存在を盗むもの/Thief of Existence

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[[欠色]]を持ち、[[キャスト]][[誘発]]で[[マナ総量]]4以下の[[クリーチャー]]でも[[土地]]でもない[[パーマネント]]を[[追放]]し、代わりに[[対戦相手]]に[[ドロー]]を補填する[[能力]]を得る[[エルドラージ]]。
 
[[欠色]]を持ち、[[キャスト]][[誘発]]で[[マナ総量]]4以下の[[クリーチャー]]でも[[土地]]でもない[[パーマネント]]を[[追放]]し、代わりに[[対戦相手]]に[[ドロー]]を補填する[[能力]]を得る[[エルドラージ]]。
  
[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]と[[無色マナ]]の両方を含む[[多色]]ならぬ多[[マナのタイプ]]・[[カード]]。能力は[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]の亜種であり、難題の予見者と異なり追放しなければ[[デメリット]]はもたないが、[[カード・タイプ]]の制限は強い。より良いカードを引かせてしまうかもしれないが、現在の[[ボード・アドバンテージ]]を奪い、そもそも[[除去]]されなければ補填は無いという強みは同じ。
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[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]と[[無色マナ]]の両方を含む[[多色]]ならぬ多[[マナのタイプ]]・[[カード]]。能力は[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]の亜種であり、難題の予見者と異なり追放しなければ[[デメリット]]はもたないが、[[カード・タイプ]]の制限は強い。より良いカードを引かせてしまうかもしれないが、現在の[[ボード・アドバンテージ]]を奪い、そもそも[[除去]]されなければ補填は無いという強みは同じ。[[タフネス]]が高いため除去するのもやや難しく、除去されても追放したカード自体は返さないことの強力さは[[スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition]]が示している通りだが、厄介なクリーチャーに触れられないのがもどかしい。[[緑]]と無色のみで[[プレインズウォーカー]]に直接触れる点を活かすこととなるか。
  
 
*[[永遠のこだま/Echoes of Eternity]]などで能力を追加で[[誘発]]させたり[[コピー]]した場合、追放した数だけ対戦相手にドローさせる能力を持つことになる。
 
*[[永遠のこだま/Echoes of Eternity]]などで能力を追加で[[誘発]]させたり[[コピー]]した場合、追放した数だけ対戦相手にドローさせる能力を持つことになる。
 
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*難題の予見者と同じく、追放したパーマネントの[[コントローラー]]とドローする対戦相手は別でも構わない。[[多人数戦]]では別の[[プレイヤー]]に[[手札]]をプレゼントすることもできる。
{{未評価|モダンホライゾン3}}
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*{{Gatherer|id=663506}}の刃状の突起から[[コジレック/Kozilek]]の血族と分かる。
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*公式Youtubeチャンネルいわく[[時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler]]を監視する目的で作られたカードであり、プレイテスト中は「時をもつれさせるもの/Time Unraveler」というより直球の名前だった<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=Ix_iTUtOWyU&t=10m45s マジックへの讃歌『モダンホライゾン3』デビュー](Youtube [[2024年]]5月22日)</ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
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<references />
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]]

2024年6月28日 (金) 09:59時点における最新版


Thief of Existence / 存在を盗むもの (1)(◇)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)

欠色(このカードは無色である。)
あなたがこの呪文を唱えたとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量が4以下でありクリーチャーでも土地でもないパーマネント最大1つを対象とする。それを追放する。そうしたなら、存在を盗むものは「このクリーチャーが戦場を離れたとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を引く。」を得る。

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欠色を持ち、キャスト誘発マナ総量4以下のクリーチャーでも土地でもないパーマネント追放し、代わりに対戦相手ドローを補填する能力を得るエルドラージ

マナ・コスト色マナ無色マナの両方を含む多色ならぬ多マナのタイプカード。能力は難題の予見者/Thought-Knot Seerの亜種であり、難題の予見者と異なり追放しなければデメリットはもたないが、カード・タイプの制限は強い。より良いカードを引かせてしまうかもしれないが、現在のボード・アドバンテージを奪い、そもそも除去されなければ補填は無いという強みは同じ。タフネスが高いため除去するのもやや難しく、除去されても追放したカード自体は返さないことの強力さはスカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparitionが示している通りだが、厄介なクリーチャーに触れられないのがもどかしい。と無色のみでプレインズウォーカーに直接触れる点を活かすこととなるか。

[編集] 参考

  1. マジックへの讃歌『モダンホライゾン3』デビュー(Youtube 2024年5月22日)
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