い表紙を使った高級な製本」を意味するハードカバーと、文字通り「硬く覆う」を掛けたものだろう。ちなみに製本の方の対義語はソフトカバー、あるいは[[ペーパーバック小説|ペーパーバック]]である。 | *[[カード名]]は「厚い表紙を使った高級な製本」を意味するハードカバーと、文字通り「硬く覆う」を掛けたものだろう。ちなみに製本の方の対義語はソフトカバー、あるいは[[ペーパーバック小説|ペーパーバック]]である。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[起動型能力を与えるカード]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]] |
2019年8月12日 (月) 23:05時点における最新版
Hard Cover / ハードカバー (青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは、+0/+2の修整を受け、「(T):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。」を持つ。
過去の蜘蛛の巣/Webなどが証明している通り、守備的なオーラにカード1枚を使うのはなかなか割に合わない。起動型能力は有用で、タフネス強化によるブロッカー化とタップ能力という点でも噛み合っているが、構築では最初からルーターであるクリーチャーか、あるいはドロー呪文を採用した方が効率的である。
リミテッド、特にゆっくりした展開になりやすいシールドなら出番があり得る。ドラフトではカード損をする心配がない予期/Anticipateも集めやすいので、あえてハードカバーを選ぶかどうかはよく考えたい。光り角の海賊/Glint-Horn Buccaneerや保有の鞄/Bag of Holdingと併用する、警戒持ちと併用する、光の篭手/Gauntlets of Lightで強化を攻撃に転化したりアンタップさせ複数回起動するなど、シナジーを織り込んだ運用が可能なら価値は上がる。