虐殺のワーム/Massacre Wurm

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
14行: 14行:
  
 
*[[コピーカード]]などを利用して連打するのも効果的。二番目の能力は重複するため、4点、6点と[[死亡]]時に失わせるライフ量はどんどん増えてゆく。同一[[ターン]]であればマイナス[[修整]]も重複するので、やりようによっては[[大型クリーチャー]]を落とすことも可能。
 
*[[コピーカード]]などを利用して連打するのも効果的。二番目の能力は重複するため、4点、6点と[[死亡]]時に失わせるライフ量はどんどん増えてゆく。同一[[ターン]]であればマイナス[[修整]]も重複するので、やりようによっては[[大型クリーチャー]]を落とすことも可能。
*[[基本セット2021]]では通常版とは別に、カードの縁まで新規[[イラスト]]が描かれた[[拡張アート枠|枠無し拡張アート]]版が一定確率で[[ブースターパック]]から出現する({{Gatherer|id=488427|カード画像}})。
+
*[[基本セット2021]]では通常版とは別に、カードの縁まで新規[[イラスト]]が描かれた[[ボーダレス|枠無し拡張アート]]版が一定確率で[[ブースターパック]]から出現する({{Gatherer|id=488427|カード画像}})。
 
*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。
 
*[[2021年]]6月の[[オラクル]]変更で[[クリーチャー・タイプ]]に[[ファイレクシアン]]が追加された。
  

2021年12月19日 (日) 17:54時点における版


Massacre Wurm / 虐殺のワーム (3)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ワーム(Wurm)

虐殺のワームが戦場に出たとき、ターン終了時まで、対戦相手がコントロールしているクリーチャーは-2/-2の修整を受ける。
対戦相手がコントロールしているクリーチャーが死亡するたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。

6/5

虐殺/Massacreの名を冠する全体除去能力を持ったワーム

1番目のETB能力は、虐殺と違い代替コストを持たず対戦相手のクリーチャーのみ弱体化させるため、キッカーした湿地での被災/Marsh Casualtiesが近い。タフネス2までの小型クリーチャーを、も問わず破壊不能再生も許さず一方的に虐殺でき、相手のデッキ内容次第ではエンドカードとなる。

2番目の誘発型能力責任/Liabilityのようだが、対戦相手に限定され、トークンも含み、失うライフも2点と大幅に強化されている。1番目の能力とシナジーを持っており、そちらで対戦相手のコントロールするウィニー墓地に落とせば、ボード・アドバンテージだけでなくライフ・アドバンテージまでも得られる。

トリプルシンボル色拘束はキツいが、6マナ6/5でペナルティ能力なしと基本性能も高く、非常に強力。リアニメイトなどの別ルートで直接戦場に出す手段とも相性がよい。

ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期スタンダードでは、同じマナ域には強力なライバルが揃い踏み。同じくウィニービートダウンに対して強い墓所のタイタン/Grave Titanワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engineが既にいるため、メタに応じて使い分けるようにしたい。

一方、ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期に入ってからは、未練ある魂/Lingering Souls高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fellsなど、横に展開するカードの絶対数が増えている。能力の関係上、相手が展開していればいるほど効果も大きなものとなるため、このカードにとっては追い風。また、黒で対処しにくい呪禁持ちを落としやすいのもポイント。

参考

MOBILE