アラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin
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2021年11月1日 (月) 13:04時点における版
伝説のクリーチャー — 象(Elephant) 戦士(Warrior)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
あなたがクリーチャー呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールしていて+1/+1カウンターが置かれているクリーチャー1体につき(1)少なくなる。
自分の+1/+1カウンターが置かれたクリーチャーの数だけマナ・コストが減少し、後続のクリーチャーも同様にマナ・コストを減少する伝説の象・戦士。
言うなれば自身と後続に「親和(+1/+1カウンターの置かれたクリーチャー)」を与えるようなもの。
デッキ内に+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出るクリーチャー、または+1/+1カウンターをばら撒くカードを満載しておけば、簡単に2マナ5/5として登場できる。また統率者に指定した場合、統率者税も含めてコストが軽減されるため、除去された際の再召喚も容易。ただしクリーチャーを横に並べる性質上、全体除去には注意。
アブザン家/The Abzan Houses出身らしく、牙守りの隊長/Tuskguard Captainやアブザンの鷹匠/Abzan Falconerといった+1/+1カウンターの置かれたクリーチャーをサポートするカードと相性が良い。どうにかしてハムザ自身にもカウンターを置いてやれば、上昇したパワーで効率よく統率者ダメージを叩き込めるだろう。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズのアンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 空の管理者、カンジー/Kangee, Sky Warden(白青、飛行)
- 恭しき霊能者、サリズ/Thalisse, Reverent Medium(白黒、トークン)
- 死の波のアラウミ/Araumi of the Dead Tide(青黒、墓地利用)
- 憤怒船長バーガス/Captain Vargus Wrath(青赤、海賊)
- 一座の支配人、ジョーリ/Juri, Master of the Revue(黒赤、生け贄)
- ラノワールの異形/Abomination of Llanowar(黒緑、エルフ)
- 熊爪のトゥーヤ/Tuya Bearclaw(赤緑、パワー参照)
- 練達の職人、レヤブ/Reyav, Master Smith(赤白、オーラと装備品)
- アラシンの守護者、ハムザ/Hamza, Guardian of Arashin(緑白、+1/+1カウンター)
- 報奨の祝賀者、イモーティ/Imoti, Celebrant of Bounty(緑青、マナ総量が6以上の呪文)
ストーリー
ハムザ/Hamzaは、歴史改変前のタルキール/Tarkirのアブザン家/The Abzan Housesに所属するロクソドン/Loxodonの戦士。男性(イラスト)。
アブザンの中心地たる城塞都市アラシン/Arashinは、カン/Khanの宮廷があるマー=エク要塞/Mer-Ek Fortressによって守られている。マー=エクは難攻不落であると見なされているが、アブザンは何事も絶対ではないと知っている。敵がマー=エクを手に入れたなら、その敵がアラシンを手に入れることを邪魔するものは何もない。ハムザ以外は。
ハムザはクルーマ/Krumar、アブザンの有力な家族に育てられた孤児だ。彼はいつでも非常に強い、ロクソドンの基準に照らしてさえも。彼はその強さをもって、自分を受け入れてくれた氏族/Clanに恩返ししたいと考え、成人すると都市の防衛に加わった。ハムザは瞬く間に階級を駆け上がり、アラシンの歴史でも最も多くの勲章を授かった防衛隊長となった。彼は防衛隊を指揮するようになり、個人としてもアラシンの安全を確かなものにし続けた。タルキールの歴史が書き換えられるまでは。
登場作品・登場記事
- The Legendary Characters of Commander Legends, Part 2/『統率者レジェンズ』の伝説たち その2(Card Preview 2020年11月6日 Ari Zirulnik and Ethan Fleischer著)