Guardian Beast
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2019年10月7日 (月) 15:03時点における版
Guardian Beast (3)(黒)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
Guardian Beastがアンタップ状態であるかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーでないアーティファクトはエンチャントされない。それらは破壊不能を持つ。他のプレイヤーは、それらのコントロールを得ることができない。この効果は、それらのアーティファクトに既につけられているオーラ(Aura)を取り除かない。
2/4「エンチャントされない」「破壊不能」「コントロールを奪われない」と3拍子そろっており、過剰なまでにアーティファクトを守護してくれる。これ自身は何の除去耐性も持たない点は弱点だが、避雷針としての扱いでも十分だろう。
奪われるのではなく、コントロールが移ってしまうデメリットをもつカードとシナジーを形成する。《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》は最高の相棒といえるだろう。
- 以前はオーラをつけられた後からGuardian Beastが戦場に出たりアンタップ状態になったりするとそれがはずれていた。2009年1月30日のオラクル更新で「既についているオーラを取り除かない」という効果が追加され、機能が変更されている。
- タップ中に奪われたアーティファクトはアンタップしても戻ってこない。
- コントロール変更効果を阻害する唯一のカード。ゆえに唯一の言い回しとして、初出時の文章では奪われることを"stolen"と呼んでいる。
- Draconian Cylix、ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskとの3枚コンボが知られている。
- マジック初期のカードであるため、能力が現在の色の役割から大きく外れている。現在なら白や青が持つべき能力だろう。
- 類似能力を持つカードに実体なき守護者/Spectral Guardianがある。差異点も多いが、より妥当なリメイクといっていいだろう。
- 白や青に多かったガーディアンだが、実は初めて登場したのは黒のこのカードであった。2007年9月サブタイプ変更でガーディアンからビーストに変更された(ガーディアンは廃止)。