月間最優秀探偵/Detective of the Month
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+ | アンブロッカブルの波及は自身や生成するトークンで活用してもよいが、どうせなら探偵の[[タイプ的]][[デッキ]]に採用したい。[[初期ライフ]]の多い[[統率者戦]]では、昇殿の達成も[[ヘイト]]の管理さえ間違えなければ[[2人対戦]]よりも狙いやすく、[[私立探偵/Private Eye]]辺りが隣にいれば、1人ぐらいは[[リーサル]]に届かせるのも難しくはない。 | ||
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+ | 短所として、まず自身も生成される探偵も[[除去耐性]]は[[タフネス]]しかなく、都市の承認は[[ゲーム]]中は永続的に得られるとはいってもアンブロッカブル化はこれ自身の[[常在型能力]]によるもの。[[攻撃]]に[[対応]]してこれを[[除去]]されると一斉にアンブロッカブルを失い、[[戦場]]の状況次第では総崩れに繋がる。[[対戦相手]]の[[色]]や[[ブロッカー]]の有無については、条件を達成していたとしても意識して確認しておきたい。 | ||
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+ | 第二に、探偵という[[クリーチャー・タイプ]]自体が[[ドクター・フー統率者デッキ]]初出であり、[[カルロフ邸殺人事件]]で一気に急増したとはいえ、[[ゴブリン]]や[[エルフ]]などのメジャーなクリーチャー・タイプに比べるとまだまだ数が少ない点。タイプ的[[シナジー]]を機能させる[[カード]]はそれなりに多いものの、探偵そのものの[[カードパワー]]が不足しやすい。デッキを組む際は[[多相]]の採用も考慮しておくべきだろう。また、探偵の[[伝説のクリーチャー]]には探偵に恩恵を波及させる[[クリーチャー]]がいないため、[[統率者]]の選択についてもデッキの方向性を考えながらしっかりと決定しておきたい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037541/ 『カルロフ邸殺人事件』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月26日) | ||
*[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件統率者デッキ]] - [[レア]] |
2024年12月2日 (月) 19:17時点における最新版
クリーチャー — 人間(Human) 探偵(Detective)
昇殿(あなたが10個以上のパーマネントをコントロールしているなら、このゲームの間、あなたは都市の承認を得る。)
あなたが都市の承認を持っているかぎり、あなたがコントロールしている探偵(Detective)はブロックされない。
あなたが各ターン内のあなたの2枚目のカードを引くたび、白青の2/2の探偵クリーチャー・トークン1体を生成する。
セカンドドロー達成で探偵・トークンを生成できる人間・探偵。昇殿で探偵にアンブロッカブルを与える。
アンブロッカブルの波及は自身や生成するトークンで活用してもよいが、どうせなら探偵のタイプ的デッキに採用したい。初期ライフの多い統率者戦では、昇殿の達成もヘイトの管理さえ間違えなければ2人対戦よりも狙いやすく、私立探偵/Private Eye辺りが隣にいれば、1人ぐらいはリーサルに届かせるのも難しくはない。
短所として、まず自身も生成される探偵も除去耐性はタフネスしかなく、都市の承認はゲーム中は永続的に得られるとはいってもアンブロッカブル化はこれ自身の常在型能力によるもの。攻撃に対応してこれを除去されると一斉にアンブロッカブルを失い、戦場の状況次第では総崩れに繋がる。対戦相手の色やブロッカーの有無については、条件を達成していたとしても意識して確認しておきたい。
第二に、探偵というクリーチャー・タイプ自体がドクター・フー統率者デッキ初出であり、カルロフ邸殺人事件で一気に急増したとはいえ、ゴブリンやエルフなどのメジャーなクリーチャー・タイプに比べるとまだまだ数が少ない点。タイプ的シナジーを機能させるカードはそれなりに多いものの、探偵そのもののカードパワーが不足しやすい。デッキを組む際は多相の採用も考慮しておくべきだろう。また、探偵の伝説のクリーチャーには探偵に恩恵を波及させるクリーチャーがいないため、統率者の選択についてもデッキの方向性を考えながらしっかりと決定しておきたい。