狂暴化/Berserk
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一時的にでもパワーを10近くにできれば1マナで人が死ぬことになるため、奇襲性は[[火炎破/Fireblast]]以上。クリーチャーが[[感染]]を持っていれば、1/1に[[激励/Invigorate]]とこのカードを使うだけで一撃必殺となるため、レガシーの[[感染 (デッキ)#レガシー|感染]]デッキでは定番の強化スペルの1つである。 | 一時的にでもパワーを10近くにできれば1マナで人が死ぬことになるため、奇襲性は[[火炎破/Fireblast]]以上。クリーチャーが[[感染]]を持っていれば、1/1に[[激励/Invigorate]]とこのカードを使うだけで一撃必殺となるため、レガシーの[[感染 (デッキ)#レガシー|感染]]デッキでは定番の強化スペルの1つである。 | ||
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また、[[対戦相手]]の[[攻撃クリーチャー]]に使うことで[[除去]]としても利用できる。通常は[[ダメージ]]が大きいものの、[[フィッシュ]]などで使われる低パワーの[[アタッカー]]に対しては有効。 | また、[[対戦相手]]の[[攻撃クリーチャー]]に使うことで[[除去]]としても利用できる。通常は[[ダメージ]]が大きいものの、[[フィッシュ]]などで使われる低パワーの[[アタッカー]]に対しては有効。 | ||
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*[[チャネル/Channel]]経由で出てきた[[サルディアの巨像/Colossus of Sardia]]に、[[賦活/Instill Energy]]と[[巨大化/Giant Growth]]、そしてこれを使えば、古典的な[[1ターンキル]]のできあがり。 | *[[チャネル/Channel]]経由で出てきた[[サルディアの巨像/Colossus of Sardia]]に、[[賦活/Instill Energy]]と[[巨大化/Giant Growth]]、そしてこれを使えば、古典的な[[1ターンキル]]のできあがり。 | ||
*もともと使い捨ての[[歩く火力]]とも相性がよい。特に[[地壊し/Groundbreaker]]は色も合っており、使いやすい。 | *もともと使い捨ての[[歩く火力]]とも相性がよい。特に[[地壊し/Groundbreaker]]は色も合っており、使いやすい。 | ||
− | * | + | *禁止・制限を経験しているものの、初出時の[[稀少度]]は[[アンコモン]]である為[[再録禁止カード]]リストに載っていない。 |
− | **[[From the Vault:Exiled]]にて、{{Gatherer|id=194969|新規イラスト}} | + | **[[From the Vault:Exiled]]にて、{{Gatherer|id=194969|新規イラスト}}で紙媒体のカードセットとして再録された。 |
− | *[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]、[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013]]での日本語訳は「'''凶暴化'''」である。 | + | **その後、2016年発売の[[コンスピラシー:王位争奪]]でも再録され、日本語名が与えられた。 |
+ | ***[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]、[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013]]での日本語訳は「'''凶暴化'''」である。 | ||
1994年1月25日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定されていたが、2003年4月1日にそれぞれ制限、禁止が解除されている。 | 1994年1月25日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定されていたが、2003年4月1日にそれぞれ制限、禁止が解除されている。 |
2016年8月28日 (日) 16:27時点における版
クリーチャーのパワーを2倍にしたうえ、トランプルまで付与する強化呪文。代償として、これを使って攻撃したクリーチャーは終了ステップに破壊される。
小型クリーチャーに使っても大きな効果は見込めないが、中堅以上に使った場合の強化効率は1マナの呪文としては破格。特に、サイカトグ/Psychatogやクウィリーオンのドライアド/Quirion Dryadなどのパンプアップクリーチャーに使えば一撃でゲームが終わる(→ハルクスマッシュ、GAT)。また、巨大化/Giant Growth系の呪文と併用しても強力である(→グランビル)。密林の猿人/Kird Ape→巨大化→Berserk→Forkであっさりパワー20。レガシー環境のストンピィでも、ブロックも除去もできないシラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalkerが、古きクローサの力/Might of Old Krosa、怨恨/Rancorの力を借り、半狂乱で襲い掛かっていた。
一時的にでもパワーを10近くにできれば1マナで人が死ぬことになるため、奇襲性は火炎破/Fireblast以上。クリーチャーが感染を持っていれば、1/1に激励/Invigorateとこのカードを使うだけで一撃必殺となるため、レガシーの感染デッキでは定番の強化スペルの1つである。
また、対戦相手の攻撃クリーチャーに使うことで除去としても利用できる。通常はダメージが大きいものの、フィッシュなどで使われる低パワーのアタッカーに対しては有効。
- 忍術などにより、「攻撃している状態」で戦場に出たクリーチャーに使っても、そのクリーチャーは終了ステップに破壊されない。このカードは「攻撃クリーチャーに指定したかどうか」を参照する。
- チャネル/Channel経由で出てきたサルディアの巨像/Colossus of Sardiaに、賦活/Instill Energyと巨大化/Giant Growth、そしてこれを使えば、古典的な1ターンキルのできあがり。
- もともと使い捨ての歩く火力とも相性がよい。特に地壊し/Groundbreakerは色も合っており、使いやすい。
- 禁止・制限を経験しているものの、初出時の稀少度はアンコモンである為再録禁止カードリストに載っていない。
- From the Vault:Exiledにて、新規イラストで紙媒体のカードセットとして再録された。
- その後、2016年発売のコンスピラシー:王位争奪でも再録され、日本語名が与えられた。
- MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング、デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ2013での日本語訳は「凶暴化」である。
1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カード、Type1.5で禁止カードに指定されていたが、2003年4月1日にそれぞれ制限、禁止が解除されている。
関連カード
- 致命的な激情/Fatal Frenzy - 13年後の次元の混乱で登場した赤に変わった調整版。
語源
Wikipedia:ja:ベルセルクを参照。クリーチャー・タイプの狂戦士/Berserkerも同じ語から来ている。