基本セット2013

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]発売20周年の節目に発売するセット。記録的な円高により今作から[[ブースターパック]]などの標準小売価格の値下げを行った。またそれに併せ、[[デッキビルダーセット]]の日本語版が2年ぶりに発売される。
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[[マジック:ザ・ギャザリング]]発売20周年の節目に発売するセット。記録的な円高により今作から[[ブースターパック]]などの標準小売価格の値下げを行った。またそれに併せ、[[デッキビルダーセット]]の日本語版が2年ぶりに発売される。
  
 
「伝統的西洋ファンタジーへの回顧」を打ち出し、[[マジック:ザ・ギャザリング]]独自の世界観は控えめにする方針だった基本セットでは珍しく、背景ストーリーを重視したデザインがされている。[[時のらせんブロック]]以降、黒幕として台頭してきた[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]が大々的に取り上げられているほか、[[第10版]]以来久しぶりに[[伝説のクリーチャー]]が登場。また前後の[[ブロック (総称)|ブロック]]の物語の補完も行なわれており、[[イニストラード・ブロック]]の後日談や[[ラヴニカへの回帰ブロック]]における[[ラヴニカ/Ravnica]]の様子が垣間見えるカードも複数存在する。
 
「伝統的西洋ファンタジーへの回顧」を打ち出し、[[マジック:ザ・ギャザリング]]独自の世界観は控えめにする方針だった基本セットでは珍しく、背景ストーリーを重視したデザインがされている。[[時のらせんブロック]]以降、黒幕として台頭してきた[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]が大々的に取り上げられているほか、[[第10版]]以来久しぶりに[[伝説のクリーチャー]]が登場。また前後の[[ブロック (総称)|ブロック]]の物語の補完も行なわれており、[[イニストラード・ブロック]]の後日談や[[ラヴニカへの回帰ブロック]]における[[ラヴニカ/Ravnica]]の様子が垣間見えるカードも複数存在する。
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ゲスト[[キーワード能力]]は[[賛美]]。[[アラーラの断片ブロック]]の時とは異なり、このセットでは[[白]]と[[黒]]に割り振られている。
 
ゲスト[[キーワード能力]]は[[賛美]]。[[アラーラの断片ブロック]]の時とは異なり、このセットでは[[白]]と[[黒]]に割り振られている。
  
*[[基本土地]]を除く最後の[[皆勤賞]]であった[[大蜘蛛/Giant Spider]]がついに基本セット[[落ちる|落ち]]。また準皆勤賞の[[極楽鳥/Birds of Paradise]][[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]を初め、多くの常連[[カード]]が非収録となっている。
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*[[基本土地]]を除く最後の[[皆勤賞]]であった[[大蜘蛛/Giant Spider]]がついに基本セット[[落ちる|落ち]]。また準皆勤賞の[[極楽鳥/Birds of Paradise]][[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]を初め、多くの常連[[カード]]が非収録となっている。
 
*基本セット初の[[多色カード]]として[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]]が[[再録]]。[[友好色]]の[[基本土地タイプ]]を参照するカードの[[サイクル]]などもあり、基本セットにしては珍しく[[多色]]傾向が強い。
 
*基本セット初の[[多色カード]]として[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]]が[[再録]]。[[友好色]]の[[基本土地タイプ]]を参照するカードの[[サイクル]]などもあり、基本セットにしては珍しく[[多色]]傾向が強い。
 
*基本セットの[[基本土地]]の[[イラスト]]は再録が通例だったが、新規イラストの基本土地が収録された。
 
*基本セットの[[基本土地]]の[[イラスト]]は再録が通例だったが、新規イラストの基本土地が収録された。
*[[世界火/Worldfire]],[[機知の終わり/Wit's End ]],[[空虚への扉/Door to Nothingness]]などレアに大味なカードが多く収録されている。そういったカードを好むプレイヤーがたくさん居るからだそうだ。([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003565/])
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*[[世界火/Worldfire]][[機知の終わり/Wit's End]][[空虚への扉/Door to Nothingness]]などレアに大味なカードが多く収録されている。
*各[[色]]の伝説のクリーチャーはそれぞれ[[エントリーセット]]に[[プレミアム・カード]]仕様で収録されている。
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**その理由は「そういったカードを楽しむようなカジュアル・プレイヤーがたくさんいるからだ」との事。([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003565/])
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*各[[色]]の伝説のクリーチャーは、それぞれ[[エントリーセット]]に[[プレミアム・カード]]仕様で収録されている。
 
*ブースター・スリーブ(ブースター・パックを棚の陳列用の棒に引っ掛けるためのパッケージ、日本語版ではブースターの包装に初めから穴が開いているので存在しない)の材質が変更された。紙とプラスチックから、リサイクルに容易な紙だけのものに変更された。
 
*ブースター・スリーブ(ブースター・パックを棚の陳列用の棒に引っ掛けるためのパッケージ、日本語版ではブースターの包装に初めから穴が開いているので存在しない)の材質が変更された。紙とプラスチックから、リサイクルに容易な紙だけのものに変更された。
  
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*[[群衆の掟/Mob Rule]]([[赤緑|'''赤'''緑]])
 
*[[群衆の掟/Mob Rule]]([[赤緑|'''赤'''緑]])
 
*[[野生の猛進/Wild Rush]]([[黒緑|'''緑'''黒]])
 
*[[野生の猛進/Wild Rush]]([[黒緑|'''緑'''黒]])
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===イベントデッキ===
 
===イベントデッキ===
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*[[再稼働/Repeat Performance]]([[緑白]])
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*[[甘美な復讐/Sweet Revenge]](青赤タッチ黒)
  
 
==パッケージ・イラスト==
 
==パッケージ・イラスト==

2012年7月25日 (水) 17:14時点における版

マジック基本セット2013/Magic 2013
シンボル M13
略号 M13
発売日 2012年7月13日
セット枚数 全249種類

マジック基本セット2013/Magic Core Set 2013は、14番目の基本セット。2012年7月13日発売。日本では基本セット2013、北米ではMagic 2013(マジック2013)と略される。キャッチコピーは「さらなる挑戦に立ち向かえ/Face a Greater Challenge」。

目次

概要

マジック:ザ・ギャザリング発売20周年の節目に発売するセット。記録的な円高により今作からブースターパックなどの標準小売価格の値下げを行った。またそれに併せ、デッキビルダーセットの日本語版が2年ぶりに発売される。

「伝統的西洋ファンタジーへの回顧」を打ち出し、マジック:ザ・ギャザリング独自の世界観は控えめにする方針だった基本セットでは珍しく、背景ストーリーを重視したデザインがされている。時のらせんブロック以降、黒幕として台頭してきたニコル・ボーラスが大々的に取り上げられているほか、第10版以来久しぶりに伝説のクリーチャーが登場。また前後のブロックの物語の補完も行なわれており、イニストラード・ブロックの後日談やラヴニカへの回帰ブロックにおけるラヴニカ/Ravnicaの様子が垣間見えるカードも複数存在する。

ゲストキーワード能力賛美アラーラの断片ブロックの時とは異なり、このセットではに割り振られている。

発売前情報

発売前に配信されたデュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013に新規カードが先行収録されている。また、発表の中でプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerが登場すると告知された(参考)。

デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013の特典のプロモーション・パックで、基本セット2013のカードを発売に先駆けて手に入れる事ができた。

リミテッド

代表的な大会

構築済みデッキ

エントリーセット

いずれも2色デッキであり、メインカラーに1色をタッチする構成となっている。

イベントデッキ

パッケージ・イラスト

デザイン

デザイン・チーム Doug Beyer (lead)
Aaron Forsythe
Graeme Hopkins
Ryan Miller
Mark Purvis
調整チーム Zac Hill (lead)
Ethan Fleischer
Dave Humpherys
Mark L. Gottlieb
Tom LaPille
Max McCall
Ryan Miller

参考

関連リンク

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