悪性スリヴァー/Virulent Sliver

提供：MTG Wiki

1970年1月1日 (木) 09:00時点における版 (編集) (トーク)		2023年12月30日 (土) 22:18時点における最新版 (編集) (取り消し) Yukikaze (トーク | 投稿記録) 細
（8人の利用者による、間の10版が非表示）
1行：		1行：
	{{#card:Virulent Sliver}}		{{#card:Virulent Sliver}}
−	[[未来予知]]で各[[色]]に1体ずつ登場する[[スリヴァー]]の[[サイクル]]。	+	[[有毒]]を共有する[[スリヴァー]]。
−	[[緑]]は[[有毒]][[能力]]を与える。	+
−	何らかの[[回避能力]]をつけたスリヴァーを出したうえで、これを出して殴りにいきたい。	+
−	[[リミテッド]]でスリヴァーデッキを組む場合には色が合うスリヴァーは何でも放り込むことが基本になるだろうから、その意味で消極的に採用される可能性はあるだろう。	+	単体の性能で見ても、今までの[[毒カウンター]]を与える[[クリーチャー]]と比べると、かなり性能は向上している。何らかの[[回避能力]]を持つスリヴァーと並べて[[攻撃]]していきたい。
−	また、数少ない1[[マナ]]のスリヴァーであるという理由で使われることもあるかもしれない。	+
−	<!-- [[構築]]ではこれを機軸とした[[毒スリヴァー]]が登場した。 -->	+
		+	[[時のらせんブロック構築]]では悪性スリヴァーを中心に据えた[[スリヴァー (デッキ)|スリヴァーデッキ]]が多少あった。
−	*今までの[[毒カウンター]]を与える[[クリーチャー]]と比べると、かなり性能は向上していると言える。	+	この[[カード]]が最大の活躍を見せたのは、[[ヴィンテージ]]の[[ハルクフラッシュ]]である。[[ハートのスリヴァー/Heart Sliver]]と共に呼び出され、即座に20個以上の[[毒カウンター]]を与え[る即死[[コンボ]]を披露していた。
−	*1[[ターン]]目に1体目、2ターン目に2体目・3体目と並べて、全ての[[攻撃]]が通れば3ターンキル。	+
−	同名[[カード]]3枚とはいえ、2ターン以内に揃ってしまう事も有り得ない訳ではない。→[[ハルクフラッシュ]]	+
−	<!-- 同名[[カード]]3枚とはいえ、案外[[召喚士の契約/Summoner's Pact]]等と合わせて固め引きしてしまう事も有り得なくはない。	+
−	↑召喚士の契約を使う場合、4マナが用意できるようになるまで待たなければなりません	+
−	↑ハンドに悪性が2枚、3ターン目に召喚士の契約という意味で書いた訳だが。 -->	+
−	**[[プロツアーサンディエゴ07]]の準決勝にて毒殺4ターンキルが達成されてしまった。	+
−	[[双頭巨人戦]]で味方のサポートもあったが、[[プロツアー]]サンデーという大舞台で毒カウンター死が起こった事を含めてまたとない光景だったのではないだろうか。	+
−	==[[サイクル]]==	+	[[パウパー]]の[[緑白スリヴァー]]でも、貴重な1マナクリーチャーとして有毒はあまり意識せずに採用される。
−	[[未来予知]]の[[コモン]][[スリヴァー]]。	+
−	いずれも未来予知のテーマの一環となっている新たな[[能力]]を共有する。	+
−	*[[血清スリヴァー/Lymph Sliver]]	+	また、[[リミテッド]]でスリヴァーデッキを組む場合には色が合うスリヴァーは何でも放り込むことが基本になるだろうから、やや消極的な意味でだが悪性スリヴァーが採用される事もあるだろう。
−	*[[催眠スリヴァー/Mesmeric Sliver]]	+
−	*[[激情スリヴァー/Frenzy Sliver]]	+
−	*[[誘導スリヴァー/Homing Sliver]]	+
−	<!-- -[[悪性スリヴァー/Virulent Sliver]] -->	+
		+	*1[[ターン]]目に1体目、2ターン目に2体目・3体目と並べて、全ての[[攻撃]]が通れば3ターンキル。同名[[カード]]3枚とはいえ、2ターン以内に揃ってしまう事も有り得ない訳ではない。
		+	**[[プロツアーサンディエゴ07]]の準決勝にて毒殺4ターンキルが達成されてしまった。[[双頭巨人戦]]で[[チームメイト]]のサポートもあったが、[[プロツアー]]という大舞台で（[[感染]]登場前の当時としては珍しい）毒カウンター死が起こった事を含めてまたとない光景だったのではないだろうか。
		+
		+	==関連カード==
		+	===サイクル===
		+	{{サイクル/未来予知のスリヴァー}}
	==参考==		==参考==
−	*[[カード個別評価：時のらせんブロック]]	+	*[[スリヴァー一覧]]（[[機能別カードリスト]]）
		+	*[[カード個別評価：未来予知]] / [[カード個別評価：未来予知タイムシフト|タイムシフト]] - [[コモン]]
		+	*[[カード個別評価：時のらせんリマスター]] - [[コモン]]

---

2023年12月30日 (土) 22:18時点における最新版

有毒を共有するスリヴァー。

単体の性能で見ても、今までの毒カウンターを与えるクリーチャーと比べると、かなり性能は向上している。何らかの回避能力を持つスリヴァーと並べて攻撃していきたい。

時のらせんブロック構築では悪性スリヴァーを中心に据えたスリヴァーデッキが多少あった。

このカードが最大の活躍を見せたのは、ヴィンテージのハルクフラッシュである。ハートのスリヴァー/Heart Sliverと共に呼び出され、即座に20個以上の毒カウンターを与え[る即死コンボを披露していた。

パウパーの緑白スリヴァーでも、貴重な1マナクリーチャーとして有毒はあまり意識せずに採用される。

また、リミテッドでスリヴァーデッキを組む場合には色が合うスリヴァーは何でも放り込むことが基本になるだろうから、やや消極的な意味でだが悪性スリヴァーが採用される事もあるだろう。

• 1ターン目に1体目、2ターン目に2体目・3体目と並べて、全ての攻撃が通れば3ターンキル。同名カード3枚とはいえ、2ターン以内に揃ってしまう事も有り得ない訳ではない。
  • プロツアーサンディエゴ07の準決勝にて毒殺4ターンキルが達成されてしまった。双頭巨人戦でチームメイトのサポートもあったが、プロツアーという大舞台で（感染登場前の当時としては珍しい）毒カウンター死が起こった事を含めてまたとない光景だったのではないだろうか。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

未来予知で登場したスリヴァーのサイクル。コモンのスリヴァーは未来予知のテーマの一環となっている新たな能力を共有する。

• 血清スリヴァー/Lymph Sliver
• 催眠スリヴァー/Mesmeric Sliver
• 激情スリヴァー/Frenzy Sliver
• 誘導スリヴァー/Homing Sliver
• 悪性スリヴァー/Virulent Sliver

レアには5色の伝説のスリヴァー・スリヴァー軍団/Sliver Legionが存在する。

[編集] 参考

• スリヴァー一覧（機能別カードリスト）
• カード個別評価：未来予知 / タイムシフト - コモン
• カード個別評価：時のらせんリマスター - コモン