クァーグノス/Quagnoth
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*開発時の名称は「Boss Scragnoth」。(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr277 Timeshift After Timeshift]参照) | *開発時の名称は「Boss Scragnoth」。(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mr277 Timeshift After Timeshift]参照) | ||
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2016年2月13日 (土) 11:01時点における版
Quagnoth / クァーグノス (5)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
刹那(この呪文がスタックにあるかぎり、プレイヤーは呪文を唱えられず、マナ能力でない起動型能力を起動できない。)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
対戦相手1人がコントロールする呪文や能力によって、あなたがクァーグノスを捨てさせられたとき、それをあなたの手札に戻す。
スクラーグノス/Scragnothの強化版といったクリーチャー。サイズも点数で見たマナ・コストも一回り大きくなっている。
元になったスクラーグノスは打ち消されない、プロテクション(青)など、対青に特化したデザインとなっていた。それに対してこちらは、時のらせんですっかりお馴染みになった刹那で打ち消しを回避、さらに未来予知でキーワード能力化された被覆に、手札から捨てさせられても戻ってくる能力と、単体除去や手札破壊に対しても格段に強くなっている。コンセプト的には、対抗色である青と黒の両方に対したデザインと言える。
サイズも4/5となかなかの大型であるため、パーミッションなどの打ち消しを擁するコントロールデッキに対して有効なカードである。また4/4を一方的に葬れる上に火力も効かないので比較的中速のビートダウンにも効果的。
- これが捨てさせられた時の誘発型能力は領域変更誘発であるが、「手札から」はCR:603.6dに該当しないため、誘発のチェックは通常通り「イベントの直後」に行う。つまり、能力が実際に誘発するのは墓地である。
- イクスリッドの看守/Yixlid Jailer(「墓地にあるカードはすべての能力を失う。」)が戦場に出ている場合、誘発しない。
- 虚空の力線/Leyline of the Void等により墓地ではなく追放領域に移った場合、能力はその領域で誘発し手札に戻る。
- レンの書庫/Library of Leng等により直接ライブラリーに移った場合は、基本的に誘発しない。
- 能力誘発後に墓地対策カード等で追放された場合は、能力自体は解決するが、(カードが存在しないので)何もしない。
- メガハンデス対策として、緑マナが出ないデッキのサイドボードに入っていることも。捨てる側に選択権のある手札破壊カードばかりなので、毎回このカードを捨てることで手札破壊の効果を大きく減らせる。
- 開発時の名称は「Boss Scragnoth」。(→Timeshift After Timeshift参照)
ストーリー
クァーグノス/Quagnothは全身が灰白色で頭部は青・赤の縞模様、黒く大きな二つの眼と牙の生えた口を持ち、後頭部から背中にかけて黄色のトゲを多数生やし、背面と腰部に赤味がかったヒレ、前足2本後足2本で四肢には各3本の指と鋭い鉤爪、長い尾を持つトカゲのような生物(イラスト)。スクラーグノス/Scragnothの仲間であり、酸の海に住み、鉄の海藻(ironkelp)を寝床とする。その鱗は生息地の酸性水に耐え跳ね返すだけの力があり、魔法にも同様の抵抗力を持っている。
- 「quag-」は「沼、湿地」の意。
登場
- Lexicon of the Future(公式記事)