銀まといのフェロキドン/Silverclad Ferocidons
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*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]] |
2018年2月12日 (月) 15:19時点における版
Silverclad Ferocidons / 銀まといのフェロキドン (5)(赤)(赤)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
激昂 ― 銀まといのフェロキドンにダメージが与えられるたび、各対戦相手はそれぞれパーマネント1つを生け贄に捧げる。
8/5激昂で的外れの激怒/Misguided Rageが誘発する大型の恐竜。
繰り返し使い得る能力としては強力な部類で、対戦相手に選択権があるとはいえ、幾度もパーマネントを生け贄に捧げるのは大きな足枷となる。赤単色でエンチャントを対処し得る点や、土地破壊にもな成り得るのは高評価。本体も8/5のファッティであるため、これに攻撃されると8点を通すか、ブロックも含めて2:1交換、あるいは2:0交換を取られるかの選択を迫られる。もちろん継続して激昂を誘発させることが出来れば脅威となり、特に帝国の先駆け/Forerunner of the Empireなどの全体火力なら、この手の能力が苦手とするトークン戦術に対しても小粒を焼き払ったうえで生け贄を迫れるため好相性。
問題点は7マナという重さと、ダメージ以外の除去に対する耐性のなさ。これだけ重いと対戦相手も不要な土地が揃っていたり、除去を構えられていたりする可能性も高い。幸いにも恐竜シナジーとしてマナ加速は豊富であり、暴走の騎士/Knight of the Stampedeなどから4~5ターン目に着地すれば流石に脅威といえる。リミテッドではマナ加速と激昂誘発の条件さえ揃えば戦場を制圧できるフィニッシャー。これを一方的に討ち取れるクリーチャーは極僅か。構築ではランプ寄りのデッキならばチャンスはあるが、原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamityなどのライバルを押しのけるのは厳しいか。