繁茂/Wild Growth
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2022年12月18日 (日) 22:43時点における版
Wild Growth / 繁茂 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で(緑)を加える。
土地からのマナに緑マナを追加するオーラ。同じく緑マナを供給するラノワールのエルフ/Llanowar Elvesのエンチャント版として、長い間基本セットに収録されてきたが、第8版で多色対応版の肥沃な大地/Fertile Groundに敗れ皆勤賞を逃し、それ以来再録されていない。
一般的には戦闘に参加できるマナ・クリーチャーの方が使用頻度が高いが、エンチャントであることが利用できるエンチャントレスデッキなどではそれらより優先して採用される。「クリーチャーではない」ことがむしろメリットになるオース系デッキ(特にスパイクの誓い)、土地をアンタップする手段と組み合わせられるメサクラフトやぐるぐるデザイアなどでも使用される。
1マナで唱えられ1マナ出せるので、アンタップ状態の土地につければマナのロスが無いという点がマナ・クリーチャーより優れている点の1つ。また、クリーチャーに比べてエンチャントや土地の方が除去されにくいというのも利点といえるだろう。前述のようなギミックやシナジーの有無にかかわらず、これらの「安定性」を高く評価して採用するデッキもある。(→三色ビースト)
- 誘発条件の「マナを引き出す目的でタップする」を満たすためには、その土地が実際にマナを生み出す必要がある(CR:106.12a)。クリーチャーをコントロールしていないときに、これがエンチャントしているガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleのマナ能力を起動しても、これは誘発しない。詳細はマナを引き出す目的でタップするの項を参照。
- 「しげしげ」の愛称がある。本気でそう読むと思っている人はそういないだろうが、念のため正しい読みは「はんも」。
関連カード
主な亜種
土地にエンチャントし、マナを追加で生み出す緑のオーラ。2マナを加えるマナ能力を土地に付与するものは遮蔽された高楼/Sheltered Aerieを参照。
- はびこり/Overgrowth - 緑マナ2点を加える。3マナ。(ストロングホールド)
- 肥沃な大地/Fertile Ground - 好きな色のマナ1点を加える。2マナ。(ウルザズ・サーガ)
- エルフの案内/Elvish Guidance - 戦場に出ているエルフの数だけ緑マナ1点を加える。3マナ。(オンスロート)
- 夜明けの反射/Dawn's Reflection - 好きな色のマナ2点を加える。4マナ。(フィフス・ドーン)
- 市場の祝祭/Market Festival - 夜明けの反射の同型再版。(ニクスへの旅)
- 楽園の拡散/Utopia Sprawl - エンチャント先は森限定。戦場に出るに際し指定した色のマナ1点を加える。1マナ。(ディセンション)
- 豊穣の痕跡/Trace of Abundance - 好きな色のマナ1点を加える。エンチャント先に被覆を与える。混成・多色2マナ。(アラーラ再誕)
- 新緑の安息所/Verdant Haven - 好きな色のマナ1点を加える。ETBで2点のライフ回復。3マナ。(ギルド門侵犯)
- 狼柳の安息所/Wolfwillow Haven - 緑マナ1点を加える。2マナ。生け贄に捧げることで2/2の狼・トークンを生成する能力を持つ。(テーロス還魂記)
- 輝く霜/Glittering Frost - 好きな色のマナ1点を加える。エンチャント先の土地を氷雪にする。自身も氷雪。3マナ。(カルドハイム)
他に、マナの量は増えないが好きな色のマナを出せるようにする豊かな成長/Abundant Growthもある。