黒檀の梟の根付/Ebony Owl Netsuke

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[[黒の万力/Black Vise]]の調整版で、[[象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke]]と対をなしている。
 
[[黒の万力/Black Vise]]の調整版で、[[象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsuke]]と対をなしている。
  
黒の万力は相手の[[手札]]が7枚で3点[[ダメージ]]なので、手札7枚の状況下では本家を越えるダメージ効率を発揮する。
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黒の万力は[[対戦相手]]の[[手札]]が7枚で3点[[ダメージ]]なので、手札7枚の状況下では本家を越えるダメージ効率を発揮する。しかし、[[あなた|自分]]ならともかく、相手の手札を7枚以上に保つのは非常に難しいため、黒の万力と比べると条件はかなり厳しい。本家に比べると1[[マナ]][[重い|重く]]なった点もイマイチ。
しかし、黒の万力と比べダメージを与える条件はかなり厳しい。
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自分ならともかく、相手の手札を7枚以上に保つのは非常に難しい。
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本家に比べると微妙に[[重い|重く]]なったのも効いており、[[先攻]]で初手に出すことも一手間かかりイマイチ。
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狙うなら[[土地破壊]]か[[バウンス]][[デッキ]]だろう。
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狙うなら[[土地破壊]]か[[バウンス]][[デッキ]]だろう。相手を押さえ込めているなら普通の[[フィニッシャー]]でもよいのだが、2[[マナ]]の[[パーマネント]]にしてはこれが圧倒的な[[打点]]を誇る[[カード]]であることも確か。実際に[[プロツアーホノルル06]]でこれを[[フィニッシャー]]とした[[ハウリング・オウル]]が登場し、日の目を見ることとなった。
相手を押さえ込めているなら普通の[[フィニッシャー]]でも良いのだが、2[[マナ]]の[[パーマネント]]にしてはこれが圧倒的な打撃力を誇る[[カード]]であることも確か。
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実際に[[プロツアーホノルル06]]でこれを[[フィニッシャー]]とした[[ハウリング・オウル]]が登場し、日の目を浴びる事となった。
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*手札が7枚というのは[[誘発条件]]として[[スタック]]に乗るときと、[[能力]]が[[解決]]されるときの両方で参照される。
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*手札が7枚というのは[[誘発条件]]として[[スタック]]に乗るときと、[[能力]]が[[解決]]されるときの両方で参照される。そのため、スタックに乗っている状態で手札を6枚以下にすることができれば、ダメージを受けなくて済む。([[if節ルール]]
そのため、スタックに乗っている状態で手札を6枚以下にすることができれば、ダメージを受けなくて済む。([[if節ルール]])
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**例1:[[アップキープ]]開始時に手札が6枚、[[闇の腹心/Dark Confidant]]により7枚になった。→開始時には6枚なので[[誘発]]しない。
 
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**例2:アップキープ開始時は7枚だったが、能力がスタックに乗ったところで[[ショック/Shock]]を撃って手札を6枚にした。→解決時に6枚になっているのでダメージを受けない。
**例1)[[アップキープ]]開始時に手札が6枚、[[闇の腹心/Dark Confidant]]により7枚になった。
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**例3:アップキープ開始時は7枚で、能力がスタックに乗ったところでショックを撃って手札を6枚にしたが、[[ブーメラン/Boomerang]]で土地を戻された。→誘発もしており、解決時に手札が7枚なのでダメージを受ける。
→開始時には6枚なので[[誘発]]しない。
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**例2)アップキープ開始時は7枚だったが、能力がスタックに乗ったところで[[ショック/Shock]]を撃って手札を6枚にした。
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→解決時に6枚になっているのでダメージを受けない。
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**例3)アップキープ開始時は7枚で、能力がスタックに乗ったところでショックを撃って手札を6枚にしたが、[[ブーメラン/Boomerang]]で土地を戻された。
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→誘発もしており、解決時に手札が7枚なのでダメージをくらう。
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*根付とは印籠などを帯につるすための留め具のこと。江戸時代にはさかんに洒落た彫刻を施したものが作られ、芸術的にも価値があるものである。→[[Wikipedia:根付]]
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==参考==
 
==参考==
*[[カード名百科事典]]
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*[[カード名百科事典#根付|根付]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード個別評価:神河救済]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:神河救済]] - [[アンコモン]]

2022年8月9日 (火) 19:06時点における最新版


Ebony Owl Netsuke / 黒檀の梟の根付 (2)
アーティファクト

各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札にカードが7枚以上ある場合、黒檀の梟の根付はそのプレイヤーに4点のダメージを与える。


黒の万力/Black Viseの調整版で、象牙の鶴の根付/Ivory Crane Netsukeと対をなしている。

黒の万力は対戦相手手札が7枚で3点ダメージなので、手札7枚の状況下では本家を越えるダメージ効率を発揮する。しかし、自分ならともかく、相手の手札を7枚以上に保つのは非常に難しいため、黒の万力と比べると条件はかなり厳しい。本家に比べると1マナ重くなった点もイマイチ。

狙うなら土地破壊バウンスデッキだろう。相手を押さえ込めているなら普通のフィニッシャーでもよいのだが、2マナパーマネントにしてはこれが圧倒的な打点を誇るカードであることも確か。実際にプロツアーホノルル06でこれをフィニッシャーとしたハウリング・オウルが登場し、日の目を見ることとなった。

  • 手札が7枚というのは誘発条件としてスタックに乗るときと、能力解決されるときの両方で参照される。そのため、スタックに乗っている状態で手札を6枚以下にすることができれば、ダメージを受けなくて済む。(if節ルール
    • 例1:アップキープ開始時に手札が6枚、闇の腹心/Dark Confidantにより7枚になった。→開始時には6枚なので誘発しない。
    • 例2:アップキープ開始時は7枚だったが、能力がスタックに乗ったところでショック/Shockを撃って手札を6枚にした。→解決時に6枚になっているのでダメージを受けない。
    • 例3:アップキープ開始時は7枚で、能力がスタックに乗ったところでショックを撃って手札を6枚にしたが、ブーメラン/Boomerangで土地を戻された。→誘発もしており、解決時に手札が7枚なのでダメージを受ける。

[編集] 参考

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