霊気の薬瓶/Aether Vial

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[[モダン]]ではフォーマット設立当初はあまり注目されていなかったが、[[ヤソコン#モダン|ヤソコン]]で有効活用された他、[[マーフォーク (デッキ)#モダン|マーフォーク]]や[[ヘイトベアー]]でも使用されている。
 
[[モダン]]ではフォーマット設立当初はあまり注目されていなかったが、[[ヤソコン#モダン|ヤソコン]]で有効活用された他、[[マーフォーク (デッキ)#モダン|マーフォーク]]や[[ヘイトベアー]]でも使用されている。
  
*クリーチャーを直接戦場に出すだけであり、[[唱える]]わけではないことに注意。
 
**[[変異]]を持つ[[カード]]を[[裏向き]]に戦場に出すことはできない。
 
**[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]を出した場合は、[[敗北]]する能力が[[誘発]]してしまう。
 
*どのクリーチャーを戦場に出すか(または出さないか)を決定するタイミングは能力の[[解決]]時。起動時に何を出すかを[[公開する]]など、その様な事をする必要はない。
 
**例えば[[対応して]][[対戦相手]]が[[封じ込める僧侶/Containment Priest]]を唱えて場に出た場合、霊気の薬瓶の解決時に何も出さないことは適正である。
 
**手札に適正なクリーチャーがない状況でも[[ブラフ]]として起動することができる。
 
 
*クリーチャーを利用した[[コンボデッキ]]でも優秀なカード。上述の通り擬似的なマナ加速になり、カウンターにも強いため。→[[セファリッド・ブレックファースト]]
 
*クリーチャーを利用した[[コンボデッキ]]でも優秀なカード。上述の通り擬似的なマナ加速になり、カウンターにも強いため。→[[セファリッド・ブレックファースト]]
*ひどいカード(弱すぎ)だった[[メルカディアの昇降機/Mercadian Lift]]、[[三畳紀の卵/Triassic Egg]]の調整版ではあるが、逆の意味でひどいカードになってしまった気も。
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*ひどいカード(弱すぎ)だった[[メルカディアの昇降機/Mercadian Lift]]、[[三畳紀の卵/Triassic Egg]]の調整版ではあるが([http://web.archive.org/web/20071221161625/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217c.html#65 参考] )、逆の意味でひどいカードになってしまった気も。
 
*[[From the Vault:Relics]]に{{Gatherer|id=212630|新規イラスト}}で収録された。このイラストは[[Modern Masters]]に[[再録]]された際にも使用されている。
 
*[[From the Vault:Relics]]に{{Gatherer|id=212630|新規イラスト}}で収録された。このイラストは[[Modern Masters]]に[[再録]]された際にも使用されている。
 
*[[ダークスティール]]初出時には[[アンコモン]]だったが、Modern Masters再録時に[[レア]]に変更された。
 
*[[ダークスティール]]初出時には[[アンコモン]]だったが、Modern Masters再録時に[[レア]]に変更された。
  
2005年9月20日より[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]に指定される。さらに2006年3月20日より[[ミラディン・ブロック構築]]で禁止。
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2005年9月20日より[[エクステンデッド]]で[[禁止カード]]に指定される。さらに2006年3月20日より[[ミラディン・ブロック構築]]でも禁止カードに指定される。
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==ルール==
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この能力はクリーチャー・カードを直接戦場に出すだけであり、[[唱える]]わけではない。
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*[[変異]]を持つ[[カード]]を[[裏向き]]に戦場に出すことはできない。
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*[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]を出した場合は、[[敗北]]する能力が[[誘発]]してしまう。
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どのクリーチャーを戦場に出すか(または何も出さないか)を決定するタイミングは能力の[[解決]]時のみである。[[起動]]時に何を出すかを[[公開する]]必要はない。
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*例えば[[対応して]][[対戦相手]]が[[封じ込める僧侶/Containment Priest]]を唱えて戦場に出た場合、霊気の薬瓶の解決時に何も出さないことは適正である。
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*手札に適正なクリーチャー・カードがない状況でも[[ブラフ]]として起動することができる。
  
 
==参考==
 
==参考==

2015年2月14日 (土) 00:18時点における版


AEther Vial / 霊気の薬瓶 (1)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、マナ総量が霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。


強力な擬似マナ加速カード。実際に使えるマナが増えるわけではないが、1マナの元手で大量のクリーチャーコスト支払わずに出せる様になる。

これ自身は1ターン目にカウンターをすり抜けて戦場に出すことができ、また能力でクリーチャーを対戦相手終了ステップに出せるため、コントロールデッキ全般に強い。また、CIP能力をインスタント・タイミングで使用できるようになるため187クリーチャーとの相性もよい(→ヴィリジアン・ラッツ)。マナを使わずにフィニッシャーを出せるため、一部ではパーミッションデッキに採用されることも。

点数で見たマナ・コストが揃ったクリーチャーを大量に使うデッキ、例えば執拗なネズミ/Relentless Ratsデッキやずべらデッキなどで特に有効。スタンダードエクステンデッドでは、主にゴブリン親和薬瓶親和)に投入された。特に親和デッキでは、アーティファクトであるため親和のタネになり、アーティファクト・土地を多数採用するが故の色事故の緩和に役立ち、不要な薬瓶は電結の荒廃者/Arcbound Ravagerのエサにでき、と相性抜群。

現在の主戦場はレガシーであり、ゴブリンマーフォークカウンタースリヴァーなどの部族デッキ、フィッシュDeath & Taxesなどのウィニーで幅広く使用されている。

モダンではフォーマット設立当初はあまり注目されていなかったが、ヤソコンで有効活用された他、マーフォークヘイトベアーでも使用されている。

2005年9月20日よりエクステンデッド禁止カードに指定される。さらに2006年3月20日よりミラディン・ブロック構築でも禁止カードに指定される。

ルール

この能力はクリーチャー・カードを直接戦場に出すだけであり、唱えるわけではない。

どのクリーチャーを戦場に出すか(または何も出さないか)を決定するタイミングは能力の解決時のみである。起動時に何を出すかを公開する必要はない。

参考

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