呪師コントロール

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呪師コントロール(Jushi Control)は、ドローエンジン呪師の弟子/Jushi Apprenticeを据えたパーミッションデッキ神河ブロック構築からスタンダードまで、神河ブロックを含む環境では多く使われる。日本では先駆的に八十岡翔太が使ったため、ヤソコンの05年型として捉えられることが多かった。

[編集] 概要


Jushi Apprentice / 呪師の弟子 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(2)(青),(T):カードを1枚引く。あなたの手札にカードが9枚以上ある場合、呪師の弟子を反転する。

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Tomoya the Revealer / 暴く者、智也 (1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(3)(青)(青),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚引く。Xはあなたの手札のカードの枚数に等しい。

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Azami, Lady of Scrolls / 巻物の君、あざみ (2)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザード(Wizard)を1体タップする:カードを1枚引く。

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基本的な戦術はカウンターバウンスを混ぜた由緒正しきコントロール。それを巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls呪師の弟子/Jushi Apprenticeドロークリーチャー2種で支える。フィニッシャーには曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror潮の星、京河/Keiga, the Tide Starがよく使われる他、呪師の弟子を反転させて暴く者、智也にしてしまえばライブラリーアウトを狙うことも可能。

元来は神河ブロック構築メタの中心にあったけちコントロールへの対策として生まれたデッキであり、この時点では青単色の構成が主流だった。詳細はヤソコンを参照。

ラヴニカ:ギルドの都登場後はを足したバージョンが主流となった。除去鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni、さらに闇の腹心/Dark Confidantなどが多く加わる。またそれらを加えず、思考の急使/Thought Courierを使用したバージョンも存在する。

世界選手権05では初日287人中、2割近くの57人がこれを使用しており、大会最大勢力を誇った。中には梅澤の十手/Umezawa's Jitteを投入したタイプまであった。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (12) 2 抗い難い知力/Overwhelming Intellect
4 呪師の弟子/Jushi Apprentice 3 迫害/Persecute
3 巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls 2 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
3 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror 1 真髄の針/Pithing Needle
1 鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni 1 忌まわしい笑い/Hideous Laughter
1 潮の星、京河/Keiga, the Tide Star 2 暗黒破/Darkblast
呪文 (23) 4 不忠の糸/Threads of Disloyalty
2 真髄の針/Pithing Needle
3 マナ漏出/Mana Leak
2 忌まわしい笑い/Hideous Laughter
4 邪魔/Hinder
3 最後の喘ぎ/Last Gasp
3 巻き直し/Rewind
3 撹乱する群れ/Disrupting Shoal
3 ブーメラン/Boomerang
土地 (25)
4 地底の大河/Underground River
4 湿った墓/Watery Grave
9 島/Island
4 沼/Swamp
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge
1 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse
1 嘆きの井戸、未練/Miren, the Moaning Well
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds

[編集] 参考

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