意志の力/Force of Will

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
37行: 37行:
 
また[[マナ・バーン]]を[[ダメージ反転/Reverse Damage]]でライフ回復に変えるような「悪用」テクニックを最初から封じようとして、こういうテキストになったと考えられる。
 
また[[マナ・バーン]]を[[ダメージ反転/Reverse Damage]]でライフ回復に変えるような「悪用」テクニックを最初から封じようとして、こういうテキストになったと考えられる。
 
この手の記述は[[ネクロポーテンス/Necropotence]]あたりにも見られる。
 
この手の記述は[[ネクロポーテンス/Necropotence]]あたりにも見られる。
*[[禁止カード|エクステンデッド]]で青いデッキを作る場合にはまず4枚積みされるカードであり、その汎用性から「監視カードリスト」に常駐しており、「いつ[[禁止]]になるか」という話題には事欠かなかったが、[[落ちる|エクステンデッド]]の[[ローテーション]]制度が導入されたため、無事ローテーション[[落ち]]。
+
*[[エクステンデッド]]で青いデッキを作る場合にはまず4枚積みされるカードであり、その汎用性から「監視カードリスト」に常駐しており、「いつ[[禁止カード|禁止]]になるか」という話題には事欠かなかったが、[[エクステンデッド]]の[[ローテーション]]制度が導入されたため、無事ローテーション[[落ちる|落ち]]。
 
*[[再録禁止カード]]リストに載っていないため、[[再録]]される可能性がある。
 
*[[再録禁止カード]]リストに載っていないため、[[再録]]される可能性がある。
 
と、そうこうしているうちに[[Masters Edition]]にて[[再録]]。
 
と、そうこうしているうちに[[Masters Edition]]にて[[再録]]。
 
数ある再録カードの中で、[[WotC]]によるプレビューでトップを飾った。
 
数ある再録カードの中で、[[WotC]]によるプレビューでトップを飾った。
 
*[[サイクル]]中、唯一[[クリーチャー]]を対象に取らない。
 
*[[サイクル]]中、唯一[[クリーチャー]]を対象に取らない。
*[[画像:Force of Will|イラスト]]は[[赤]]のカードのような激しさを持っている。
+
*{{日本語画像|Force of Will}}は[[赤]]のカードのような激しさを持っている。
 
カード名が「意志の力」なので、気合でカウンターしているというところだろうか。
 
カード名が「意志の力」なので、気合でカウンターしているというところだろうか。
 
*このカードの[[金枠]]カードが[[Duelist]]の付録になったことがある。
 
*このカードの[[金枠]]カードが[[Duelist]]の付録になったことがある。

2008年6月18日 (水) 14:20時点における版


Force of Will / 意志の力 (3)(青)(青)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、1点のライフを支払うとともにあなたの手札にある青のカードを1枚、追放することを選んでもよい。
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。


アライアンスを代表するメカニズム、ピッチスペルの1つ。 マジック史上最強クラスのカウンターであり、ピッチスペルの代表的存在。

マナ・コストだけで見れば重い対抗呪文/Counterspellだが、1点のライフカード1枚という代替コストを持つ。 1点のライフロスは極めて些細なものだが、2対1交換になるためアドバンテージを失ってしまう点には留意が必要である。

しかし使用自体は他のピッチカウンターに比べても容易なため、ブラフとして非常に強い意味を持つ。 また、タイム・アドバンテージテンポ・アドバンテージの観点では極めて優秀であり、 隙を作らない、展開を阻害しないという強い長所から、パーミッションだけでなくコンボデッキやビートダウンでも大いに使われる。

まさに当時の青を最強のたらしめたカードである。

また、後攻の場合に1ターンキルされるのを防ぐ手段の一つとして重宝され、 Type1(現ヴィンテージ)等の速い環境の絡みのデッキではほぼ必須となる。



  • アライアンスのパックの値段が高いのは、これがアンコモンだからという説まである。
  • 中盤以降、魔力の乱れ/Force Spikeマナ漏出/Mana Leakをエサにして撃つとちょうどいい。また、メインから特定の対策カード(基本に帰れ/Back to Basicsなど)を入れてそれが腐ってしまった場合にも。
  • 中盤以降、マナが余り始めた時には普通に5マナ払う事も多い。
  • 類似品として撃退/Foilがある。
  • 俗称は頭文字をとってFoW。または単にウィル、英語名の聞き間違いから高層ビルとも呼ばれる。
  • 英語版のカードには「青いカードを1枚取り除き、1点のライフを失う」の後に「このライフ喪失は軽減することも移し変えることも出来ない」と丁寧に書かれている。

現在ならば、代替コストの支払い方として「1点のライフを支払う」と書けば済むところである。このカードが登場した頃には「コストとしてライフを支払う」という概念が登場し始めた時期であったのだろう。 またマナ・バーンダメージ反転/Reverse Damageでライフ回復に変えるような「悪用」テクニックを最初から封じようとして、こういうテキストになったと考えられる。 この手の記述はネクロポーテンス/Necropotenceあたりにも見られる。

と、そうこうしているうちにMasters Editionにて再録。 数ある再録カードの中で、WotCによるプレビューでトップを飾った。

カード名が「意志の力」なので、気合でカウンターしているというところだろうか。

  • このカードの金枠カードがDuelistの付録になったことがある。

サイクル

アライアンスピッチスペル

参考

MOBILE