カード名
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(過去の方のカード名を変更した例は1つしかないので、「採られるようになった」は根拠がなく断定するべきでない) |
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===カード名の読みの方針=== | ===カード名の読みの方針=== |
2014年1月14日 (火) 11:42時点における版
カード名とは、
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解説
カード名はカードの左上に書かれている。 分割カードや反転カードのように、1つのカードに複数のカード名が印刷されていることもあり得る(それらの名前の扱いは、当該項目を参照のこと)。
カード名が同じであれば、記された内容が異なっていたとしても、同じカードとして扱われる。 古いカードや新しいカードをトーナメントで使ってもよい。
- 極楽鳥/Birds of Paradiseはラヴニカ:ギルドの都に収録されているので、第10版やベータ版のそれをラヴニカ・ブロック構築で使うことができる。
- サブタイプやルール文章は印刷されたものではなく、オラクルを確認すること。
- 金枠カードなど、裏面の違うものは認定大会で使うことはできない。
英語でのカード名が同じならば、他の言語でカード名が異なっていたとしても、それらは同じカード名である。英語名が異なるならば、他の言語でカード名が同じだったとしても、それらは違うカード名である。
- 新野の火計/Burning of Xinyeの日本語版ではカード名が「燎原の火」と印刷されているが、英語版のカード名は「Burning of Xinye」なので、日本語版のカードも燎原の火/Wildfireではなく新野の火計として扱われる。
カード中にそのカード自身のカード名が書いてあった場合、それはそのカードのみを指す。同名の他のカードを指す場合は「~という名前の」と表記される。詳しいルールは名前の項目を参照のこと。
- 点火するものデアリガズ/Darigaaz, the Igniterなどの、いわゆる「二つ名」がついているカードにおいて、ルール文章に「デアリガズ」と個人名の部分だけ書かれる場合がある。(CR:201.4c)英語版では通例となっているが、日本語版では珍しい(→参考画像)。
「カード名を指定する」という効果があった場合、マジックに存在するカードのカード名しか指定できない。詳しいルールは名前の項目を参照のこと。
日本語版のカード名
日本語のカード名は、現在まで「初めて日本語版が印刷された時のカード名」を正式名称として扱っている。『MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング』や『デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ』シリーズなどのコンピューターゲームで日本語訳が充てられることがあるが、実際に印刷される際の日本語カード名とは異なる場合がある(新たな芽吹き/Regrowthのように踏襲する場合もある)。また、Gathererやその他マジック関係者が提供するカードリスト(日本公式ウェブサイト、MJMJ.infoなど)で、印刷されたカードとは異なる日本語名で記されている場合があるが、この場合も告知がない限り印刷されたカード名が正式名称として扱われる。
- タカラトミー公式サイトでは、野リンゴの群勢/Crabapple Cohortの「蟹リンゴの群勢」、コルフェノールの若木/Sapling of Colfenorの「コルフェノールの苗」などといった誤記が見られた。
カード名の誤植に対する方針
以前は、カード名に誤植や誤訳があったとしても、他のカードと重複しない限り変更しない方針が採られてきた。以下はその例である。
- 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur - カード名とクリーチャー・タイプにおいて「ケンタウルス」ではなく「ケンタウロス」と誤訳されたが、訂正されたのはクリーチャー・タイプのみであった。
ミラディン包囲戦以降は、他の既存の日本語訳と明らかに異なるものや、サイクルなどの一貫性に欠けるものに対しては訂正する方針が見受けられるようになった。以下はその例である。
- ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser - 「ヴェイダルケンの注入者」と、クリーチャー・タイプのヴィダルケンとは異なる訳語になっていたが、誤植として訂正された。
- 燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage - サイクルの他のカードが「祭殿」なのに対してこれだけ「祭壇」と訳されていたが、誤植として訂正された。
- 堀葬の儀式/Unburial Rites - 「堀葬」は「掘葬」の誤植と思われるが、訂正は出されていない。
ギルド門侵犯において、日本語カード名の重複が発生したが、混乱を防ぐため過去のカード名を変更する措置が採られた(→爆弾部隊/Bomber Corps)。今後この方針が採用され続けるかどうかは不明である。
カード名の読みの方針
神河物語以降、カード名にふりがな(ルビ)が振られるようになった。神河物語より前の一部のカードに関しても、タカラトミーやウィザーズ社の日本公式サイトのカードリストに読みが掲載されている。
以前は、同じカード名でもセットによってふりがなが異なる場合があった(例:疫病風/Plague Windの「えきびょうふう」と「えきびょうかぜ」)が、近年は1種類に統一されつつあり、基本セット2014では再録カードに対してふりがなの訂正が出されている。
- 雑誌の記事や『デュエル・マスターズ』などのコミックでも独自のふりがなが振られることがある。