狩り立てられたウンパス/Hunted Wumpus
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− | それでも[[ウィニー]]相手ならば、[[サイズ]]で大きく勝るので使いようはある。 | + | それでも[[ウィニー]]相手ならば、[[サイズ]]で大きく勝るので使いようはある。[[焦熱の火猫/Blistering Firecat]]ぐらいしか単独で対処する[[カード]]のない(それも確実でない)[[スライ]]対策として使われる。また、[[コントロール#deck|ネクロ・ドネイト]]が[[コントロールデッキ]]に対する[[サイドボード]]として投入する[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]を読んで、サイドボードに潜んでいたことがあった。これは、クリーチャー対策としてネクロ・ドネイトが投入する[[炎の嵐/Firestorm]]対策にもなっている。 |
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− | + | *それだけネクロ・ドネイトは強力で、使用者が多かったのである。近年では[[Zoo]]のサイドボード等にその棲家を見つけることができる。手札が無くなる[[デッキ]]、ほぼ[[ノンクリーチャー]]のデッキ相手ならデメリット無しという便利なサイドボード要員。[[ビートダウン]]が[[メタ]]に少なければ、[[メインデッキ]]投入も有りだろう。 | |
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− | [[ビートダウン]]が[[メタ]]に少なければ、[[メインデッキ]]投入も有りだろう。 | + | |
*亜種に、[[素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist]]や[[誘うワーム/Tempting Wurm]]がある。 | *亜種に、[[素拳の岩守/Iwamori of the Open Fist]]や[[誘うワーム/Tempting Wurm]]がある。 | ||
+ | *[[ラヴニカ:ギルドの都]]に登場した[[狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu|狩り立てられたサイクル]]の元。向こうはデメリットが[[トークン]]になった。 | ||
*アドベンチャーゲームの祖と呼ぶ人もいる、1972年に公開されたソフトウェア「Hunt the Wumpus」が元ネタ。銃でウンパスと呼ばれる獣を仕留めるという内容だった。 | *アドベンチャーゲームの祖と呼ぶ人もいる、1972年に公開されたソフトウェア「Hunt the Wumpus」が元ネタ。銃でウンパスと呼ばれる獣を仕留めるという内容だった。 | ||
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*"hunted"とは「狩りたてられ(また、それに怯えて)」というニュアンス。 | *"hunted"とは「狩りたてられ(また、それに怯えて)」というニュアンス。 | ||
==[[サイクル]]== | ==[[サイクル]]== | ||
− | メルカディアン・マスクスの、cipとして他のプレイヤーにアドバンテージを与える187クリーチャー。 | + | メルカディアン・マスクスの、cipとして他のプレイヤーにアドバンテージを与える187クリーチャー。[[カード名]]に相手への屈伏を表す受動表現が使われている。 |
− | [[カード名]]に相手への屈伏を表す受動表現が使われている。 | + | |
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*[[魅せられたグリフィン/Charmed Griffin]] | *[[魅せられたグリフィン/Charmed Griffin]] | ||
*[[年季奉公のジン/Indentured Djinn]] | *[[年季奉公のジン/Indentured Djinn]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[アンコモン]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:第8版]] - [[アンコモン]] |
2008年3月7日 (金) 19:24時点における版
Hunted Wumpus / 狩り立てられたウンパス (3)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
狩り立てられたウンパスが戦場に出たとき、他のすべてのプレイヤーは、自分の手札からクリーチャー・カードを1枚、戦場に出してもよい。
6/6メルカディアン・マスクスで登場した、cipとして他のプレイヤーにアドバンテージを与える187クリーチャーの1つ。このサイクルの緑のデメリットは、他のプレイヤーの手札からクリーチャーを出させてしまうこと。
4マナ5/5クラスのクリーチャーは多いが、6/6となると緑でもそうはいない。とはいえデメリットは相当厳しく、フィニッシャーを出されてさらにこれを除去されたりしたら目も当てられない。ミラディン・ブロックが使えた頃は映し身人形/Duplicantで6/6をタダ取りされることもしばしばだった。
それでもウィニー相手ならば、サイズで大きく勝るので使いようはある。焦熱の火猫/Blistering Firecatぐらいしか単独で対処するカードのない(それも確実でない)スライ対策として使われる。また、ネクロ・ドネイトがコントロールデッキに対するサイドボードとして投入するファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorを読んで、サイドボードに潜んでいたことがあった。これは、クリーチャー対策としてネクロ・ドネイトが投入する炎の嵐/Firestorm対策にもなっている。
- それだけネクロ・ドネイトは強力で、使用者が多かったのである。近年ではZooのサイドボード等にその棲家を見つけることができる。手札が無くなるデッキ、ほぼノンクリーチャーのデッキ相手ならデメリット無しという便利なサイドボード要員。ビートダウンがメタに少なければ、メインデッキ投入も有りだろう。
- 亜種に、素拳の岩守/Iwamori of the Open Fistや誘うワーム/Tempting Wurmがある。
- ラヴニカ:ギルドの都に登場した狩り立てられたサイクルの元。向こうはデメリットがトークンになった。
- アドベンチャーゲームの祖と呼ぶ人もいる、1972年に公開されたソフトウェア「Hunt the Wumpus」が元ネタ。銃でウンパスと呼ばれる獣を仕留めるという内容だった。
- "hunted"とは「狩りたてられ(また、それに怯えて)」というニュアンス。
サイクル
メルカディアン・マスクスの、cipとして他のプレイヤーにアドバンテージを与える187クリーチャー。カード名に相手への屈伏を表す受動表現が使われている。