ゴルガリ豆の木
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デッキコンセプト上[[クリーチャー]]以外の[[カード]]の採用を最小限にする必要があるため、[[かじりつく害獣/Gnawing Vermin]]や[[ベイルマークの大主/Overlord of the Balemurk]]などの[[クリーチャー]]によって[[墓地]][[肥やす|肥やし]]を行うのが特徴である。また虚ろなる匪賊・鞘破りの群れややり場のない悔恨といった、見かけ上の[[マナ総量]]が大きい[[呪文]]を多用する[[デッキ]]であるため、[[ドローエンジン]]として[[豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk]]を採用している。 | デッキコンセプト上[[クリーチャー]]以外の[[カード]]の採用を最小限にする必要があるため、[[かじりつく害獣/Gnawing Vermin]]や[[ベイルマークの大主/Overlord of the Balemurk]]などの[[クリーチャー]]によって[[墓地]][[肥やす|肥やし]]を行うのが特徴である。また虚ろなる匪賊・鞘破りの群れややり場のない悔恨といった、見かけ上の[[マナ総量]]が大きい[[呪文]]を多用する[[デッキ]]であるため、[[ドローエンジン]]として[[豆の木をのぼれ/Up the Beanstalk]]を採用している。 | ||
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2025年2月24日 (月) 08:46時点における最新版
ゴルガリ豆の木 (Golgari Beanstalk) は、墓地にあるクリーチャー・カードの枚数分だけ軽くなるカード群を主軸とした墓地利用系黒緑ビートダウンの一種。ゴルガリ墓地利用 (Golgari Graveyard) とも呼ばれる[1]。
目次 |
[編集] 概要
Huskburster Swarm / 鞘破りの群れ (7)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 昆虫(Insect)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 昆虫(Insect)
この呪文を唱えるためのコストは、追放領域にありあなたがオーナーであるクリーチャー・カードやあなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき(1)少なくなる。
威迫、接死
基本構造はシミック豆の木と似ており、墓地に大量にクリーチャーを溜めることでコストが軽くなった虚ろなる匪賊/Hollow Marauderや鞘破りの群れ/Huskburster Swarmなどを出して殴る変則的ビートダウンである。同様の条件で軽く唱えられるやり場のない悔恨/Overwhelming Remorseによって、対戦相手の盤面に触ることも可能である。
デッキコンセプト上クリーチャー以外のカードの採用を最小限にする必要があるため、かじりつく害獣/Gnawing Verminやベイルマークの大主/Overlord of the Balemurkなどのクリーチャーによって墓地肥やしを行うのが特徴である。また虚ろなる匪賊・鞘破りの群れややり場のない悔恨といった、見かけ上のマナ総量が大きい呪文を多用するデッキであるため、ドローエンジンとして豆の木をのぼれ/Up the Beanstalkを採用している。
[編集] サンプルリスト
- 備考
- プロツアー『霊気走破』 ベスト8(参考/参考)
- 使用者:Zevin Faust
- フォーマット
Golgari Beanstalk(Standard:DMU-DFT) [1] | |
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- 霊気走破からの新戦力として、継続的に切削可能なマナ・クリーチャーである脱皮の世話人/Molt Tenderを採用している。