欠片の双子/Splinter Twin
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その他にも相性のよい[[カード]]は多いが、いずれにしても[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]する相方なしでは機能せず、[[つける]]のに[[対応して]][[除去]]されたりなどの欠点もあるため、それを意識した運用を心掛けたい。 | その他にも相性のよい[[カード]]は多いが、いずれにしても[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]する相方なしでは機能せず、[[つける]]のに[[対応して]][[除去]]されたりなどの欠点もあるため、それを意識した運用を心掛けたい。 | ||
− | [[2016年]]1月22日より、[[モダン]]で[[禁止カード]] | + | ==禁止指定== |
+ | [[2016年]]1月22日より、[[モダン]]で[[禁止カード]]に指定された<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-18-2016-banned-and-restricted-announcement-2016-01-18 January 18, 2016, Banned and Restricted Announcement]/[http://mtg-jp.com/publicity/0016309/ 2016年1月18日 禁止制限カードリスト告知]([[Daily MTG]] [[2016年]]1月18日)</ref>。[[欠片の双子#モダン|欠片の双子デッキ]]が非常に強いことに加え、コンボパーツが少ないため[[赤]]が含まれるデッキ全般に[[ハイブリッドデッキ|ハイブリッド]]しやすく、結果的に多くのデッキが欠片の双子の亜種になってしまうことが環境の多様性を狭めていると判断されたため。 | ||
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+ | [[2024年]]12月16日よりモダンでの禁止が解除された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0038345/ 2024年12月16日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2024年]]12月15日)</ref>。[[モダンホライゾン]]シリーズ投入が続いたモダン環境の激変に伴い、過去の禁止の解除を試行する価値があると判断されたため。 | ||
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*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[レア]] |
2024年12月17日 (火) 11:21時点における最新版
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは「(T):それが速攻を持つことを除き、このクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。」を持つ。
鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerのような、クリーチャーのコピー・トークンを作り出す起動型能力を持たせるオーラ。あちらとは「自身のみコピーできる」「伝説のクリーチャーもコピー可能」「終了ステップの開始時に生け贄に捧げるのではなく追放する」の3点で異なる。
作成したコピー・トークンは単純に攻撃に使ってもよいが、それよりもキキジキのように応用範囲が非常に広い点を活かしたい。キキジキの場合はキキジキアラームという無限トークンコンボに利用されたが、こちらも無限トークンコンボに利用され、欠片の双子というデッキが登場した。スタンダードで地雷デッキとして登場して一定の成果を残し、その後モダンでは主流デッキとして活躍している。
また、187クリーチャーや、コストに自身の生け贄を含んでいたりしてそのままでは繰り返し使えない制限がある能力を持ったクリーチャーにつけるのも有効。前者の例としては、もやの蛙/Haze Frogにつけて簡易ロックを作ったり、エムラクールの孵化者/Emrakul's Hatcherにつけて戦場を落とし子だらけにしたり、同時期に存在した同盟者デッキでカズールの大将軍/Kazuul Warlordにつけて+1/+1カウンターを量産したり。後者は吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmageや謙虚な離反者/Humble Defectorなどが挙げられる。
その他にも相性のよいカードは多いが、いずれにしてもエンチャントする相方なしでは機能せず、つけるのに対応して除去されたりなどの欠点もあるため、それを意識した運用を心掛けたい。
[編集] 禁止指定
2016年1月22日より、モダンで禁止カードに指定された[1]。欠片の双子デッキが非常に強いことに加え、コンボパーツが少ないため赤が含まれるデッキ全般にハイブリッドしやすく、結果的に多くのデッキが欠片の双子の亜種になってしまうことが環境の多様性を狭めていると判断されたため。
2024年12月16日よりモダンでの禁止が解除された[2]。モダンホライゾンシリーズ投入が続いたモダン環境の激変に伴い、過去の禁止の解除を試行する価値があると判断されたため。