堕落産みの蜘蛛/Vilespawn Spider
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+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/tokens-innistrad-crimson-vow-2021-11-11 The Tokens of Innistrad: Crimson Vow]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035596/ 『イニストラード:真紅の契り』のトークン]([[Daily MTG]] 2021年11月10日) | ||
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[アンコモン]] |
2022年2月12日 (土) 19:54時点における最新版
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
あなたのアップキープの開始時に、カード1枚を切削する。(あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚をあなたの墓地に置く。)
(2)(緑)(青),(T),堕落産みの蜘蛛を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき1体の、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを生成する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
2マナ2/3と優れたマナレシオに、到達と自己切削、墓地のクリーチャー・カードの数の昆虫トークンの生成能力を持つ蜘蛛。
自己切削能力は強制であるものの、自身の起動型能力の下準備になる他、環境に同色を中心に墓地をリソースにするメカニズムやカードが多数存在するため、ほぼメリット能力と捉えて良いだろう。
トークン生成能力は数こそ不安定だが、大量のボード・アドバンテージを稼げる可能性のある有用な能力。ただし、起動がソーサリー・タイミングに限定されているので、コストに自身の生け贄を含む能力のセオリーである除去に対応してアドバンテージを稼ぐという使い方ができないのは惜しいところ。
リミテッドでは小型のフライヤーを止められ、戦場が硬直したら数で攻める選択肢を増やしてくれる優良クリーチャー。イニストラード:真紅の契りにおける緑青は他の組み合わせに比べると一歩劣るところがあるためこれを中心にピックを決めるにはやや難があるが、色が合うのであればピックしておいて損はしない。
スタンダードにおいては、大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslimeや根のとぐろの忍び寄るもの/Rootcoil Creeperなどとシナジーを形成する。自身の性質を考慮すれば、クリーチャーを軸としたビートダウン、ビート・コントロールに組み込めば活躍してくれるだろう。
- 史上初の青い蜘蛛。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イニストラード:真紅の契りのアンコモンの2色クリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 塩水漁り/Brine Comber - 塩水縛りの贈り物/Brinebound Gift(白青、エンチャント)
- マルコフの浄化師/Markov Purifier(白黒、ライフ回復)
- 髑髏スカーブ/Skull Skaab(青黒、濫用)
- さまよう心/Wandering Mind(青赤、クリーチャーでない呪文)
- 税血の収穫者/Bloodtithe Harvester(黒赤、血・トークン)
- 古きもつれ樹/Ancient Lumberknot(黒緑、タフネス参照)
- 群れの仔/Child of the Pack - 野蛮な群友/Savage Packmate(赤緑、日暮/夜明)
- マルコフの円舞手/Markov Waltzer(赤白、2体で攻撃)
- シガルダ教の聖騎士/Sigardian Paladin(緑白、訓練)
- 堕落産みの蜘蛛/Vilespawn Spider(緑青、自己切削と墓地参照)