Orb of Origin (Playtest)
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+ | ただ、大胆な変更に見えて意外と地味。起動型能力の連発を妨げるが、逆に言うと1回は起動を許してしまう。常在型能力をもつアーティファクトのほとんどはそもそもタップを能力の条件としないので、無力化しようとしたら別途[[タッパー]]が必要になるし、いずれアンタップされるので一時的な妨害にしかならない。[[アーティファクト・クリーチャー]]も範囲外。 | ||
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+ | 一番効力を発揮するのはこのカード自身のような起動型能力と常在型能力を持ち合わせたアーティファクトだが、ただでさえ狭い[[リミテッド]]のカードプールでこれが有効に働く機会は限られているだろう。 | ||
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+ | 連発可能な[[マナフィルター]]も持っているので色基盤がタイトなデッキの場合の選択肢としての[[ピック]]も検討できるが、効率は良くないのでやっぱり苦しい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:Mystery Booster 2]](R&D Playtest cards) | *[[カード個別評価:Mystery Booster 2]](R&D Playtest cards) |
2025年2月14日 (金) 15:11時点における最新版
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Orb of Origin (0)連発型アーティファクト
(2):望む色のマナ1点を加える。
これでもクリーチャーでもないアーティファクトは単発型であり継続型である。(単発型アーティファクトの各起動型能力は、それの起動コストにすでに(T)が含まれているのでないなら起動コストに(T)が追加される。継続型アーティファクトはタップ状態であるかぎりすべての能力を失う。)
[テストカード - 構築では使用できない。]
単発型アーティファクトと継続型アーティファクトのルールを復活させる連発型アーティファクト。これ自身を除く、起動コストにタップを含まない連発型アーティファクトの起動型能力にタップのコストを追加して単発型にしてしまい、アーティファクトの常在型能力は、古のルールの通りタップ状態だと効果を発揮しなくなる。
ただ、大胆な変更に見えて意外と地味。起動型能力の連発を妨げるが、逆に言うと1回は起動を許してしまう。常在型能力をもつアーティファクトのほとんどはそもそもタップを能力の条件としないので、無力化しようとしたら別途タッパーが必要になるし、いずれアンタップされるので一時的な妨害にしかならない。アーティファクト・クリーチャーも範囲外。
一番効力を発揮するのはこのカード自身のような起動型能力と常在型能力を持ち合わせたアーティファクトだが、ただでさえ狭いリミテッドのカードプールでこれが有効に働く機会は限られているだろう。
連発可能なマナフィルターも持っているので色基盤がタイトなデッキの場合の選択肢としてのピックも検討できるが、効率は良くないのでやっぱり苦しい。
[編集] 参考
- カード個別評価:Mystery Booster 2(R&D Playtest cards)