没収/Dispossess
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
17行: | 17行: | ||
*[[ライブラリー破壊カード]] | *[[ライブラリー破壊カード]] | ||
*[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アモンケット]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:アモンケットリマスター]] - [[レア]] |
2020年8月23日 (日) 22:31時点における最新版
Dispossess / 没収 (2)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
対戦相手1人を対象とする。アーティファクト・カード名1つを選ぶ。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、選ばれた名前を持つカードを望む枚数探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
1マナ軽くなった代わりにアーティファクト限定になった記憶殺し/Memoricideの亜種。
対象が狭いものの、特定のアーティファクトに頼ったデッキを強くメタる場合には軽くなったことの利点のほうが大きい。対戦相手がアーティファクトを使っていなければ腐ってしまうのでメインデッキからは使いにくく、サイドボード向けのカードと言えるだろう。
登場時のスタンダードではカラデシュ・ブロックの強力なアーティファクト群が幅を利かせているのでそれらへの対策として機能する。青赤電招や霊気池の驚異など、特定のアーティファクトをキーカードにしたデッキに対して特に有効。霊気池の驚異/Aetherworks Marvel禁止後の環境でも、王神の贈り物/God-Pharaoh's Gift対策としてサイドボードに採用されている。
対戦相手のデッキ構成が分かりづらいリミテッドでは使いづらい。碑サイクルなどデッキの中核になりそうなアーティファクトが見えたらサイドインを考慮する程度だろう。
- アモンケット・ブロックの前のカラデシュ・ブロックのカード群を相対的に弱体化させる意図が露骨に感じられる一枚。アーティファクトを指定できなかったカラデシュの失われた遺産/Lost Legacyとは対照的である。
- イラストに描かれているのはイフニルの魔神/Archfiend of Ifnir(イラスト)。装備品らしきアーティファクトを没収してご機嫌な様子。