迷路の終わりコントロール
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2024年3月17日 (日) 23:18時点における最新版
迷路の終わりコントロール(Maze's End Control)は、迷路の終わり/Maze's Endをキーカードとしたコントロールデッキ。主な活躍の場はドラゴンの迷路参入後のラヴニカへの回帰ブロック構築だが、スタンダード環境にも少数存在した。門デッキの一種でもある。
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[編集] 概要
迷路の終わり/Maze's Endで10種のギルド門を揃えることで勝利条件の達成を目指す。10種のギルド門を使用する性質上、5色デッキとなる。
土地
迷路の終わりはタップ状態で戦場に出る。
(T):(◇)を加える。
(3),(T),迷路の終わりをオーナーの手札に戻す:あなたのライブラリーから門(Gate)カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。あなたが異なる名前の門を10個以上コントロールしているなら、あなたはこのゲームに勝利する。
迷路の終わりの勝利条件達成には非常に時間がかかるため、それまでを凌ぐ手段が必要になる。その手段の選択によって、大まかに「Maze's End Control」と「Maze's End Fog」と呼び分けられる。前者は、肉貪り/Devour Fleshや戦導者のらせん/Warleader's Helix、スフィンクスの啓示/Sphinx's Revelationなどの除去や回復で凌ぎつつ、ドローでアドバンテージを稼いでコントロールする一般的なコントロールデッキタイプ。後者は、暴動鎮圧/Riot Controlや霊気化/Aetherize、ドルイドの講話/Druid's Deliveranceなどから全体除去につなげる、いわゆるターボフォグ系のタイプ。
アドバンテージ確保と勝利条件達成に貢献する都の進化/Urban Evolutionは重要な役割を果たす。また、大量に投入されたギルド門のおかげで確実に誘発条件を満たせるサルーリの門番/Saruli Gatekeepersも採用される。
ラヴニカへの回帰ブロック構築環境は白青黒コントロールのようなクリーチャー除去を多用する低速コントロールデッキが多いため、メタゲームにはかみ合っていたと言える。実際、ベスト8入賞には至らなかったが、初日終了時点では高い勝率を残していた(参考)。
またヒストリック環境でも実装以来少数ながら存在している。特に洞窟探検/Spelunkingの実装の影響が大きく、迂回路/Circuitous Routeなどでサーチした土地もアンタップで出るためサーチからサーチを連打できるようになり、特殊勝利を高速で狙いに行く構築も存在する。
[編集] サンプルレシピ
[編集] コントロールタイプ(ラヴニカへの回帰ブロック構築)
- 備考
- プロツアー「ドラゴンの迷路」 第20位、ラヴニカへの回帰ブロック構築部門 7-3 (参考/参考)
- 使用者:Denniz Rachid
- フォーマット
- その他には、Kenny Obergが7-2-1、Daniel Ahlbergが6-4の成績を残している。
[編集] フォグタイプ(スタンダード)
- 公式記事で紹介されたレシピ。