解体作業/Dismantle

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*[[破壊不能]]を持つアーティファクトを対象とした場合そのアーティファクトは破壊されないが、カウンターを置くことは可能である。この場合カウンターを置くアーティファクトを対象と同じアーティファクトにすればその上のカウンターは倍になる。
 
*[[破壊不能]]を持つアーティファクトを対象とした場合そのアーティファクトは破壊されないが、カウンターを置くことは可能である。この場合カウンターを置くアーティファクトを対象と同じアーティファクトにすればその上のカウンターは倍になる。
 
**この[[ギミック]]を利用すれば、[[ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor]]のカウンターを貯める労力を半減することができる。
 
**この[[ギミック]]を利用すれば、[[ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor]]のカウンターを貯める労力を半減することができる。
*英名「Dismantle」には「分解する、解体する」などの意味がある。しかし、それに類する意味の日本語は他のカードの名前として軒並み使用されていた(もしくは「破壊」のような使うに使えないルール用語)という事情から、翻訳には苦労が伴ったという。そうした状況下「作業」をつけることで[[解体/Deconstruct]]とうまく差別化を計った日本語名は名訳と言えるかもしれない。
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*当時の翻訳担当者[[進藤欣也]]は[[カード名]]の翻訳に苦労したと明かす。英名「Dismantle」には「解体する、破壊する、分解する、切除する」などの意味があるが、それらは他の英単語の決まり訳として軒並み使用されているか、使うに使えないルール用語([[破壊]])か、あるいはイメージにそぐわないもの(「切除」)だった。締め切りに追われた進藤は悩んだ末に「解体作業」を思いついた。(帰ってきた翻訳屋のパソコンから 第6回([[ゲームぎゃざ]]Vol.58掲載))
<!--ソースはミラディンブロック期に出た「ゲームぎゃざ」の翻訳者コラムです。申し訳ないのですが掲載号がどれだったか忘れてしまったため出典表記は割愛します。-->
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ダークスティール]] - [[アンコモン]]
*[[誤訳/名訳]]
 

2014年6月8日 (日) 19:14時点における版


Dismantle / 解体作業 (2)(赤)
ソーサリー

アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。そのアーティファクトの上にカウンターが置かれている場合、あなたがコントロールするアーティファクト1つの上に、同数の+1/+1カウンターか蓄積(charge)カウンターを置く。


カウンターが置かれているアーティファクト対象にすると追加効果が発生するアーティファクト破壊呪文

リミテッドではソーサリーではあるもののシングルシンボルの使いやすいアーティファクト除去である。追加効果はおまけみたいなものだが、状況によっては味方のアーティファクト・クリーチャー強化して劇的な効果を生むこともある。

  • 対象となったアーティファクトに置かれているカウンターの種類は問わない。また、置くカウンターは+1/+1カウンター蓄積カウンターから任意で選ぶことができ、同ブロックエネルギー室/Energy Chamber魔力の導管/Power Conduitと異なり、クリーチャーでないアーティファクトにも+1/+1カウンターを置ける。
  • 破壊不能を持つアーティファクトを対象とした場合そのアーティファクトは破壊されないが、カウンターを置くことは可能である。この場合カウンターを置くアーティファクトを対象と同じアーティファクトにすればその上のカウンターは倍になる。
  • 当時の翻訳担当者進藤欣也カード名の翻訳に苦労したと明かす。英名「Dismantle」には「解体する、破壊する、分解する、切除する」などの意味があるが、それらは他の英単語の決まり訳として軒並み使用されているか、使うに使えないルール用語(破壊)か、あるいはイメージにそぐわないもの(「切除」)だった。締め切りに追われた進藤は悩んだ末に「解体作業」を思いついた。(帰ってきた翻訳屋のパソコンから 第6回(ゲームぎゃざVol.58掲載))

参考

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