マジック:ザ・ギャザリング バトルグラウンド
提供:MTG Wiki
(→解説) |
細 |
||
8行: | 8行: | ||
*[[デッキ]]は10枚まで、[[4枚制限ルール|4枚制限]]は無し。あらかじめセットされた[[呪文]]を[[マナ]]があるならばいつでも何度でも[[プレイ]]できる。 | *[[デッキ]]は10枚まで、[[4枚制限ルール|4枚制限]]は無し。あらかじめセットされた[[呪文]]を[[マナ]]があるならばいつでも何度でも[[プレイ]]できる。 | ||
*[[クリーチャー]]の存在数の制限([[プレイヤー]]一人につき、戦場に出せる限界は5体まで)。 | *[[クリーチャー]]の存在数の制限([[プレイヤー]]一人につき、戦場に出せる限界は5体まで)。 | ||
− | * | + | *クリーチャーの行動を制御できない。召喚したら敵プレイヤーのもとに移動し敵クリーチャーか敵プレイヤーを一発殴って召喚地点に即時に帰ってくるの繰り返し。さらにクリーチャーへの[[ダメージ]]は永久に累積する。 |
*プレイヤー自身の攻撃・防御行動が可能。しかも自分のクリーチャーであろうと攻撃可能。 | *プレイヤー自身の攻撃・防御行動が可能。しかも自分のクリーチャーであろうと攻撃可能。 | ||
*[[ターン]]制ではなくリアルタイム制。そのため[[速攻]]の効果がクリーチャーの移動速度が上がる。なお、移動速度はクリーチャー毎に異なる。 | *[[ターン]]制ではなくリアルタイム制。そのため[[速攻]]の効果がクリーチャーの移動速度が上がる。なお、移動速度はクリーチャー毎に異なる。 | ||
*[[土地]]、[[アーティファクト]]、[[インスタント]]が存在しない。[[ソーサリー]]は存在するが、リアルタイムなので特に自分のターンしか唱えられないような制限はない。インスタントは全てソーサリー扱いとなっている。 | *[[土地]]、[[アーティファクト]]、[[インスタント]]が存在しない。[[ソーサリー]]は存在するが、リアルタイムなので特に自分のターンしか唱えられないような制限はない。インスタントは全てソーサリー扱いとなっている。 | ||
*[[土地]]はないがマナは地面からあふれ出てくる、または死んだクリーチャーがぶちまける。 | *[[土地]]はないがマナは地面からあふれ出てくる、または死んだクリーチャーがぶちまける。 | ||
− | * | + | *相手の戦場にプレイヤー自身が入り込むこともできるが、一定時間ごとにダメージを受ける。ただし、相手の戦場にあるマナを回収することも出来るため、そのためだけに入り込むことも立派な戦略となりうる。 |
*[[対象]]は一番近いものに限定される。 | *[[対象]]は一番近いものに限定される。 | ||
*2色までしか使うことができない。 | *2色までしか使うことができない。 |
2015年12月5日 (土) 22:21時点における版
{{{タイトル}}} | |
---|---|
著者 | {{{著者}}} |
出版 | {{{出版}}} |
Atariが開発した、Magicの世界をモチーフにした対戦戦略型のアクションゲーム。WindowsとXboxで販売されている。一定範囲のリングの中で走り回って呪文を詠唱し、クリーチャーを召喚しながら戦う。
目次 |
解説
マジックのカードを使ってはいるが、マジックとは別のゲームになっている。
- 自分の戦場、相手の戦場と分かれている。
- デッキは10枚まで、4枚制限は無し。あらかじめセットされた呪文をマナがあるならばいつでも何度でもプレイできる。
- クリーチャーの存在数の制限(プレイヤー一人につき、戦場に出せる限界は5体まで)。
- クリーチャーの行動を制御できない。召喚したら敵プレイヤーのもとに移動し敵クリーチャーか敵プレイヤーを一発殴って召喚地点に即時に帰ってくるの繰り返し。さらにクリーチャーへのダメージは永久に累積する。
- プレイヤー自身の攻撃・防御行動が可能。しかも自分のクリーチャーであろうと攻撃可能。
- ターン制ではなくリアルタイム制。そのため速攻の効果がクリーチャーの移動速度が上がる。なお、移動速度はクリーチャー毎に異なる。
- 土地、アーティファクト、インスタントが存在しない。ソーサリーは存在するが、リアルタイムなので特に自分のターンしか唱えられないような制限はない。インスタントは全てソーサリー扱いとなっている。
- 土地はないがマナは地面からあふれ出てくる、または死んだクリーチャーがぶちまける。
- 相手の戦場にプレイヤー自身が入り込むこともできるが、一定時間ごとにダメージを受ける。ただし、相手の戦場にあるマナを回収することも出来るため、そのためだけに入り込むことも立派な戦略となりうる。
- 対象は一番近いものに限定される。
- 2色までしか使うことができない。
怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathやマローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcererが普通に出てきたり、ラスボスにミシュラ/Mishraが平気で出てきたりするので、Magic本編のストーリーとは異なるアナザーワールドである。
ゲームモード
- クエスト
主人公の親友ハンス(このゲームのオリジナルキャラ)を救うために五色のタリスマンの破片を取り戻すのが目的。全6章で各章ごとにいくつかのクエストがあり、5章までは使える色が固定される(6章では色と呪文を自由に選ぶことができる)。一部を除き、クエストを達成する毎に新しい呪文を得ることができる。 大抵のクエストは敵デュエリストの撃破が達成条件になるが、中には制限時間いっぱい粘る、マナをフルチャージさせる、クリーチャーを全滅させるなど特殊な条件が与えられるクエストもある。さらに、前のクエストで獲得した呪文をうまく使わねばクエストを達成できないことが多いため、クエストモードは新しい呪文の使い方の練習も兼ねていると言える。 なお、クエストの始めに指定された呪文を使わずにクエスト達成条件を満たすことも一応可能ではあるが、その場合はクエスト失敗となる。また、敵デュエリスト撃破以外の条件が定められているクエストで敵デュエリストを撃破してしまった場合も、クエスト失敗とみなされる。 各章のラストは各色のレジェンドのひとりがボスとして立ちはだかり、全てのクエストがボス戦になる6章では各章のボスとさらなる敵が待ち構えている。
- アーケードデュエル
プレイヤーとなるデュエリストを選び、対戦格闘ゲームのように次々に現れる敵デュエリストを倒していくモード。使える呪文・敵デュエリストは各デュエリスト毎に固定されており、5色の敵デュエリストとボスを撃破すると新しいデュエリストが解禁される。解禁したデュエリストはより強力な呪文を使える一方で、敵も強力な呪文を使えるものになっているため、結果として難易度が上がる。呪文書を自分で編集したデュエリストで戦うことも可能。
- VSデュエル
2つのコントローラーでプレイヤー同士の対戦ができるモード。アーケードデュエルと同じく、呪文書を自分で編集したデュエリストで戦うことも可能。
- 練習デュエル
コンピュータが操作するデュエリスト相手に対戦ができるモード。このモードのコンピュータは極端に弱いため、いろいろな呪文や戦法を試したり操作に慣れたりなど、文字通り「練習」することができる。
- マルチプレイヤー
LAN回線やインターネット越しに他のプレイヤーと対戦ができるモード。
その他
ゲームそのものは日本でも発売されているが、Xbox版の内容は英語であるので注意(説明書は日本語。Windows版の日本語バージョンはボイス以外日本語にローカライズされている)。ただし、マジックに出てくる英単語をあらかたわかっているようなプレイヤーならあまり問題にはならないだろう。
- 2004年のゲームで第9版より前なので、例えばゴブリンの王/Goblin Kingの2体目を出しても自分自身は修整を受けない。