タルキール龍紀伝
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*氏族を支配する[[龍王/Dragonlord]]を筆頭に、実に26枚ものドラゴンが収録されているほか、ドラゴンに関する[[カード]]も豊富に存在する。 | *氏族を支配する[[龍王/Dragonlord]]を筆頭に、実に26枚ものドラゴンが収録されているほか、ドラゴンに関する[[カード]]も豊富に存在する。 | ||
*そのストーリー上の設定から、「[[タルキール覇王譚]]や[[運命再編]]で登場した[[伝説のクリーチャー]]の別の姿」が非常に多く登場している。今までも[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]や[[歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels]]という例はあったが、これほど多くのキャラクターが、同一[[ブロック (総称)|ブロック]]で別のカードとして登場するのは初めてである。 | *そのストーリー上の設定から、「[[タルキール覇王譚]]や[[運命再編]]で登場した[[伝説のクリーチャー]]の別の姿」が非常に多く登場している。今までも[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]や[[歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels]]という例はあったが、これほど多くのキャラクターが、同一[[ブロック (総称)|ブロック]]で別のカードとして登場するのは初めてである。 | ||
− | *2014年8月末に[[スタンダード]]のルールと[[ローテーション]]周期の変更に伴い、「[[タルキール覇王譚]]&[[運命再編]]」、「[[タルキール龍紀伝]]&[[マジック・オリジン]] | + | **また、タルキール覇王譚に収録されていた2枚のカード([[苦しめる声/Tormenting Voice]]、[[山頂をうろつくもの/Summit Prowler]])がそのまま[[再録]]されており、「時間軸は変化していても同じ世界である」ということを強調している([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0014535/ 参考])。なお、同一ブロック内で[[土地]]でないカードが再録されるのはこれが初となる(土地の再録は[[基本土地]]、[[基本氷雪土地]]、[[門|ギルド門サイクル]]という前例がある)。 |
+ | *2014年8月末に[[スタンダード]]のルールと[[ローテーション]]周期の変更に伴い、「[[タルキール覇王譚]]&[[運命再編]]」、「[[タルキール龍紀伝]]&[[マジック・オリジン]]」でそれぞれ別のブロックと見なされる。前者は2016年春にスタンダードから[[落ちる|落ち]]、後者は2016年秋にスタンダードから落ちる([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0011148/ 参考])。 | ||
==発売前情報== | ==発売前情報== | ||
*2014年11月3日に公開された[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-dragons-tarkir-2014-11-03 キービジュアル]には[[コラガン/Kolaghan]]が描かれている。 | *2014年11月3日に公開された[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-dragons-tarkir-2014-11-03 キービジュアル]には[[コラガン/Kolaghan]]が描かれている。 | ||
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+ | 2015年3月21日、22日に行われた。参加者は氏族を1つ選び、その氏族のプレリリース・パックから[[シールド]][[デッキ]]を構築する。 | ||
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+ | パックの中身は以下の通り。イベント用[[ブースターパック]]には選んだ氏族に関連する[[プレリリース・カード]]の他、その氏族の色に合致するカードが封入されている。 | ||
+ | *イベント用ブースターパック | ||
+ | *運命再編ブースターパック1袋 | ||
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+ | *アクティビティ・ガイド | ||
+ | *氏族情報カード | ||
+ | *[[ライフカウンター#スピンダウンカウンター|スピンダウンライフカウンター]] | ||
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+ | プレリリース・カードは計40種類(5氏族×8種類)の中から1枚がランダムに収録されている。[[絵|イラスト]]は通常のものと同一。詳細は[[プレリリース・カード]]の項を参照。 | ||
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===Tarkir Dragonfury=== | ===Tarkir Dragonfury=== | ||
− | -- | + | プレリリース参加者はアクティビティ・ミニゲーム'''Tarkir Dragonfury'''に挑戦できる([http://mtg-jp.com/publicity/0014456/ 参考])。得点に応じて以下のイラスト違いの[[プロモーション・カード]]を獲得できる([http://mtg-jp.com/publicity/0014485/ 参考])。 |
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+ | *[[進化する未開地/Evolving Wilds]] | ||
+ | *[[ドラゴンの餌/Dragon Fodder]] | ||
+ | *[[龍王の召使い/Dragonlord's Servant]] | ||
+ | *[[仇滅の執政/Foe-Razer Regent]] | ||
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==[[構築済みデッキ]]== | ==[[構築済みデッキ]]== | ||
===[[エントリーセット]]=== | ===[[エントリーセット]]=== |
2015年3月25日 (水) 13:18時点における版
タルキール龍紀伝/Dragons of Tarkir | |
シンボル | 龍の頭 |
略号 | DTK |
コードネーム | Louie |
発売日 | 2015年3月27日 |
セット枚数 | 全264種類 |
タルキール龍紀伝/Dragons of Tarkirは、タルキール覇王譚ブロックの3番目のエキスパンション。2015年3月27日発売予定。キャッチコピーは「我らがドラゴン、彼らが滅び/Your Dragon, Their Doom!」。
目次 |
概要
サルカン・ヴォル/Sarkhan Volによって運命は再編され、精霊龍ウギン/Uginの命は救われた。彼は自身が手に入れた本当の故郷、カン/Khanではなく龍達が支配するタルキール/Tarkirへと凱旋する。
テーマは「ドラゴン(龍)」であり、タルキール覇王譚とは異なる未来のタルキールが描かれる。かつてのカン達が率いていた楔3色の氏族/Clanは存在しておらず、龍が率いる友好色2色の5氏族に置き換わっている。
運命再編から引き続き鼓舞と疾駆が登場している。新たなメカニズムとしてキーワード能力の大変異と濫用、能力語の圧倒が新登場したほか、反復が再登場している。
- 氏族を支配する龍王/Dragonlordを筆頭に、実に26枚ものドラゴンが収録されているほか、ドラゴンに関するカードも豊富に存在する。
- そのストーリー上の設定から、「タルキール覇王譚や運命再編で登場した伝説のクリーチャーの別の姿」が非常に多く登場している。今までも不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowedや歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revelsという例はあったが、これほど多くのキャラクターが、同一ブロックで別のカードとして登場するのは初めてである。
- また、タルキール覇王譚に収録されていた2枚のカード(苦しめる声/Tormenting Voice、山頂をうろつくもの/Summit Prowler)がそのまま再録されており、「時間軸は変化していても同じ世界である」ということを強調している(参考)。なお、同一ブロック内で土地でないカードが再録されるのはこれが初となる(土地の再録は基本土地、基本氷雪土地、ギルド門サイクルという前例がある)。
- 2014年8月末にスタンダードのルールとローテーション周期の変更に伴い、「タルキール覇王譚&運命再編」、「タルキール龍紀伝&マジック・オリジン」でそれぞれ別のブロックと見なされる。前者は2016年春にスタンダードから落ち、後者は2016年秋にスタンダードから落ちる(参考)。
発売前情報
- 2014年11月3日に公開されたキービジュアルにはコラガン/Kolaghanが描かれている。
プレリリース
2015年3月21日、22日に行われた。参加者は氏族を1つ選び、その氏族のプレリリース・パックからシールドデッキを構築する。
パックの中身は以下の通り。イベント用ブースターパックには選んだ氏族に関連するプレリリース・カードの他、その氏族の色に合致するカードが封入されている。
- イベント用ブースターパック
- 運命再編ブースターパック1袋
- タルキール龍紀伝ブースターパック4袋
- アクティビティ・ガイド
- 氏族情報カード
- スピンダウンライフカウンター
プレリリース・カードは計40種類(5氏族×8種類)の中から1枚がランダムに収録されている。イラストは通常のものと同一。詳細はプレリリース・カードの項を参照。
Tarkir Dragonfury
プレリリース参加者はアクティビティ・ミニゲームTarkir Dragonfuryに挑戦できる(参考)。得点に応じて以下のイラスト違いのプロモーション・カードを獲得できる(参考)。
構築済みデッキ
エントリーセット
- 結集した軍勢/Massed Ranks (白緑)
- 大悟の得心/Enlightened Mastery (青白)
- 残酷な陰謀/Cruel Plots (黒青)
- 不断の猛進/Relentless Rush (赤黒)
- 獰猛なる勢力/Furious Forces (緑赤)
イベントデッキ
- 山崩れの突撃/Landslide Charge (緑赤青)
パッケージ・イラスト
- 龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan
- 龍王アタルカ/Dragonlord Atarka
- 氷瀑の執政/Icefall Regent
- 揺るぎないサルカン/Sarkhan Unbroken
- 卓絶のナーセット/Narset Transcendent
主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Mark L. Gottlieb (リード)、Dan Emmons、Graeme Hopkins、DColin Kawakami、Mark Rosewater、Sam Stoddard
- デベロップ・チーム - Tom LaPille&David Humpherys (共同リーダー)、Tim Aten、Colin Kawakami、Erik Lauer、Ken Nagle、Sam Stoddard、Gerry Thompson、Matt Tabak(協力)