八十岡翔太
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*元々は[[バーン]]の愛好家であるらしく、[[チーム戦|チーム]]・[[スタンダード]]戦の[[グランプリ浜松06]]では[[ボロスバーン]]を持ち込み、準優勝に貢献している。[[タカラトミー]]公式サイト内、[[浅原晃]]のコラム[http://web.archive.org/web/20081205235947/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20060929dtb/index.html]にも「[[対抗呪文/Counterspell]]か[[火炎破/Fireblast]]さえあれば、俺の時代が…」というコメントを寄せている(どうやら[[クリーチャー]]嫌いらしい)。 | *元々は[[バーン]]の愛好家であるらしく、[[チーム戦|チーム]]・[[スタンダード]]戦の[[グランプリ浜松06]]では[[ボロスバーン]]を持ち込み、準優勝に貢献している。[[タカラトミー]]公式サイト内、[[浅原晃]]のコラム[http://web.archive.org/web/20081205235947/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/asahara/20060929dtb/index.html]にも「[[対抗呪文/Counterspell]]か[[火炎破/Fireblast]]さえあれば、俺の時代が…」というコメントを寄せている(どうやら[[クリーチャー]]嫌いらしい)。 | ||
*アナログ&デジタルのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、プロツアーチャンピオンと実績は確かなのにも関わらず、未だに[[マジック・プロツアー殿堂]]入りを果たしていない。これは年間成績はともかくグランプリ1勝、プロツアーサンデー1回(当時)というのが引っかかっているとのこと(→[http://mtg-jp.com/reading/variety/003537/ 参考])。 | *アナログ&デジタルのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、プロツアーチャンピオンと実績は確かなのにも関わらず、未だに[[マジック・プロツアー殿堂]]入りを果たしていない。これは年間成績はともかくグランプリ1勝、プロツアーサンデー1回(当時)というのが引っかかっているとのこと(→[http://mtg-jp.com/reading/variety/003537/ 参考])。 | ||
− | **[[プロツアー「タルキール龍紀伝」]]のカバレージでもそれについて触れられた([http://coverage.mtg-jp.com/ptdtk15/article/014657/ 参考2] | + | **[[プロツアー「タルキール龍紀伝」]]のカバレージでもそれについて触れられた([http://coverage.mtg-jp.com/ptdtk15/article/014657/ 参考2])が、その大会にて見事準優勝を勝ち取った。そして、2015年の殿堂を選出された。 |
*yaya3のyayaの部分は[[Wikipedia:ja:Strawberry_Panic!の登場人物|「南都 夜々」]]というキャラクターから取られている。 | *yaya3のyayaの部分は[[Wikipedia:ja:Strawberry_Panic!の登場人物|「南都 夜々」]]というキャラクターから取られている。 | ||
*現在は[[ホビージャパン]]に所属し、「WIXOSS」などの開発に携わっている(→[http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/column/play_140314/ 参考])。 | *現在は[[ホビージャパン]]に所属し、「WIXOSS」などの開発に携わっている(→[http://www.takaratomy.co.jp/products/wixoss/column/play_140314/ 参考])。 |
2015年8月1日 (土) 07:30時点における版
八十岡 翔太(やそおか しょうた)は、日本のマジックプレイヤー。人呼んで「ヤソ」。
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概要
日本を代表するデザイナーであり、そのデッキ構築能力は世界でも随一である。デッキ構築だけでなく、自分が作るからこそ分かっているデッキのプレイ方針もあり、Blazing Speedと称される迷いの無いプレイングでギャラリーを魅了する。
特にコントロールデッキに定評があり、日本における呪師コントロールなどの先駆者。彼が作成する独特かつ斬新な構成のコントロールデッキはヤソコンの名前で親しまれている。
2006年に入ってからの活躍は特に素晴らしく、プロツアーチャールストン06ではプロツアーチャンプに輝き、プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
その後、無理にプロツアー・ポイントを獲得しない方針へと変更し、Magic Onlineで「yaya3」としての活動を中心としていた。2009年には、同年より制定されたMagic Online プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、現実世界と電脳世界の両方を制した唯一のプレイヤーとなった。
しかしMagic Onlineで活動すると本気になりすぎて時間を使いすぎてしまうらしく、今は休止状態とのこと。2010年度以降は各種トーナメントで活躍している。
- 元々はバーンの愛好家であるらしく、チーム・スタンダード戦のグランプリ浜松06ではボロスバーンを持ち込み、準優勝に貢献している。タカラトミー公式サイト内、浅原晃のコラム[1]にも「対抗呪文/Counterspellか火炎破/Fireblastさえあれば、俺の時代が…」というコメントを寄せている(どうやらクリーチャー嫌いらしい)。
- アナログ&デジタルのプレイヤー・オブ・ザ・イヤー、プロツアーチャンピオンと実績は確かなのにも関わらず、未だにマジック・プロツアー殿堂入りを果たしていない。これは年間成績はともかくグランプリ1勝、プロツアーサンデー1回(当時)というのが引っかかっているとのこと(→参考)。
- プロツアー「タルキール龍紀伝」のカバレージでもそれについて触れられた(参考2)が、その大会にて見事準優勝を勝ち取った。そして、2015年の殿堂を選出された。
- yaya3のyayaの部分は「南都 夜々」というキャラクターから取られている。
- 現在はホビージャパンに所属し、「WIXOSS」などの開発に携わっている(→参考)。
- コンスピラシーではウィザーズ・オブ・ザ・コーストとの企業対抗戦でホビージャパンチームのメンバーとして皇帝戦を行った(前編/後編)。
オリジナルデッキ構築論
晴れる屋におけるコラム記事において、オリジナルデッキを構築する際の考え方について述べている(→記事)。
目標は環境に存在する全てのデッキに5割5分以上とれるデッキを作ることであり、無理そうでもそれを作ることを心がけている。逆に勝率がどこまで行っても同型5割にしかならない、Caw-Bladeのようなデッキを使うことはない。他に選択肢がない環境ではジャンドやフェアリーなどを使うこともあるが、その場合は練習量・プレイングで5割5分とれる自信をつける。
デッキを作るコツは天啓。暇があってはリストを見て可能性を模索する。既存のデッキを使っても他者と相対的に有利がつかないので、勝つためにはオリジナルデッキを作るべしと提唱している。
また、プロツアー「タルキール龍紀伝」後に公式サイトに掲載されたコラムでは、同大会で使用したデッキの作成経緯と共に、デッキを作る際のアプローチの仕方についても述べている。主に用いる手法として、「自分が使いたいカードを見つけてそれを最大限に使えるデッキを構築する」手法と、「マジック開発部の意図を探る」(開発部が「何を使わせようとしているのか?」を意識する)手法の二つを挙げている(参考)。
八十岡×川崎のスタンダードウォッチング
タカラトミー公式サイトで、カバレージライターの川崎大輔とともにコラム「八十岡×川崎のスタンダードウォッチング」を連載していた。タカラトミー公式サイト縮小後も、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本公式サイトやプレミアイベントのカバレージ、マナバーン誌などで不定期に連載を続けている。
- 「八十岡×川崎のスタンダードウォッチング:第1回」において、シャドウムーア参入後のスタンダードにおける黒緑エルフの立場を酷評したが、その直後にプロツアーハリウッド08で黒緑エルフが優勝してしまった。そのことやその時の発言は、公式サイトのコラムでたびたびネタにされている。
連載履歴
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング RPTQバンクーバー結果:後編(Dig.cards)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング RPTQバンクーバー結果:前篇 (同上)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング RPTQバンクーバー直前編 (同上)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第4回 (WotC日本公式サイト)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第3回 (WotC日本公式サイト)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第2回 (WotC日本公式サイト)
- 八十岡×川崎の「新」スタンダードウォッチング:第1回 (同上)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング プロツアー京都トップ8編 (プロツアー京都09日本語カバレージ内)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング PT京都直前編 (同上)
- 八十岡×川崎のエクステンデッドウォッチング (世界選手権08日本語カバレージ内)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング:世界選手権速報編 (同上)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング 最終回 (タカラトミー公式サイトでの連載。記事内に第1回~第6回のリンクあり)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング・出張版 (マナバーン2009 Vol.2)
- 八十岡×川崎のスタンダードウォッチング・完全版 (マナバーン2009)
主な戦績
プロツアー
- プロツアー「タルキール龍紀伝」 準優勝
- プロツアーチャールストン06 チーム戦優勝(Kajiharu80)
グランプリ
- グランプリ京都15 ベスト8
- グランプリクアラルンプール14 ベスト8
- グランプリ静岡13 ベスト4
- グランプリ京都13 チーム戦ベスト4
- グランプリボストンウスター12 ベスト8
- グランプリブリスベン11 ベスト8
- グランプリシンガポール11 ベスト8
- グランプリ神戸11 優勝
- グランプリ仙台10 ベスト4
- グランプリクアラルンプール10 ベスト8
- グランプリマニラ08 準優勝
- グランプリ北九州07 準優勝
- グランプリモントリオール07 ベスト4
- グランプリストラスブール07 ベスト4
- グランプリニュージャージー06 ベスト8
- グランプリシドニー06 ベスト8
- グランプリトゥールーズ06 ベスト8
- グランプリクアラルンプール06 ベスト8
- グランプリ浜松06 チーム戦準優勝(Stardust Crusaders)
その他
- プレイヤー選手権12 準優勝
- 日本選手権11 ベスト8
- 日本選手権10 ベスト8
- 2009年 Magic Online プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- インビテーショナル07 出場(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)
- 2005-2006年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー
- The Finals01 ベスト4
代表的なデッキ
- ヤソコン
- 青黒テゼレット (グランプリシンガポール11 ベスト8、グランプリブリスベン11 ベスト8)
- 青黒フェアリー (グランプリ神戸11 優勝)
- ジャンド (グランプリクアラルンプール10・日本選手権10 ベスト8、グランプリ仙台10 ベスト4)
- 青黒トロン (グランプリ京都07)
- ボロスバーン (グランプリ浜松06 準優勝)
- カウンターモンガー (The Finals01 ベスト4)