Nameless Race
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*[[荒廃の下僕/Minion of the Wastes]]がこいつの後輩にあたる。 | *[[荒廃の下僕/Minion of the Wastes]]がこいつの後輩にあたる。 | ||
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*[[アーティファクト・クリーチャー]]を含め、クリーチャー・タイプを持たない唯一のクリーチャー・カードである。 | *[[アーティファクト・クリーチャー]]を含め、クリーチャー・タイプを持たない唯一のクリーチャー・カードである。 | ||
2013年5月10日 (金) 18:33時点における版
Nameless Race (3)(黒)
クリーチャー
クリーチャー
トランプル
Nameless Raceが戦場に出るに際し、好きな量のライフを支払う。あなたが支払うライフの量は、あなたの対戦相手がコントロールする白のトークンでないパーマネントの枚数足すそれらの墓地にある白のカードの枚数の点数を超えることはできない。
Nameless Raceのパワーとタフネスはそれぞれ、それが戦場に出る際に支払われたライフの点数に等しい。
Whisperのテキストには誤りがあります。「あなたの対戦相手がコントロールする白のカードの枚数」は、「あなたの対戦相手がコントロールする白のトークンでないパーマネントの数」です。
黒の白対策カード。トランプル持ちでかつ大型になれる可能性があるので、条件さえ揃えばかなり強いクリーチャー。ライフを支払うくらいのハンデは、黒なら覚悟の上だろう。
問題は、支払えるライフ(すなわちこいつの最大サイズ)が、対戦相手がコントロールしている白のトークンでないパーマネントと、その墓地にある白のカードの枚数の合計に制限されること。対戦相手が大量に白のカードを使っていない限り、こいつはまったく大きくなれない。そういう意味で、白単色デッキ相手ならともかく、タッチレベルで白を使っているデッキには何の役にもたたない。その白単相手でも、マナやライフの消費量から考えると5/5以上の性能が得られなければ割に合わないため、使えるのは中盤以降になるだろう。
このような点を考えると、同じ4マナでも白対策クリーチャーとしては無法の騎士/Marauding Knight等の方が優れているようである。
- 荒廃の下僕/Minion of the Wastesがこいつの後輩にあたる。
- 以前は「名も無き種族」というクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月の改訂に伴って、その名前「名も無き種族」が示す通り、クリーチャー・タイプをひとつも持たなくなった。改訂によってサブタイプを全て失うという逆行的な処置を受けたのはこれだけで、その雰囲気もうまく表れている。
- アーティファクト・クリーチャーを含め、クリーチャー・タイプを持たない唯一のクリーチャー・カードである。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第14位(Braingeyser)
- カード個別評価:ザ・ダーク - アンコモン1