カラデシュ/Kaladesh
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+ | アヴァーティ・ヴィアが初めて精製に成功してからわずか数ヶ月後、領事府はこれは好機だと判断した――誰もが霊気の力を利用できる社会を築く好機だと。領事府は精製霊気の大量生産と分配の手法を開発した。安全な霊気の収集方法が確立され、飛行船が霊気の輸送任務に就くようになり、さらには各家庭に直接精製霊気を届けるべく、霊気輸送管のパイプラインが建設された。 | ||
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+ | 領事府の期待通り、世界中で霊気が利用可能になったことで、'''霊気ブーム最盛期'''/''The Great Aether Boom''と呼ばれる時代が訪れた。多くが発明家や職人から成るカラデシュの人々は、夢を叶えるどころか、それ以上の力が使えるようになったのだ。それは熱狂的な発明、限りなき希望、素晴らしき祝祭の時代であった。今日でも、領事府は霊気ブーム最盛期が育んだ楽観的で創造的な環境を奨励し続けている。カラデシュではどんなことでもできる、どんなものでも作れる、どんな問題も解決できるのだ――不思議な霊気の力によって。 | ||
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+ | 発明品のエネルギー源として使われる霊気は自然界から取り込まれ、いつかはまた自然界へと還っていく。この一連のサイクルは'''霊気循環'''/''The Aether Cycle''と呼ばれ、以下の5つの段階から成る。 | ||
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+ | *第1段階:'''発想'''/''Inspire'' - 霊気が形作る自然界の姿を観察し、新たな発明の着想を得る | ||
+ | *第2段階:'''革新'''/''Innovate'' - 設計案を研鑽・洗練し、独創的な高みへと引き上げる | ||
+ | *第3段階:'''建造'''/''Build'' - 設計に基づいて発明品を組み立て、霊気を注入し、完成後も修理とメンテナンスを行う | ||
+ | *第4段階:'''解放'''/''Liberate'' - 寿命の近づいた発明品を分解し、内部の蒸留霊気を解き放つ | ||
+ | *第5段階:'''回収'''/''Reclaim'' - 解き放たれた霊気は霊気圏へと還る | ||
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+ | カラデシュの5つの主要[[種族]]は、これら霊気循環の5段階それぞれの体現者であるとされている([[#種族]]参照)。第6の主要種族、[[人間]]はどの段階にも対応していないが、霊気の様々な特性を一連のサイクルと見なした最初の種族であり、全体を'''統合'''/''Synthesize''<ref>[[Penny Arcade Expo|PAX West]]で用いられたスライド([http://twitter.com/wizards_magic/status/771788795805065216 参考])では[[赤]]に「統合」が割り振られているが、これは誤りであり、会場でも訂正されている([http://www.youtube.com/watch?v=nyhzyLttUOk#t=900 動画])。赤は「解放」を担当するグレムリンの[[色]]であり、「統合」を担当する人間は5色すべてに存在する。</ref>する存在となっている。 | ||
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− | *[[人間|'''人間'''/''Human'']] - | + | *[[人間|'''人間'''/''Human'']] - カラデシュで唯一、霊気に影響されていない肉体を持つ種族。好奇心と野心に溢れる発明家で、様々なアイディアを'''統合'''することに長ける。 |
− | *[[エルフ|'''エルフ'''/''Elf'']] - 霊気の流れ、大導路/The Great | + | *[[エルフ|'''エルフ'''/''Elf'']] - 霊気の流れ、大導路/The Great Conduitを感じることのできる人型種族。彼らの発明品は自然界から'''発想'''したものである。 |
− | *[[ | + | *[[ヴィダルケン/Vedalken|'''ヴィダルケン'''/''Vedalken'']] - 青い肌と6本の指を持つ人型種族。発明品の理論的性質を重視し、反復と改良を称える'''革新'''者。 |
− | *[[ | + | *[[ドワーフ|'''ドワーフ'''/''Dwarf'']] - 発明品の美と機能性の両立を目指す人型種族。使う道具や方式は既存のものだが、'''建造'''の過程に趣向を凝らす。 |
− | *[[ | + | *[[グレムリン|'''グレムリン'''/''Gremlin'']] - 霊気を求めて発明品を喰らう獣。害獣と見なされているが、実は古い発明品から霊気を'''解放'''するという重要な役割を担っている。 |
− | *[[ | + | *[[霊基体|'''霊基体'''/''Aetherborn'']] - 霊気の精製過程で発生する、生ける霊気。性別はない。徐々に揮発して霊気圏に'''回収'''されてしまうが、彼らはその短い生を謳歌している。 |
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**[[サヒーリ・ライ/Saheeli Rai (ストーリー)|'''サヒーリ・ライ'''/''Saheeli Rai'']] - 名高い人間の発明家。魔法で金属糸を操り、あらゆる生物の精巧な複製を織り上げる。 | **[[サヒーリ・ライ/Saheeli Rai (ストーリー)|'''サヒーリ・ライ'''/''Saheeli Rai'']] - 名高い人間の発明家。魔法で金属糸を操り、あらゆる生物の精巧な複製を織り上げる。 | ||
*他次元からの訪問者 | *他次元からの訪問者 | ||
− | **[[アジャニ/Ajani|'''アジャニ'''/''Ajani'']] | + | **[[アジャニ/Ajani|'''アジャニ'''/''Ajani'']] - [[ナヤ/Naya]]出身の[[レオニン/Leonin]]。テゼレットの企みを阻止すべく、カラデシュを訪れる。 |
− | **[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|'''ギデオン・ジュラ'''/''Gideon Jura'']] - | + | **[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|'''ギデオン・ジュラ'''/''Gideon Jura'']] - [[テーロス/Theros]]出身の人間の神聖術師。[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]として、テゼレットの対処に当たる。 |
− | **[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|'''ジェイス・ベレレン'''/''Jace Beleren'']] - | + | **[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|'''ジェイス・ベレレン'''/''Jace Beleren'']] - [[ヴリン/Vryn]]出身の人間の精神魔道士。ゲートウォッチの仲間たちとともに、宿敵テゼレットと対峙する。 |
− | **[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|'''リリアナ・ヴェス'''/''Liliana Vess'']] - | + | **[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|'''リリアナ・ヴェス'''/''Liliana Vess'']] - [[ドミナリア/Dominaria]]出身の人間の[[屍術師/Necromancer]]。チャンドラとともにカラデシュを訪れ、宿敵テゼレットと出会う。 |
− | **[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|'''ニッサ・レヴェイン'''/''Nissa Revane'']] - | + | **[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|'''ニッサ・レヴェイン'''/''Nissa Revane'']] - [[ゼンディカー/Zendikar]]出身のエルフの精霊信者。チャンドラを追ってカラデシュを訪れ、彼女と行動を共にする。 |
− | **[[テゼレット/Tezzeret|'''テゼレット'''/''Tezzeret'']] | + | **[[テゼレット/Tezzeret|'''テゼレット'''/''Tezzeret'']] - [[エスパー/Esper]]出身の人間の工匠。発明博覧会の審判長となり、裏で何らかの陰謀を押し進めている。 |
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/release-2016-10-05 Release]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017708/# 解放](Magic Story 2016年10月5日 Chris L'Etoile著) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/release-2016-10-05 Release]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017708/# 解放](Magic Story 2016年10月5日 Chris L'Etoile著) | ||
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/very-arena-2016-10-12 In This Very Arena]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017731/# かの闘技場にて](Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著) | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/very-arena-2016-10-12 In This Very Arena]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017731/# かの闘技場にて](Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著) | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/grateful-consulate-2016-10-19 A Grateful Consulate]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017854/# 領事府の思惑](Magic Story 2016年10月19日 James Wyatt著) | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/planeswalkers-guide-kaladesh-2016-11-02 Planeswalker's Guide to Kaladesh]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0017917/# プレインズウォーカーのための『カラデシュ』案内](Magic Story 2016年11月2日 Magic Creative Team著) | ||
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+ | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== |
2016年11月4日 (金) 00:06時点における版
カラデシュ/Kaladeshは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeの一つ。マジック・オリジンの舞台の一つであり、カラデシュ・ブロックで主な舞台として取り上げられた。プレインズウォーカー/Planeswalkerのチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar、ドビン・バーン/Dovin Baan、サヒーリ・ライ/Saheeli Raiの故郷でもある。
目次 |
世界観
チャンドラはカラデシュの出身だが、彼女のような生来の魔道士はこの次元ではむしろ稀な存在である。他の次元では魔法を用いて行われるようなことは、カラデシュでは生の霊気/Aetherを動力源とするアーティファクトによって為される。アーティファクト製作はカラデシュでの生活において非常に重要な部分を占めている。この次元では多くの自動人形や飛行機械が活動しており、自分の子供の世話を機械に任せる者すらいるほどである(イラスト)。
カラデシュのアーティファクトは機能性のみならず美しさも重視して作られており、フィリグリー(線条細工)の曲線を多用した特徴的な外観を有している(イラスト)。カラデシュにおけるアーティファクト製作は自然環境との調和の中にある。カラデシュの生物もまた、アーティファクトの存在する環境に適応した進化を遂げている(イラスト)。
領事府/The Consulate
工匠の中でも特に自由気ままな者は、時に法に抵触する。彼らを取り締まるのが領事府/The Consulateと呼ばれる機関である。機械の動力源となる霊気の流通は、領事府によって厳しく管理されている。領事府の軍隊と機械は通常息苦しくなるような監視者とは見なされていないが、ほとんどどこにでも存在している。
- マジック・オリジン時点では領事/The consulsと呼ばれていた。
霊気
エネルギー源としての霊気
霊気が強力なものであることは古くから知られていたが、それをエネルギー源として利用する方法が確立されたのはごく最近のことである。発明博覧会/The Inventors' Fairの60年前、世界的な霊気学者アヴァーティ・ヴィア/Avaati Vyaは、霊気中の反応性の高い揮発性成分から、エネルギーに富んだ成分を分離する方法を開発した。この霊気精製法のおかげで、人々は手足や命を失うリスクを冒すことなく、霊気の力を利用することが可能になったのである。
アヴァーティ・ヴィアが初めて精製に成功してからわずか数ヶ月後、領事府はこれは好機だと判断した――誰もが霊気の力を利用できる社会を築く好機だと。領事府は精製霊気の大量生産と分配の手法を開発した。安全な霊気の収集方法が確立され、飛行船が霊気の輸送任務に就くようになり、さらには各家庭に直接精製霊気を届けるべく、霊気輸送管のパイプラインが建設された。
領事府の期待通り、世界中で霊気が利用可能になったことで、霊気ブーム最盛期/The Great Aether Boomと呼ばれる時代が訪れた。多くが発明家や職人から成るカラデシュの人々は、夢を叶えるどころか、それ以上の力が使えるようになったのだ。それは熱狂的な発明、限りなき希望、素晴らしき祝祭の時代であった。今日でも、領事府は霊気ブーム最盛期が育んだ楽観的で創造的な環境を奨励し続けている。カラデシュではどんなことでもできる、どんなものでも作れる、どんな問題も解決できるのだ――不思議な霊気の力によって。
霊気循環/The Aether Cycle
発明品のエネルギー源として使われる霊気は自然界から取り込まれ、いつかはまた自然界へと還っていく。この一連のサイクルは霊気循環/The Aether Cycleと呼ばれ、以下の5つの段階から成る。
- 第1段階:発想/Inspire - 霊気が形作る自然界の姿を観察し、新たな発明の着想を得る
- 第2段階:革新/Innovate - 設計案を研鑽・洗練し、独創的な高みへと引き上げる
- 第3段階:建造/Build - 設計に基づいて発明品を組み立て、霊気を注入し、完成後も修理とメンテナンスを行う
- 第4段階:解放/Liberate - 寿命の近づいた発明品を分解し、内部の蒸留霊気を解き放つ
- 第5段階:回収/Reclaim - 解き放たれた霊気は霊気圏へと還る
カラデシュの5つの主要種族は、これら霊気循環の5段階それぞれの体現者であるとされている(#種族参照)。第6の主要種族、人間はどの段階にも対応していないが、霊気の様々な特性を一連のサイクルと見なした最初の種族であり、全体を統合/Synthesize[1]する存在となっている。
地理
- ギラプール市/The city of Ghirapur - 尖塔や銅製のドーム状の屋根を備えた色鮮やかな建築物が立ち並ぶ大都市。多くの工匠が暮らしており、ナラー一家もここに住んでいた。
- 領事の鋳造所/The Consuls' Foundry - 領事府のための自動人形を大量生産する工場。領事府に追われるチャンドラに破壊されてしまった。
- アカーラ/The Akhara - 階段状の座席に囲まれた巨大な円形の広場。公開処刑場でもある。
- 建築学校/The Builder's Institute - ギラプールにある学校。チャンドラは領事府の目を欺くため、この学校の制服に似せて作った服を着ていた。
- バナラート村/The village of Bunarat - ナラー一家が滞在していた田舎の村。近隣の森に住む虎のような獣は、この村にとって大切な存在である。
種族
- 人間/Human - カラデシュで唯一、霊気に影響されていない肉体を持つ種族。好奇心と野心に溢れる発明家で、様々なアイディアを統合することに長ける。
- エルフ/Elf - 霊気の流れ、大導路/The Great Conduitを感じることのできる人型種族。彼らの発明品は自然界から発想したものである。
- ヴィダルケン/Vedalken - 青い肌と6本の指を持つ人型種族。発明品の理論的性質を重視し、反復と改良を称える革新者。
- ドワーフ/Dwarf - 発明品の美と機能性の両立を目指す人型種族。使う道具や方式は既存のものだが、建造の過程に趣向を凝らす。
- グレムリン/Gremlin - 霊気を求めて発明品を喰らう獣。害獣と見なされているが、実は古い発明品から霊気を解放するという重要な役割を担っている。
- 霊基体/Aetherborn - 霊気の精製過程で発生する、生ける霊気。性別はない。徐々に揮発して霊気圏に回収されてしまうが、彼らはその短い生を謳歌している。
キャラクター
- カラデシュ出身者
- チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar - 人間の紅蓮術師。幼い頃、危険な存在として処刑されそうになったときにプレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Sparkが点った。
- ドビン・バーン/Dovin Baan - 領事府の主席検査官を務めるヴィダルケン。あらゆる機構や機械の構造的欠陥を見抜く能力を持つ。
- サヒーリ・ライ/Saheeli Rai - 名高い人間の発明家。魔法で金属糸を操り、あらゆる生物の精巧な複製を織り上げる。
- 他次元からの訪問者
- アジャニ/Ajani - ナヤ/Naya出身のレオニン/Leonin。テゼレットの企みを阻止すべく、カラデシュを訪れる。
- ギデオン・ジュラ/Gideon Jura - テーロス/Theros出身の人間の神聖術師。ゲートウォッチ/The Gatewatchとして、テゼレットの対処に当たる。
- ジェイス・ベレレン/Jace Beleren - ヴリン/Vryn出身の人間の精神魔道士。ゲートウォッチの仲間たちとともに、宿敵テゼレットと対峙する。
- リリアナ・ヴェス/Liliana Vess - ドミナリア/Dominaria出身の人間の屍術師/Necromancer。チャンドラとともにカラデシュを訪れ、宿敵テゼレットと出会う。
- ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane - ゼンディカー/Zendikar出身のエルフの精霊信者。チャンドラを追ってカラデシュを訪れ、彼女と行動を共にする。
- テゼレット/Tezzeret - エスパー/Esper出身の人間の工匠。発明博覧会の審判長となり、裏で何らかの陰謀を押し進めている。
- カラデシュの住人
- バラル/Baral - 領事府の軍の隊長。この次元では珍しい魔道士であり、同じ魔道士のチャンドラを亡き者にしようと目論む。
- デパラ/Depala - ドワーフの操縦士。
- ゴンティ/Gonti - 霊基体の犯罪者。
- カンバール/Kambal - 配分の領事/Consul of Allocationを務める人間。
- キラン・ナラー/Kiran Nalaar - チャンドラの父。ギラプールに住む金属細工師で、妻とともに霊気の違法取引に関わっていた。
- オビア・パースリー/Oviya Pashiri - 人間の造命士/Lifecrafter。ナラー一家とは長年の付き合いである。
- パディーム/Padeem - 発明の領事/Consul of Innovationを務めるヴィダルケン。
- ピア・ナラー/Pia Nalaar - チャンドラの母。ギラプールに住む職人で、夫とともに霊気の違法取引に関わっていた。
- ラシュミ/Rashmi - エルフの霊気研究者。霊気を用いて物体を転送する装置を発明した。
- ヤヘンニ/Yahenni - 霊基体の投資家。残り寿命は60日を切っている。
登場
登場カード
カード名に登場
フレイバー・テキストに登場
- マジック・オリジン
- 工匠の天啓/Artificer's Epiphany、鋳造所の隊長/Chief of the Foundry
- カラデシュ
- 亢進するアイベックス/Thriving Ibex、ヒレナガ空鯨/Long-Finned Skywhale、亢進する亀/Thriving Turtle、風のドレイク/Wind Drake、不法仲買人/Lawless Broker、祝祭の開幕/Commencement of Festivities、予言のプリズム/Prophetic Prism、感動的な眺望所/Inspiring Vantage
登場作品・登場記事
- KALADESH/『カラデシュ』(公式サイト)
- Kaladesh(英語版)/Kaladesh(日本語版)(カラデシュ・ミニサイト)
- Chandra's Origin: Fire Logic/チャンドラの「オリジン」:炎の道理(Uncharted Realms 2015年6月10日 Doug Beyer著)
- The Worlds of Magic Origins(Feature 2015年7月9日 Magic Creative Team著)
- Homesick/郷愁(Magic Story 2016年8月29日 Chris L'Etoile著)
- A Time for Innovation/革新の時(Magic Story 2016年8月31日 Kimberly J. Kreines著)
- Torch of Defiance/反逆の先導者(Magic Story 2016年9月5日 Doug Beyer著)
- Renegade Prime/改革派の長(Magic Story 2016年9月14日 Mel Li著)
- Born of Aether/霊気より生まれしもの(Magic Story 2016年9月21日 Alison Luhrs著)
- Bottled Up/封じ込め(Magic Story 2016年9月28日 James Wyatt著)
- Release/解放(Magic Story 2016年10月5日 Chris L'Etoile著)
- In This Very Arena/かの闘技場にて(Magic Story 2016年10月12日 Doug Beyer著)
- A Grateful Consulate/領事府の思惑(Magic Story 2016年10月19日 James Wyatt著)
- Planeswalker's Guide to Kaladesh/プレインズウォーカーのための『カラデシュ』案内(Magic Story 2016年11月2日 Magic Creative Team著)
脚注
- ↑ PAX Westで用いられたスライド(参考)では赤に「統合」が割り振られているが、これは誤りであり、会場でも訂正されている(動画)。赤は「解放」を担当するグレムリンの色であり、「統合」を担当する人間は5色すべてに存在する。