内蔵
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2021年12月21日 (火) 01:17時点における版
内蔵とは、
- あるカードが、別のカードの持つ能力を持ち合わせていること。
- 1.から拡大し、あるカード(特にクリーチャー)が何らかの能力を持っていること。
- 例:凍てつく影/Frozen Shadeはパンプアップ能力を内蔵している。
- デッキ内に何らかのギミックが搭載されていること。
- 例:この統率者戦デッキにはブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth+玄武岩のモノリス/Basalt Monolithの無限マナコンボが内蔵されている。
本頁では1.について解説する。
解説
パーマネント・カード、特にクリーチャーが他のカードと同じ能力を持っている場合に使用されることが多い。完全一致でなくても類似性が認められれば用いられることがある。
- 例1:トゲ尾の雛/Spiketail Hatchlingは魔力の乱れ/Force Spikeを内蔵している。
- 例2:ネクラタル/Nekrataalは恐怖/Terrorと同効果のETBを内蔵している。
- 例3:ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Dayaは土地限定の未来予知/Future Sightを内蔵していると言える。
基本的に内蔵元のカードよりも後発のカードに対して用いられることがほとんどである。例えばゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirlerはかつてのスタンダードで一世を風靡したが、そのETBと同じ効果である祭典壊し/End the Festivitiesは3年ほど後に登場したため、「ゴブリンの鎖回しは祭典壊しを内蔵している」と言われることは稀である。
- 内臓ではない。