マグニボア・ワイルドファイア
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英語圏では[[アネックス・ワイルドファイア]]を"Eminent Domain"と呼ぶため、"Wildfire Deck"と言えばこっちで通じることも多い。 | 英語圏では[[アネックス・ワイルドファイア]]を"Eminent Domain"と呼ぶため、"Wildfire Deck"と言えばこっちで通じることも多い。 | ||
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2008年7月1日 (火) 14:00時点における版
マグニボア・ワイルドファイア (U/R Magnivore Wildfire)
ギルドパクト後に登場した青赤の土地破壊デッキ。 猛烈に食うもの/Magnivoreと燎原の火/Wildfireを中核に据えているためこう呼ばれる。最もわかりやすいデッキ名と言えばこれなのだが、普通は「青赤ランデス」や「イゼットランデス」、「ランデスボア」、「ワイルドボア」等と呼ばれる。 英語圏ではアネックス・ワイルドファイアを"Eminent Domain"と呼ぶため、"Wildfire Deck"と言えばこっちで通じることも多い。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
猛烈に食うもののパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるソーサリー・カードの数に等しい。
ギルドパクト参入後のスタンダード大会、プロツアーホノルル06で登場した。 イゼットカラーではあるが、共通して採用されるのは蒸気孔/Steam Ventsぐらいであり、主な部分は第9版のカードで組まれたデッキでもある。 デッキ名にもなっている2枚のキーカードは第9版のテーマデッキ、世界炎上/World Aflameに収録されているレアである。
とにかく相手のパーマネントにソーサリーを撃ち込んで動きを縛り、フィニッシャーの猛烈に食うもの/Magnivoreに繋げるのが基本戦術。 石の雨/Stone Rainや紅蓮地獄/Pyroclasmなどの赤い定番スペルに加え、未達の目/Eye of Nowhereや燎原の火/Wildfire、複写作成/Mimeofactureといった呪文で場をコントロールする。 補助には手練/Sleight of Handなどのソーサリードローカードとカウンターが組み込まれる。
バウンスによって2ターン目からマナ基盤を攻められるため、土地破壊デッキにしてはかなりの早さを誇る。 が、マナ加速手段などがないため引き次第で動きにムラが出来やすく、また勝ち手段が少ない以上頭蓋の摘出/Cranial Extractionにも弱いという明確な弱点も持つ。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーホノルル06 第10位 (参考)
- 使用者:Nikolas Nygaard
- フォーマット
メインデッキ | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (3) | 4 | 差し戻し/Remand | |
3 | 猛烈に食うもの/Magnivore | 1 | マナ漏出/Mana Leak |
呪文 (33) | 3 | 火山の鎚/Volcanic Hammer | |
4 | 未達の目/Eye of Nowhere | 3 | ショック/Shock |
3 | 連絡/Tidings | 1 | 紅蓮地獄/Pyroclasm |
4 | 破砕/Demolish | 2 | すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All |
3 | マナ漏出/Mana Leak | 1 | 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror |
4 | 石の雨/Stone Rain | ||
4 | 手練/Sleight of Hand | ||
4 | 強迫的な研究/Compulsive Research | ||
3 | 燎原の火/Wildfire | ||
3 | 紅蓮地獄/Pyroclasm | ||
1 | 尖塔の源獣/Genju of the Spires | ||
土地 (24) | |||
4 | 蒸気孔/Steam Vents | ||
4 | シヴの浅瀬/Shivan Reef | ||
1 | 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge | ||
1 | 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds | ||
7 | 島/Island | ||
7 | 山/Mountain |
- PTホノルル06における最高順位のデッキ。お守りである尖塔の源獣/Genju of the Spiresのメインデッキ投入が特徴的なチューンである。またサイドボード後はショック/Shock等に見られるように、かなりバーン寄りに変形が可能。