ローアンの陰惨な調査/Rowan's Grim Search
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*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[コモン]] |
2023年10月24日 (火) 21:38時点における最新版
インスタント
協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
この呪文が協約されていたなら、あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見る。その後、そのうち最大2枚をあなたのライブラリーの一番上に望む順番で戻し、残りをあなたの墓地に置く。
カード2枚を引き、2点のライフを失う。
血の契約/Blood Pactが対戦相手に撃てなくなった代わりに、協約で手札に加わるカードを操作しつつ墓地を肥やせるようになったインスタント。
普通に使っても悪い性能ではないが、登場時のスタンダードに血の契約が同居している以上、協約の達成を自然と為せるようなデッキで採用したい。最大で墓地を4枚も肥やした上でカード・アドバンテージを得られる。墓地を利用できるならば、合計6枚分のアドバンテージに繋がるので、リアニメイトやフラッシュバック、降霊との相性が良好。特にオーラに変わるタイプの降霊は、いざとなればそれ自体を協約のタネにすることも出来る。テンポ面での負担が大きいので基本的にはトークンを優先して使えるようにしておきたいが、選択肢として存在するか否かは大きな違い。
この手の呪文の例に漏れず、ライフロスが負担になる状況では頼り無い。不安ならば絆魂など、ライフを補充できる手段を併用させたり、逆に序盤から積極的に動いてこちらのライフを削る暇を与えずに動けるデッキに向く。
リミテッドの場合は単にカード・アドバンテージの価値が高くなるので、普通に使うだけでも優秀。もちろん、協約を活用できるなら更に強力。エルドレインの森においては、黒のコモンで実質的な切削を行えるカードはこれのみである。おかわり/Back for Seconds等の墓地利用手段と組み合わせるのも良いだろう。
[編集] ストーリー
ローアン/Rowanは、内政にかまけ直接的な解決策に出ようとしないウィル/Willに業を煮やし、一人で忌まわしき眠り/Wicked Slumberを止めるための探索行へ出た。だが僻境/The Wildsにまで足を運んでも何の手掛かりも得られず、惨めさを感じていた。そのような中、彼女は廃墟には似つかわしくない綺麗な寝台を目撃する。誘われるように眠りにつくと、彼女は夢の中で新ファイレクシア/New Phyrexiaに殺されたはずの両親と再会する。父の助言に従い、彼女はアーデンベイル城/Castle Ardenvaleへと歩みを進める(イラスト)[1]。
[編集] 脚注
- ↑ Wilds of Eldraine | Episode 2: Wandering Knight, Budding Hero/第2話 流浪の騎士、新米英雄(Magic Story 2023年8月9日 K. Arsenault Rivera著)