巣立つドラゴン/Fledgling Dragon

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[[スタンダード]]時代は、[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]に打ち落とされることもなく、低[[コスト]]で維持も必要ない優秀な[[クリーチャー]]だったのだが、[[ステロイド]]や[[スライ]]などが[[ミラーマッチ]]用に[[サイドボード]]に置く程度であった。[[焚書/Book Burning]]に頼って[[墓地]]を肥やす[[デッキ]]もあったが、[[アドバンテージ]]や安定性等の問題があり、結局大成しなかった。
 
[[スタンダード]]時代は、[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]に打ち落とされることもなく、低[[コスト]]で維持も必要ない優秀な[[クリーチャー]]だったのだが、[[ステロイド]]や[[スライ]]などが[[ミラーマッチ]]用に[[サイドボード]]に置く程度であった。[[焚書/Book Burning]]に頼って[[墓地]]を肥やす[[デッキ]]もあったが、[[アドバンテージ]]や安定性等の問題があり、結局大成しなかった。
  
元々のポテンシャルはかなり高いため、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が登場するまでは[[エターナル]]で採用された実績もある。同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]同様の高い打点からの攻撃力を買われ、[[青緑スレッショルド]]デッキの終盤の[[ダメージレース]]要員として2枚ほど採用されていた。また、[[インベイジョン]]期[[エクステンデッド]]の[[BDW]]にはサイドボードに採用されていた。
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元々のポテンシャルはかなり高いため、[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が登場するまでは[[エターナル]]で採用された実績もある。同[[ブロック (総称)|ブロック]]の[[秘教の処罰者/Mystic Enforcer]]同様の高い打点からの攻撃力を買われ、[[青緑スレッショルド]]デッキの終盤の[[ダメージレース]]要員として2枚ほど採用されていた。また、[[インベイジョン]]期[[エクステンデッド]]の[[Boros Deck Wins]]にはサイドボードに採用されていた。
  
 
*[[ゲームぎゃざ]]2002年8月号「[[黒田正城]]のブロック構築入門」では、これを[[フィニッシャー]]に用いた[[オデッセイ・ブロック構築]]での[[バーン|ドローバーン]]の可能性を示唆していた。
 
*[[ゲームぎゃざ]]2002年8月号「[[黒田正城]]のブロック構築入門」では、これを[[フィニッシャー]]に用いた[[オデッセイ・ブロック構築]]での[[バーン|ドローバーン]]の可能性を示唆していた。

2016年11月15日 (火) 04:49時点における版


Fledgling Dragon / 巣立つドラゴン (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、巣立つドラゴンは+3/+3の修整を受けるとともに「(赤):巣立つドラゴンは、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。」を持つ。

2/2

ジャッジメントカードの中でも段違いの強さと堅実さを誇るドラゴン。4マナ2/2飛行はギリギリ標準サイズであり、スレッショルドに達するとシヴ山のドラゴン/Shivan Dragonに相当する。

スタンダード時代は、火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuに打ち落とされることもなく、低コストで維持も必要ない優秀なクリーチャーだったのだが、ステロイドスライなどがミラーマッチ用にサイドボードに置く程度であった。焚書/Book Burningに頼って墓地を肥やすデッキもあったが、アドバンテージや安定性等の問題があり、結局大成しなかった。

元々のポテンシャルはかなり高いため、タルモゴイフ/Tarmogoyfが登場するまではエターナルで採用された実績もある。同ブロック秘教の処罰者/Mystic Enforcer同様の高い打点からの攻撃力を買われ、青緑スレッショルドデッキの終盤のダメージレース要員として2枚ほど採用されていた。また、インベイジョンエクステンデッドBoros Deck Winsにはサイドボードに採用されていた。

参考

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