朝明け/Morningtide

提供：MTG Wiki

2012年11月12日 (月) 13:04時点における版

非常におおざっぱな墓地対策カード。完全に墓地からカードを消し去ってしまう。効果範囲を広げた代わりにライフ獲得がなくなった死者への敬意/Honor the Fallenか。

同じオデッセイ・ブロックのフラッシュバック、スレッショルド、インカーネーションへの対抗策。消えないこだま/Haunting Echoesのような追加効果は無いものの、軽いのでスレッショルドを防ぐのにはもってこい。もちろん自分がそういったカードを使う場合には相性が悪いので注意。

• スタック上の呪文は解決後に墓地に置かれるので、このカードは自身の効果によっては追放されない。最終的にこのカードのみが墓地にある状態になる。
• 同様の効果を持つカードにはトーモッドの墓所/Tormod's Cryptがある。対戦相手1人の墓地を狙い撃つ目的の場合、大抵はトーモッドの墓所に軍配が上がる。ただし、多人数戦あるいは各種ルアゴイフ対策としては、朝明けに分がある。燃え立つ願い/Burning Wishなど、ソーサリーであることが利点となることもあるだろう。
  • 後に同じ効果の起動型能力を持つ大祖始の遺産/Relic of Progenitusが登場。色を選ばずに使え、複数引いてしまってもキャントリップとして利用できるなど、大抵の場合はそちらのほうが有用であろう。
• エキスパンションのモーニングタイドと英名が同じ。
• 後のラヴニカへの回帰で上位互換となるエンチャントの安らかなる眠り/Rest in Peaceが登場した。そちらはさらに戦場に残り、後続までも追放し続ける。

参考

• 墓地対策カード
• カード個別評価：トーメント - レア