隠遁ドルイド/Hermit Druid

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
 
(12人の利用者による、間の13版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Hermit Druid}}
 
{{#card:Hermit Druid}}
  
[[基本土地]][[手札]]に加えられる[[起動型能力]]を持っている[[ドルイド]]
+
[[基本土地]]が出るまで[[ライブラリー]]を掘り進め、その基本土地を[[手札に加える]][[起動型能力]]を持つ[[ドルイド]]
繰り返し使えて[[アドバンテージ]]が取れ、
+
いらない[[カード]]が[[墓地]]へ行ってくれるので[[森の知恵/Sylvan Library]]のような[[ライブラリー操作]]とも相性がいい良[[クリーチャー]]…
+
のハズだったのだが。
+
  
実際には大量の[[カード]][[墓地]]に送る手段として使用されることのほうが多い。
+
繰り返し使えて[[アドバンテージ]]が取れ、いらない[[カード]][[墓地]]へ行ってくれるので[[森の知恵/Sylvan Library]]のような[[ライブラリー操作]]とも相性がよい良[[クリーチャー]]
[[釣る|生ける屍/Living Death]]で[[釣り]]上げたり、能動的に[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を墓地に落としたり。
+
さらに、[[リアニメイト|基本土地]]が1枚も無いデッキだと[[ライブラリー]]が全て[[墓地]]に落ちる点を悪用し、そこから[[縫合グール/Sutured Ghoul]]を[[釣り上げ]]てシュートする瞬殺[[コンボ]][[デッキ]]が[[エクステンデッド]]に登場した。→[[アングリーハーミット2]]
+
その[[コンボ]]達成確率の高さや、他の悪用への防止のため各種[[フォーマット]][[禁止カード]]に指定されることになる。
+
  
2004/01/01より、[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]に。
+
また、大量の[[カード]]を[[墓地]]に送る手段として使用されることも多い。[[生ける屍/Living Death]]で[[釣る|釣り]]上げる、能動的に[[ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob]]を墓地に落とすなど[[ギミック]]は多彩。特に極端なのが[[基本土地]]を1枚も入れずにおき、[[ライブラリー]]を全て[[墓地]]に落とす方法。そこから[[縫合グール/Sutured Ghoul]]を[[リアニメイト|釣り上げ]]てシュートする瞬殺[[コンボデッキ]]が[[エクステンデッド]]に登場した(→[[アングリーハーミット2]])。そのコンボ達成確率の高さや、他の悪用への防止のため各種[[フォーマット]]で[[禁止カード]]に指定されることになる。
2004/09/20には、[[Type1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]でも禁止となった。
+
 
[[制限カード|ヴィンテージ]]では[[除去]]されやすい[[クリーチャー]]ということで[[制限]]はなされていない。
+
*同時に墓地に移動する複数枚のカードの順番は、[[オーナー]]が自由に決められる({{CR|404.3}})。
 +
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]はドルイドのみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。
 +
 
 +
[[2004年]]1月1日より、[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日より、[[タイプ1.5]]からの移行に伴って[[レガシー]]でも禁止カードに指定された。[[ヴィンテージ]]では[[除去]]されやすい[[クリーチャー]]ということもあって[[制限カード|制限]]はなされていない。
  
 
==代表的なデッキ==
 
==代表的なデッキ==
 +
*[[ハーミットミザリー]]
 
*[[ハーミットデス]]
 
*[[ハーミットデス]]
 
*[[ハーミットウィル]]
 
*[[ハーミットウィル]]
22行: 20行:
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:テンペストブロック]]
+
*[https://mtg-jp.com/reading/variety/0004506/ 浅原晃の「デッキタイムトラベル!」 Part4 -コンボの系譜 前篇](「12) 《隠遁ドルイド》」を参照)
 +
*[[Hermit Druid Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])
 +
*[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]

2024年8月16日 (金) 12:42時点における最新版


Hermit Druid / 隠遁ドルイド (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

(緑),(T):あなたのライブラリーを、基本土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。

1/1

基本土地が出るまでライブラリーを掘り進め、その基本土地を手札に加える起動型能力を持つドルイド

繰り返し使えてアドバンテージが取れ、いらないカード墓地へ行ってくれるので森の知恵/Sylvan Libraryのようなライブラリー操作とも相性がよい良クリーチャー

また、大量のカード墓地に送る手段として使用されることも多い。生ける屍/Living Death釣り上げる、能動的にゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを墓地に落とすなどギミックは多彩。特に極端なのが基本土地を1枚も入れずにおき、ライブラリーを全て墓地に落とす方法。そこから縫合グール/Sutured Ghoul釣り上げてシュートする瞬殺コンボデッキエクステンデッドに登場した(→アングリーハーミット2)。そのコンボ達成確率の高さや、他の悪用への防止のため各種フォーマット禁止カードに指定されることになる。

2004年1月1日より、エクステンデッド禁止カードに指定される。2004年9月20日より、タイプ1.5からの移行に伴ってレガシーでも禁止カードに指定された。ヴィンテージでは除去されやすいクリーチャーということもあって制限はなされていない。

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 参考

MOBILE