海門の神官/Sea Gate Oracle

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(18人の利用者による、間の23版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Sea Gate Oracle}}
 
{{#card:Sea Gate Oracle}}
  
[[秘密の商人/Merchant of Secrets]]の類の[[ハンド・アドバンテージ]]を失わない[[クリーチャー]]。[[CIP]][[手練/Sleight of Hand]]を行う。
+
[[ETB]][[手練/Sleight of Hand]]を行う[[タラスの商人/Talas Merchant]]。[[マナ・コスト]]はそれらの合計の3[[マナ]]となっているため、これ1枚で2枚分の働きをしている。
  
「[[手札]]に加える」[[効果]]なので、[[カード]]を[[引く]]ことに関して[[誘発]]する[[能力]]と組み合わせられないものの、秘密の商人よりも実質1枚多く[[ライブラリー]]を掘り進むことができ、[[タフネス]]が上がっている分だけ優秀になったといえる。
+
確実に[[アドバンテージ]]を稼ぎながら頭数を増やせるため、登場時の[[スタンダード]]では[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]、[[パーミッション]]問わず採用された。
 +
 
 +
[[パウパー]]でも[[青]]系[[コントロール (デッキ)|コントロール]]で採用されている。[[モダンマスターズ2017]]以降は性能が似ている[[ボーラスの占い師/Augur of Bolas]]と競合するが、[[重い|重さ]]や見る枚数、確実性の違いなど差異は多いため、[[デッキ]]によって使い分けられている。
 +
 
 +
*性能としては[[宮廷の軽騎兵/Court Hussar]]の完全[[単色]]バージョンといったところ。
 +
*評価の低かった[[幕僚団/Council of Advisors]]と比べて1枚多く[[ライブラリー]]を掘り進むことができ、[[タフネス]]も2点多い[[上位互換]]。
 +
**「[[手札に加える]][[効果]]なので、[[カード]]を[[引く]]ことで[[誘発]]する[[能力]]と組み合わせられない点では劣る。とは言え、問題になることはあまりないだろう。
 +
**むしろ[[対戦相手|相手]][[聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx]]の能力を誘発させない点はメリットとなりうる。[[地獄界の夢/Underworld Dreams]]等も同様だが、聖別されたスフィンクスはスタンダードで共存していることもあり、より見かける機会も多いだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[海門/Sea Gate (ストーリー)|海門/Sea Gate]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドラージ覚醒]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[コモン]]

2022年5月28日 (土) 18:55時点における最新版


Sea Gate Oracle / 海門の神官 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

海門の神官が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。それらの1枚をあなたの手札に加え、もう1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。

1/3

ETB手練/Sleight of Handを行うタラスの商人/Talas Merchantマナ・コストはそれらの合計の3マナとなっているため、これ1枚で2枚分の働きをしている。

確実にアドバンテージを稼ぎながら頭数を増やせるため、登場時のスタンダードではビートダウンパーミッション問わず採用された。

パウパーでもコントロールで採用されている。モダンマスターズ2017以降は性能が似ているボーラスの占い師/Augur of Bolasと競合するが、重さや見る枚数、確実性の違いなど差異は多いため、デッキによって使い分けられている。

[編集] 参考

MOBILE